小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの85ヶ所目は小田原市板橋にある秋葉台谷津公園に出かけた。板橋地内は傾斜地が多く、街区公園も何カ所かは坂道の途中にあったりと地形に合わせて整備されている。今回訪れた秋葉台谷津公園は傾斜地の意外な場所に所在していた。小田原市板橋の秋葉台谷津公園は板橋の高級住宅地である富士山の道沿いにある。板橋の旧東海道から富士山の住宅街へ続く道は坂道で、道路脇のガードレール前に公園名のパネルが設置されていた。道路正面からは公園があるように見えないが公園パネルの横に小さな階段が擁壁中段へと続いている。色々と小田原市内の街区公園を巡ったがこのようなアプローチの公園は初めて。上の道路から階段を下り秋葉台谷津公園に到着。擁壁の中段に整備されていて敷地は細長い。敷地面積は約172㎡と市内にある街区公園の中では小さい部類。擁壁と金網に挟まれてかなり圧迫感がある。秋葉台谷津公園に設置されている遊具はすべり台と二連鉄棒の2種類。普段から公園の利用者はほとんどいないようで公園内は雑草だらけ。すべり台も錆び付いていた。二連鉄棒は錆だらけで利用されている形跡はない。ここまで錆びている鉄棒は初めて見かけた。公園としての設備や環境はいまひとつだが、擁壁中段にあって隠れるように存在する秋葉台谷津公園はかなり印象に残る街区公園だった。
【公園データ】
・所在地:板橋518番地の73
・敷地面積:172.31平方メートル
・遊具:すべり台・二連鉄棒
・ベンチ:×1
・水場:無
・トイレ:無

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