小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原城址公園のソメイヨシノは樹勢の衰えた老木が目立ってきたことから平成23年度より植替えが行われている。平成28年度は4本の老木が伐採・撤去され、2本の若木が樹間保持のため移植された。平成28年度の桜の植替えは昨年12月作業が行われた。今年度の撤去対象の桜はお堀端通り沿いが1本と、三の丸小学校前の市道2201沿いが3本。お堀端通りで撤去される桜は馬出門土橋より三の丸小学校寄りのお掘側にある赤い矢印の老木。市道2201沿いは3本が撤去対象でそのうちの1本は観光バス駐車場と市道との間にある老木。この駐車場と市道との間のスペースの桜は伐採されるだけで今後植替えが行われない予定とのこと。市道2201沿いの撤去対象の残りの2本は三の丸小学校前のお掘り側に並んでいる老木。植替えの予定図をみると伐採後に2本の間のスペースに若木が移植されるようだ。先日、植替え作業後の風景を撮影に出かけた。一枚上の写真とほぼ同アングル。予定図の通り2本の切り株の間に若木が移植されていた。ここ数年でお堀端の桜の植替えが進み若木が多くなったので花のボリュームはいまひとつだが、今年はどのような満開の桜の風景を見せてくれるだろうか。

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