高校野球を見ています。清々しい試合内容です。甲子園球場は投げ合いが続いています。六回表、大阪桐蔭高校の攻撃です。守るは仙台育英高校。0対0。動きません。無得点で、攻撃が代わります。勝った方がベストエイト入りです。僕は滅多に高校野球を見ません。プロ野球もほとんど見ません。見出したら止まらないからです。ずっと嵌まってしまいます。高校生といえども、その体躯は堂々たるもの。逞しさに見惚れてしまいます。鍛錬に次ぐ鍛錬を歴てきたのでしょう。重量感があります。応援団のエール、ブラスバンドの鳴り響く応援席もなごみます。
静かになった。孫たちが戻って行った。たしかに楽しい賑やかな時間をもらった。でも、やれやれ。空港まで送って行った。キンキンギャンギャン劈くような金切り声もなくなった。ふうぅ。ホッとした。正直なところ、心身ともに疲労困憊気味だ。小さい幼児のお相手はタイヘン。体力旺盛になった小学校4年生空手部との体力勝負には降参した。スタミナが保たない。物思う中学生との付き合い方も難しかった。それももう解放された。老爺の時間が戻ってきた。さあ、しばらくお昼寝をしよう。