<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

だからどうだってことはないんだ

2018年10月06日 19時06分33秒 | Weblog

だからどうだってことはないんだ。いつもどおりなんだ。人に向かって威張ったりは出来ない。そんな生き方はしていない。

ブロッコリーの苗を畑に移植した。10株も。プランターに種を蒔いて育てていたのが大きく生長をした。夕暮れまで作業をした。満足した。

だからどうだってことはないんだ。そうしたからといって、人様に向かって威張ったりすることじゃないんだ。一人で満ち足りるだけなんだ。

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それをすると輝きだして来る

2018年10月06日 18時54分22秒 | Weblog

貧しく生きていると、醜さがうつくしく見えて来る。お前知ってたか、問われて来る。

醜く生きていると、貧しさがうつくしく輝き出す。お前知ってたか。問われて来る。

うつくしさなんて、一筋縄ではいかないんだ、何処に居ても、どんな暮らしをしていても。

それをそうとすると、輝きだして来るんだ。それをそうとするこころが動き出すと。動き出すと。

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今日は幾つか詩を書きました

2018年10月06日 16時10分01秒 | Weblog

今日は詩を書きました。幾つか即興で書きました。一つの詩が10分そこらで書けました。書きたい書きたいといっていた詩がようやく書けました。

でもなんと言うこともないのです。書けたというだけのことなのです。明日にはもう消えてしまうでしょう。砂に書いたものだから、壊れて消えてしまうでしょう。

風がやっとおさまってきました。これから着替えをして外に出ます。畑に出ます。空はまだまだ鼠色をしています。寒そうです。日暮れがきっと早いでしょう。

 

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童謡 「お嬢の涙」

2018年10月06日 15時49分17秒 | Weblog

童謡 「お嬢の涙」

涙を流し たくなって それで流れて 来る涙 お嬢の頬が 濡れている

きのうはきのう 今日は今日 ゆうべはゆうべ 朝は朝 お嬢の頬が 濡れている

十三七つの お祝いに 来てはくれない 人がいて お嬢の頬が 濡れている

ふしあわせでは ないけれど しあわせまでは まだ遠い お嬢の頬が 濡れている

胸の病が すすんでは この先なにを 願いましょ お嬢の頬が 濡れている

人の命の 玉の緒の かがやくときを かがやけと お嬢の頬が 濡れている

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そうだ、お昼寝をしよう

2018年10月06日 13時56分59秒 | Weblog

午後二時になった。吹き返しだろう。まだ荒々しく風が騒いでいる。木々の梢が大袈裟に揺れている。小雨も降っている。空はどんより暗い。ガラス窓がガタピシ鳴っている。これじゃ、外に出ては行けない。何が飛んでくるか分からない。

そうだ、お昼寝をしよう。これに勝るものはあるまい。読書にもそろそろ飽いたところだ。

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掌篇 「コオロギ」

2018年10月06日 12時28分51秒 | Weblog

掌篇 「コオロギ」

もうすぐ死ぬんだなあと思う/そこへコオロギが来る/草むらの草の茂みから/ぴょこんと飛んで来て/足元を歩き回る/おれはもうすぐ死ぬんだようと告げてみる/コオロギはそれがどうしたといって/耳を貸そうともしない

それがどうした?/それでどうなるというのでもないのだ/おれがもうすぐ死のうが死ぬまいが/草むらを天下にしているコオロギ氏にとって/何のこともない事柄なのである/いかなる死であろうと/由々しき事柄ではないのである

 

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詩を書く 今日は幾つも幾つも書く

2018年10月06日 12時07分41秒 | Weblog

詩 「老いてもお母さんがいる」

こどもはみんなお母さんが好き どうしようもなく好きで 好きで好きで 野原を駆け回る 蝶々のように駆け回る 

お母さんが好きなころのこどもでいたくなって 或る日 ひとりで野原にやって来ると   こころが 蝶々のように駆け回る

老いて老いてしまったけど こどもはみんなお母さんが好き 老いてしまったこどもだけど そのこどもにもお母さんがいてくれる そういう事実に立ち戻る

こどものように はしゃいだりはできないけど 老いた者にもお母さんがいる

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合唱曲 「わたしがあなたを好きなのは」

2018年10月06日 11時23分52秒 | Weblog

合唱曲 「わたしがあなたを好きなのは」

わたしがあなたを好きなのは わたしがあなたを好きなのは わけがたっぷりあるようで わけなどなんにもありません わたしがあなたを好きなのは ほんとにどうしてなのでしょう わたしがあなたの目を見てる と そこには月が昇ります 月は明るく昇ります あなたがますます好きになり 月は明るく昇ります

わたしがあなたを好きなのは わたしがあなたを好きなのは わけがたっぷりあるようで わけなどなんにもありません わたしがあなたを好きのは ほんとにどうしてなのでしょう あなたがわたしの目を見てる と そこには風が渡ります 風はさやかに渡ります あなたがますます好きになり 風はさやかに渡ります 

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詩 「さみしい秋」

2018年10月06日 10時10分31秒 | Weblog

詩「さみしい秋」

さみしい秋が さみしがる 秋がみずから さみしがる 

2

みんなの分を さみしがる  それでたっぷり さみしがる

3

真っ赤な秋が さみしがる 紅葉の山が さみしがる

 4

わたしがいても さみしがる みんながいても さみしがる

5

月が上って さみしがる ススキが揺れて さみしがる

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詩 「春の山路」

2018年10月06日 09時53分18秒 | Weblog

詩 「春の山路」

だれがわたしを 好いている? 好いててくれる 人はいる?

春の山路に 菫咲き 小鳥の歌が 歌い出す

たったひとりが 空を見て ひとりでずっと 春にいる

わたしを好いて いてくれろ 好いてだまって いてくれろ

わたしが好いて いるならば わたしを好いて いてくれる

  

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