友人が遊びにやって来た。
ちょうど出掛けようとしている時だったので、困った。
しばらく対応した。
でも、時間が差し迫っている。
すまんすまんと言って、帰ってもらった。
そして、急いで車に飛び乗った。
すまなかったなあ。
今日は花壇に出ていた。風があって、寒かった。厚めのジャンパーを着こんだ。
春に咲く花の苗を買って来て植えた。土を深く耕して、籾殻を加えて、土を柔らかくした。有機牛糞肥料もふんだんに混ぜ混んだ。
此処にユリの球根を埋めた。三月には発芽を見るだろう。
明日も花壇の手入れをしよう。お天気がよければ。
連泊が予約できなかった。金曜土曜だものなあ。三箇所に電話を入れてみたが駄目だった。そうこうしているうちに客が来た。客の相手をした。客は長居をした。ホテルはキャンセルした。ウイークデーにもう一度挑戦しよう。仕事をしていない老爺は､休みの日でなくてもいい。
２月８日、土曜日の朝が来ています。初めて出遭った朝の空なのに、なんだか懐かしさのような感情を覚えています。なんなんでしょう、この懐かしさは。
大空というのも西へ沈んで東に昇ってくるものなのか。再来の蘇り空なのか。そんなことはあるまい。そんなことはあるまいに、この懐かしい朝空への感情。
