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1円切手

2006-12-14 00:40:52 | 日記・エッセイ・コラム

Img037 むかし、むかし、集めていた切手。
少ない小遣いで買える切手といえば、1円や2円、3円・・・ばかり。

 図案は明治時代、日本のおける逓信制度の調査のため、イギリスに行き、帰国後、官営の郵便事業を創始した「前島密」(1835年生まれ~1919年没)
 現代では馴染み深い「郵便」や「切手」の言葉を制定したのも彼なのです。

 歴史に残る偉大な人物だというのに、1番安い1円切手の図案にされては彼もたまらないのだろうに・・・。

 切手カタログで調べると、上の黄ばんでいる切手は1952(昭和27)年8月発売、下の切手は1968(昭和43)年1月発売。
 今でも郵便局で買える、現行切手の中で1番古い。

 1964(昭和39)年、万国郵便連合条約の新しい施行規則が締結、切手には英字による国名を表記することが義務づけられました。
 その条約の発効は1966(昭和41)年1月1日からなので、1966年以降に発行された切手にすべて「NIPPON」の文字が入っています。

 左にある切手は、最低額の韓国10ウォン切手。日本だと1円に相当するものだけど、やはり大極旗の図案になっているのは、基本中の基本になっているからでしょう。
 
 さて、韓国の郵便料金を調べたところ、10ウォン切手でもかなり需要があるみたい。
 ハガキ220ウォン(≒22円)、25グラムまでの封筒250ウォン(≒25円)、50グラムまで270ウォン(≒27円)。
 (ちなみに日本はハガキ50円、封筒80円、90円)

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