楽しみに待っていた、カレンダーが小笠原から届きました!!
最初に見つけたのは、ナチュラル(自然)なところをこよなく愛している、DeepBlueのブログ記事。
聞いてみたところ、池袋で開催されていた、「アイランダー2006」で手に入れたとのこと。
2日間限定のイベントなので、内地・・・・(すみません、「内地」という言葉は本来、島民が本土を指すものなのに、ここに住んでいる私が「内地」と言うのはおかしいかも)
本土で買えるところがもうなくなっている。
真っ先に思い浮かんだのが二見港の近くにある「フリーショップまるひ」。
ロケーションのよい場所なので、内地に戻る前にいつも寄っているショップ。
菓子類は内地で製造、「小笠原」と銘打っているものが多いが、正真正銘の小笠原産といえば、母島の工場で製造されたラム酒、パッションジュース、ママヤのレモンジャム、グァバ麺。
お土産だけではなく、薬局、日常雑貨品なども何でもそろえているので、もしかしたら・・・と思い、メールで問い合わせてみた。
「ただいま、在庫を切らしていますが、12月10日入港の「おがさわら丸」で再入荷しますので、13日の便で発送します」とのこと。
問い合わせたのは11月の終わりなので、2週間かけてやっと入手!! 内地のカレンダーだと季節感のする風景がほとんどだけど、常夏の小笠原ならではの1年じゅう海に関する美しい風景ばかり。
向こうで滞在中、「入---出」の手書きで記されたカレンダーをよく見かけるが、このカレンダーだとあらかじめ印刷されている。(といっても、3月まで、4月以降はシール)
「おが丸」が父島に滞在している間は営業、出港の翌日はお休みといったパターンなので、島民の生活に欠かせないもの。 カレンダーを印刷したところはたぶん、東京。
12月 9日 10:00発の「おが丸」に積み、父島へ。
12月10日 11:30 父島の「まるひ」に到着。
12月11日 小笠原郵便局のスタンプ押印。
12月13日 14:00発の「おが丸」で再び東京へ。
12月14日 15:30 竹芝到着、本土各地に向け仕分け
12月15日 やっと配達!
そのカレンダーはわざわざ小笠原まで行き、トンボ返り。
ふと思ったのだけど、小笠原から青ヶ島に送るときは、わざわざ東京(竹芝)に着いた日の夜、八丈島行きの「すとれちあ丸」に積み替え、翌朝、青ヶ島行きの「還住丸」にまた載せることになるだろうか。
実際、「おが丸」の航路では父島を出た翌朝の6時から7時頃、青ヶ島近海を通過する。八丈島の島影が見えても容赦なく通過、東京までノンストップ。
伊豆諸島と小笠原をダイレクトに結ぶ便がなく、各島間を渡りたければ、いったん東京を経由しなければならない。
各島間を渡れるのは、東京に近いグループの大島・利島・新島・式根島・神津島。
遠いグループの三宅島・御蔵島・八丈島/青ヶ島(八丈で乗換)。
その中でまだ行ったことのない島は御蔵島だけ。
本来なら、今年の7月に行く予定だったが、天候が悪くて何度も上陸した八丈島に流されてしまいました。
来年はどうなんだろう。御蔵島に行ってみたい気持ちもあるが、小笠原に帰りたい気持ちが強い。今のところ・・・(笑)