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東京最後の秘境・青ヶ島旅 No.11

2007-08-17 01:06:05 | 青ヶ島

 尾山展望台ハイキングからの帰りに役場向かいの図書館に寄ってみました。
 図書館巡りが趣味なわけではないけど、参考になれるものはないかと寄ってみたくなります。

Aogashima126 青ヶ島村立図書館は日本図書館協会に加盟、「日本の図書館-統計と名簿」にも載っています。
 (ちなみに小笠原村の地域福祉センター図書室(父島)と村民会館図書室(母島)は加盟していないので、開館日数、所蔵数などのデータはありませんでした)

 統計と名簿によれば、358日(年末年始を除く)年間無休で開館しているところは全国で唯一、青ヶ島村立図書館のみ。\(^o^)/
 
 1999年に行ったときは、無人カウンターに貸出名簿もなく、無造作に置かれてあっただけなのですが、今は全面的にリニューアル。

Aogashima128  1999年当時は1人何冊までだとか明確なルールもなく、村民以外でも借りられた(というか、私も暇つぶしに何冊か借りて宿で読んだ経験あり。帰る前にちゃんともとのところに戻しましたよ)。
 今は貸出簿に借りた本の名前と氏名を書くようになっています。


Aogashima129  ここは返却コーナー。
昔はもとのあった場所に戻すようになっていたのですが、今はご覧のとおり返却ボックスに置くようになっています。
 

Aogashima130  青ヶ島マニアならのどから手が出るほど欲しい、資料。
 ここにあるものは見本なので、お求めは村役場に申し出てくださいと書かれてあります。
 とても高価なものなのに、置かれたままになっています。

Aogashima131 視聴覚(ビデオ、DVD)コーナー。
 「うわー、わが図書館よりも充実している」と驚いてしまいました。
 わが図書館の視聴覚コーナーに置いていないものばかりです。


 Aogashima127

 ビデオまたはDVD鑑賞コーナー。
 
 

Aogashima134  昔は無造作に置かれてあったのですが、今はジャンルごとに色で分類されるようになりました。
 NDC(日本十進法分類)の913.6(小説)に該当する図書は赤、一般は青、宇宙やスポーツは黄、文庫本は灰、児童書は緑。
 背番号の代わりに色テープで分類されています。

Aogashima132  いつも学習研究社から寄贈で届いている本が青ヶ島にもありました!
 (青ヶ島でもちゃんとご寄贈というところが素晴らしい)
 この本は子どもたちに大変人気があり、わが図書館児童室の書架ではほとんど貸出中だというのに、ここだと揃えていますねぇ・・・。
 

Aogashima133  予約が殺到し、借りられるまで半年もかかった大人気のハリーポッターの本がすべて!!
 右に見えるものは、学研から届いたばかりの寄贈本。
 全く同じ本を数ヶ月前にブッカーで装備し、データを登録したばかり。青ヶ島でも同様、新刊コーナーに置かれてあるのは偶然の一致!?

 大興奮しまくりの図書館探検でした。(笑)
 それでは、1999年に撮影した図書館内部の動画も編集しておきました。
 前半は1999年(8ミリで撮影)、後半は今年。
 見違えるほどリニューアルしたことが一目瞭然です。 

 (動画の中に本を広げ、確かめるようにしている場面は「へえー、所蔵印だけでビニールのブッカーをかけなくてもいいのは手間かけずにいいなー」という意図です)

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(2分42秒)
コメント
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