今日は火曜日だけど、夏休み。
午前中はチャングムの内医院(???=ネウィオン)へ。
病気を治すだけではなく、栄養士の食事指導なども備えています。
お医者さんの後ろにチャングムが手話通訳、相手の立場になって診断結果や将来にわたって注意すべき事項を詳しく助言をしてくださるので、本当に助かります。
帰宅したのは午後3時ごろ、青ヶ島の動画編集・・・・と思いましたが、ビデオの色調がおかしくなっていました。
まさか、暑さでDVテープが変色してしまった!?とあわててテレビにつないでみましたが、色調は正常。
原因を調べたところ、ビデオカードのメモリが32Mだと不足しているので、取り替えなくてはならないのです。
XPからVistaにアップグレードするのに512Mのメモリを追加したのに、今回もまたビデオカードの追加。(Vistaは本当にメモリを食うな・・・、新しく買い替えたほうがよかったかもな)とそう思いながら、クルマを走らせたところ・・・
オービス探知器が「警察無線交信中」と一瞬表示、しばらくすると通常モード。
その繰り返しなので、おそるおそる速度を落としながら、あたりを注意深く見ていると、やはりいましたよ!
機器の置かれている場所には40キロきっかりで通過、1キロ先には赤い「とまれ」の旗を持った制止係が身を潜めていました。
なるほど、無線交信中だとうちの車に搭載のオービス探知機では「警察無線交信中」と出るが、交信していないときは通常モード。
よく考えてみると、もし、あそこで無線交信をしていなかったとしたら、私はいつものとおりの速度で通過してしまうはず。
オービス探知器が事前にしっかりと知らせてくれないと、意味が成り立たなくなるので、いったい、どういう取締りをしているかと道の駅に車を停め、観察。
あらら、残念でしたー。
無線で連絡を受けた右の警察官が赤い旗で「止まれ!」と制止。
すると、左で待ち構えていた警察官が手を挙げながら対向車に停めさせ、サイン会場に誘導。
道路からあまり見えない場所に警察車両がいっぱい!!
ちょっと奥に折りたたみ式のテーブルと椅子が置かれていました。
ここにいる警察官は8人。
同時に4台もさばけるようにテーブルに4人、2人はドライバーに詰問する係、制止係と誘導係は1人ずつ。
反対側から見た、サイン会場。
違反車両がずらり・・・。
そりゃ、40キロ制限だから、釣れやすいからでしょうか。
うっかり30キロ超過の70キロ以上だったら、大物。(赤切符は最低でも7万円) 通過するときにぱっと見ただけなので、機器に興味があったので、1キロ先まで歩いてみました。
10年くらい前だとスピーカーのような大きな機器でレーダーを車両に向かって発振していましたが、今はご覧のとおり。
警察の新秘密兵器、電光管方式。(最近、高速道路もこのタイプのが採用されているみたいです)
レーダーに反応する探知機が搭載されているクルマが多くなってきたせいか、警察もレーダーを発振しない、新型タイプのを開発したらしい。 さて、この取締りのやり方は画像を見ておわかりだと思いますが、2点の間に通過した際の速度を瞬時に計算できるみたいです。
もし、40より大幅に超える数値が出ていれば、無線で制止係に通報ってことですねぇ・・・。
板門店(パンムンジョム)等の国境付近で北朝鮮兵士にカメラを向けるのはとっても勇気がいりますが、ここは日本。
お構いなくパチパチ・・・・と撮影していたら、警察官が怪訝そうな顔で私を見つめていました。
警察官が身を潜んでいる場所では田んぼの所有者が草をきれいに刈られていました。
便乗不法侵入にならないように所有者にちゃんと許可をとってあると思うのですが、「うちの土地でそんなことするなんてイヤです」と断ってくれれば・・・。(笑)
一般市民の立場からみれば、40キロの道で取締りをするなんて、卑怯なことだし、恨まれますよ、きっと。
ビデオカードを買いに行ったら、速度違反(去年買い替えたばかりのキューブはちょっとアクセルを踏んだだけでも速い)で7万円~!!(プラス、ビデオカード代)だったら・・・新しいパソコン1台買えると思うだけでぞっとします。
皆さんもくれぐれもご注意ください。
(今回は携帯電話のカメラでしたので、画像がちょっと粗いです)