東邦航空の始発はまず、青ヶ島に飛んで行き、八丈島に戻ってきたら、御蔵島、三宅島、大島。
大島に着いたら、利島へ飛んで行き、再び大島に戻る。
昼休みにしばし休憩、その後、三宅島、御蔵島、八丈島。
このダイヤを基に鉄道の路線図に例えるとしたら、
八丈島-御蔵島-三宅島-大島 は幹線(本線)扱い。
八丈島-青ヶ島間 と 大島-利島間は 運行の合間に飛ぶ、支線のようなもの。
ヘリコプターの車庫はお隣の八丈島にあるため、還住丸(八丈島-青ヶ島)が欠航続きのときは助け舟として、定期便の前に臨時早朝便、営業終了後の夕方の臨時便として飛んでくることもあるそうです。
青ヶ島は臨時便も含め、1日3便も飛んでくれることもあるそうですが、利島や御蔵島は臨時便が飛んでくることはなさそう・・・?です。
1番アクセスが難しいと思われるのは、利島と御蔵島かな。
ヘリコプターが青ヶ島に着陸する動画を少々。
滑走路のある大島や八丈空港ではヘリコプターでも滑走路をスーッと滑るようにして着陸するのですが、サークルのみのヘリポートではまるで空から降り立ったような気分になります。
ちなみに運賃は青ヶ島~八丈島 11,210円(大人)、7,850円(子供)
青ヶ島~御蔵島 18,750円(大人)、16,410円(子供)
青ヶ島から御蔵島はおよそ160キロ。同じ東京都内だというのに、格安海外旅行の航空料金より高いですな~。
定期便にゆうパックを除く書状の郵便物が積まれてあり、「ヘリコプターに積んだ郵便物は下記のとおりです。現金書留 ○通、簡易書留 ○通、特定記録郵便 ○通、ポスパケット○通、レターパック ○通 速達 ○通 東京・三根(新東京支店三根集配センター)/当日の日付/0-8(午前0時から8時まで)の消印」伝票を現地の青ヶ島集配作業所の職員が伝票通りになっているか確認。
ゆうパックは大きさや重量もかさむので、船で運ばれるみたいです。