牛祭り会場でテレビ局のスタッフと話をしてみました。
「MXテレビとは、スカパーとか契約が必要なんですか?」
「9チャンネルで放送範囲は東京都内です」と言われたときは、千葉県はたぶん映らないだろうな~と諦めていたのに、青ヶ島が好きな私のためにわざわざ電波を届けてくれました。地デジは映らなかったけど、アナログは受信感度バッチリでした。
先週は主に牛祭り前日の8月9日、今回は牛祭り当日の朝からフィナーレーの島踊りまで1日を30分に凝縮した内容でした。
例年なら牛の品評会が行われていたのですが、今年は中止になってしまいました。もしかすると、宮崎県で発生した口蹄疫の影響で青ヶ島も自粛になってしまったかなと思います。(あくまでも私の推測)
前夜からずっと雨が降っていて、空を見上げながら「本当に牛祭りが開催されるだろうか」と心配していたその頃、牛を会場に連れて行くお手伝いをやっていたようです。すみませんね、私はまったりしすぎたかも・・・。 牛祭りTシャツ採用者表彰式。
今年は青ヶ島村内に限って募集したところ、園児のかわいらしいデザインを採用。 大人向けのサイズはオレンジ色、子供向けはピンク色の明るい色になっています。
今年は100%青ヶ島村純正のシャツですね。
青ヶ島に関するシャツは家宝とさせていただいていますので、着てしまうのがもったいないくらい・・・。 力自慢の男石(およそ90キロ)、女石(およそ60キロ)を担ぐシーン。
なかなか持ち上げられず、会場にいた人たちに「声援頼みまっせー!!」
応援が響くさなか、「持ったと~!!」
いちおう現地で撮影した動画も入っていますので、そちらもご覧ください。
還住太鼓、今度はちびっこ相撲大会。
相撲に出る準備中(上の写真)、「結構 青ヶ島 迫力あるからね 相撲は ケガするぞ」と脅かしたみたいですが・・・・主演者の「※おじゃり山」は次々と勝ち進んでいました。
(※「おじゃりやれ」は青ヶ島方言で「ようこそ、いらっしゃい」を意味します)
青ヶ島駐在所のおまわりさん 対 八丈署のおまわりさん → お膝元、青ヶ島の勝利
兄弟や親子対決・・・などなど、応援するとすごく面白いです。
中高生のバンド演奏、女相撲大会、花火大会、そして島踊り。
「別れの歌」・・・中学校を卒業すると、八丈または東京へ行かなければならない。
自立を目指す応援歌のようなもの。
「豊年祝いの歌」・・・島の幸せをもたらすように農作物の豊作や豊漁を願う歌。
牛祭りの1日をまるごと30分テレビで楽しめました。