9月22日読売新聞朝刊・京葉版に載っていた情報です。
館山市が今年4月の供用を開始した多目的観光桟橋の利用促進のため、小笠原海運に働きかけ、寄港が実現できた。
帰りの便は26日午後1時と書かれているので、東京から館山間の要所時間はおよそ2時間半。
去年の夏、久しぶりにおがさわら丸に乗船。左側に房総半島、右側は三浦半島に囲まれながらゆっくり進んでいました。ようやく東京湾から出たのは4時間後の昼2時頃。
多くの船が行き交う湾内での徐行が解除され、そのあたりから約20ノット(時速に換算するとおよそ40km/h)での航海になります。
夕方6時半頃には八丈島近海、夕方7時頃過ぎていれば、360度大海原。
千葉側の館山、神奈川側の久里浜に寄港できていれば、小笠原へのアクセス時間が短縮できるかもずっと前から思っていたことがようやく実現できました。
しかし、台風12号の影響により、25日に父島を出発するところが24日に変更されます。
今回の船で小笠原に行かれた方は1日でも長く滞在したいはず、それを1日早めるなんて残念。
★久里浜寄港便は 東京10月6日発 父島10月10日発
東京10時発→久里浜13時着→父島翌日11時着
父島14時発→久里浜翌日13時10分着→東京15時30分着
★伊豆大島寄港便は 東京10月19日発 父島10月23日発
東京10時発→大島13時30分着→父島翌日11時着
父島14時発→大島翌日11時50分着→東京15時30分着
おがさわら丸は原則として、東京から父島までノンストップだが、最近は年に1回は八丈島、館山、久里浜、伊豆大島に寄港するようになりました。ただし、東京発は乗船のみなので、寄港地での下船はできないそうです。
帰りの父島発は途中下船が認められ、寄港地から東京行きの乗船設定はないそうです。