2002年からず~っとお気に入りの電子オーブン兼レンジ。
全体のデザインが青だからと買ってしまいました。
青ヶ島の「青」の影響もあるかも・・・?
我が家の白物家電はほとんど三洋電機で統一しています。
中学生の頃、自分のお小遣いをためて初めてワープロを買いに行ったときのこと。
東芝「ルポ」、富士通「オアシス」、NEC「文豪」、シャープ「書院」、三洋「サンワード」。
その中で1番安かったのは三洋。
ディスプレイは白黒、たったの2行しかないワープロだというのに当時の価格は19800円。
中学生にしては、とても高~い買い物。
初めて自分で選んだメーカーが三洋なので、家電を買うときはおのずと三洋にしてしまいます。「三つ子の魂百まで」ということ言葉があるとおりかな。
しかし・・・来年(2011年)から三洋ブランドが消滅し、パナソニックに統一。
パナソニックはカメラなどの映像関係、オーディオ、ノートパソコンのブランドという印象が強いせいか、洗濯機や電子レンジ、掃除機に「Panasonic」のマークがついているのにちょっと違和感がしましたが、今となってはもう見慣れてきたかな。
8年間も愛用し続けた、オーブン兼レンジのターンテーブルが最近回らなくなりました。
回らなくても温めるのですが・・・・一部だけ極端に熱くて、こっちはまだ冷たいという、温めかたにムラが出てしまいます。ターンテーブルを半分回して再び温めなくてはならない二度手間が・・・。
その電子オーブン&レンジを購入した2002年当時は5万円近くかかったのに、今の時代、同じ機能でも2万円くらいで買えてしまう。
ハン尚宮(母)に聞くと、たまにグラタンを作るときのオーブン機能を使うけど、問題なく使えるとのこと。
モーターのゴムベルトが切れているかも知れない。ゴムベルトだけ交換すれば、治りそう。しかし、修理に来てもらうだけで部品代が数百円でも、出張料、技術料加算するとさっと1万円くらいかかりそう。
去年の夏、国王様御下賜品の大型冷蔵庫の自動製氷機能が故障。
チョコ板のような氷が出来てしまうので、その都度、包丁などで割らなければならない。
あらかじめ氷粒が出てきたほうがラクなので、インターネットで修理出張を依頼。
部品代は3千円だが、出張料と分解技術料合わせると1万7千円かかってしまいました。
部品だけ取り寄せて、自分で修理するのに相当技術や知識が必要になってしまいます。その額は妥当といえる。
電子レンジの修理にかかる費用は約1万円、あと1万円追加すれば新品が買えてしまう。
修理してこの先も大切に使い続けたいのに、修理費用があまりにも高すぎる。
新品を買ったほうがお得。
メーカーとしても、修理するよりも新品を売り込みたい気持ちはわかるけど、ちょっと修理しただけでまだ使えるのにスクラップするのは本当に忍びない。
こういうジレンマもあるので、新しい製品が並ぶネット通販のサイトを前に悩んでしまいます。