ご来館された方々の目を楽しませるように、菊の芸術作品が玄関で展示されています。
アップしてみますと、花びらが技巧的に咲いています。
もう1つのお楽しみは日替わりウェルカムボード。
鉄子さんとペアを組み、左側は私が担当しました。
最初、これを見た時は画像をダウンロードしたかと思ったら、鉄子さんの水彩画でした。
青春18キップをこよなく愛し、只見線などローカル線の旅にふらりと出かけるのが大好きだというのに、美しい水彩画まで描けるのは見かけによらずですが、本当に素晴らしい。 11月19日は何の日?を調べてみたら、「鉄道電化の日」でした。
1956年(昭和31)のこの日、東海道本線の東京から米原まで電化されたことを記念して、当時の鉄道電化協会が制定。
ついでにボロ房線で注目されている電車たちを紹介。
去年の今ごろは京浜東北線から転属してきた209系を捕まえるのが難しかったのに、今ははほとんど209系で統一されています。
最初から真新しいE233系を海の「青」と菜の花の「黄」帯の房総色にして導入してくれれば、「ボロ房線」を払しょくするつもりでした。
長年も房総の顔として親しまれた古いスカ色(横須賀線の濃いネイビー色とクリーム色)の国鉄113系は急激に減ってしまい、あまり見かけなくなりました。
首都圏に残る国鉄は房総地区を最後に撤退してしまいました。
(山口県の山陽本線、広島県の呉線などは今となっては古めかしい103系や113系がバリバリ現役なんですが・・・)
野口英世の新しい千円札が出たときは、新しいもの欲しさで真っ先に両替したのに、今となっては失われつつ夏目漱石のほうが懐かしい。まるで同じような気分です。 お勧め不思議本は・・・
「きのこ」と「昆虫料理」。
きのこの美味しい季節になりました。まず、思い浮かべるのはスーパーで売られている「椎茸」「えのき茸」「舞茸」「ぶなじめじ」「エリンギ」の5種類くらいでしょうか。
実際は・・・日本では5000種の「きのこ」が存在すると考えられ、名前がついているのはおよそ3000種。私も自宅の畑に忽然と現れてくる、珍しい「きのこ」を見かけたこともあります。きのこは本当に不思議な生き物です。本書で「きのこ」の不思議ワールドにようこそ!
私たちの祖先は、食虫目であったと考えられ、その名のとおり、虫が主食だったそうです。大正期も食べられている昆虫として約55種が挙げられていました。東京オリンピック(1964年)、大阪万国博(1970年)以降の高度経済成長のなかで、日本の昆虫食文化は急速に衰えてしまいました。
今でも虫を食べる地域は信州(長野県)のはちのこ(蜂の子)、イナゴ(バッタ科)くらいです。
食べられるのを前提に作る人の丹念に込められた昆虫料理たち。
見た目は美味しそうに見えるのに、食べられるゴキブリも乗せています。ワクワク、ゾクゾク・・・・不思議な昆虫料理ワールドにようこそ!