11月29日火曜日。全国的に荒天の恐れがあります。青ヶ島行きのくろしお丸は本日欠航し、東京待機中です。次回の運航予定は未定ですが、時刻表では12月2日(金)と予定されております。
あっという間に11月も終わってしまいます。あと1ケ月すれば、もう2023(令和5)年。
11月3日の午前11時30分、只見線の始発駅の会津若松駅。只見線は会津若松から小出まで135.2キロ、全線乗り通すのに1日3往復しかありません。せっかく全線復旧したというのに、全体の時刻表を見ると、かなり極端。
会津若松駅の只見線時刻表を見ると・・・
6:08 小出
7:41 会津川口
13:05 小出
17:00 小出
17:42 会津坂下
19:40 会津川口
21:46 会津川口
7時41分も次は、13時5分まで汽車がありません。その次は17時。42分後にも発車していますが、おそらくは学生の下校時間に合わせて運行かも。21時46分、会津若松を出ると終点の会津川口には23時31分。会津川口駅周辺は、本当になーにもない田舎町なので、この時間になって帰宅時間はあり得ない。
山口県の何もない田舎の山陰本線もかつては下関駅を22時22分に発車して、終点の滝部駅には23時25分到着する汽車がありました。宵っ張りに汽車を走らせても、車内は乗客が1人や2人のガラガラ状態が続いては赤字になるので、数年前のダイヤ改正からこの汽車はもう切り捨てし、滝部方面は2時間早まって20時13分発が最終列車。
若かった頃は時間を持て余し、かなり節約派だったので、東京から普通列車乗り放題の青春18きっぷでずーっと下関まで乗継ぎ。当時の下関発最終列車は22時22分なので、うまく接続し、1日かけて田舎に帰れたことも。
会津若松駅21時46分発の汽車は本当に需要があるのか、JR東日本は見極めて欲しい。まるで空気を運ぶ状態だったら、この汽車を需要のある昼間の運行に割り当てるとか。
13時05分発の汽車は2両編成で運行するため、1時間半前から並んで待つわけだけど、友人と交替で場所取り。荷物を置いて友人とその場から離れてしまうと、ちょっと不安。私が先にランチして、私が戻ったら友人はランチ、ということになりました。
会津若松駅の中にあったラーメン屋さん。駅の外にある地元の方がよく利用するラーメン屋さんは「小」であっても、かなり大盛り。駅の中にあるラーメン屋さんのターゲットは他のところから訪ねてくる観光客なので、普通盛り。塩味のさっぱりとしたラーメンでした。ごちそうさま。
会津若松駅舎。
会津若松駅は磐越西線、只見線および会津鉄道の3路線しかありませんが、磐越西線がスイッチバックになっています。
改札側のホームは主に郡山からの電車が発着。電化区間はここまでで新津方面はディーゼル。
5月の只見駅だったら、向こうの山々に雪が残っています。緑深くなっている風景なので、おそらく撮影は7月下旬から8月上旬にかけてかも。
3番線ホームがすごいことになっています。30分のランチタイムを楽しんだあと、私が戻る頃はもう長蛇の列。福島県と新潟県を跨ぐ秘境路線だというのに、この風景はあり得ない。