東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

倉庫からの発掘物(九州グリーン豪遊券)

2009-02-12 00:21:51 | 日記・エッセイ・コラム

0902100021  今度は・・・分厚い切符の束が出てきました。
 ナニコレ!?と束を外してみたら、「九州グリーン豪遊券」でした。
 

 九州旅客鉄道株式会社全線(自動車線を除く)、乗車券・B特急券・グリーン券、3日間はどんなに乗り放題という、JR九州の企画でした。
 東日本旅客鉄道株式会社全線、土日の2日間は新幹線の自由席・特急自由席乗り放題!の企画も数年前に出ましたっけ。
 その切符を使って、2日間で東北・山形・秋田・上越新幹線しかも別料金でお隣のJR西日本エリアまで踏み込み、長野新幹線・・・といったようにキチガイのようにJR東日本の新幹線全線を制覇した記憶が・・・。
 今の時代、JRさんもさすがに安い運賃で数倍以上のタダ乗りをされては困るのか、その企画はなくなっているみたいです。

0902100022  九州グリーン豪遊券は指定席券も料金込みなので、指定席特急券もすべて0円(¥***)で発券されていました。
 そのときの宿泊先はどうしたのかというと、
 博多 0:06 → 西鹿児島 6:03 ドリームつばめ号 (グリーン席)
 宮崎 23:40 → 博多 6:30 ドリームにちりん号 (グリーン席)
 なるほど・・・。グリーンの快適な座席で車内泊まりでした。
 自分も乗ったのに、きれいに忘れていました。(笑)
 あれから10年経つけど、今もその電車は運行されているか調べてみると、日豊本線の「ドリームにちりん」号は健在、鹿児島本線の「ドリームつばめ」号は九州新幹線ができているし、八代~川内(せんだい)間に第三セクターの「肥薩おれんじ鉄道」なので、廃止になったようです。

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倉庫からの発掘物(モバイルギア)

2009-02-11 23:30:59 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は建国記念日で祝日、オフなので、久しぶりに倉庫を整理しました。
 買ったことすらきれいに忘れていたお宝もの(?)が・・・。

0902100019  NECのモバイルギア。
 ずーっと眠らせたままなので、もしかすると死んでるかも?とスイッチを入れると、初期設定は1999年と表示されました。ちょうど10年前ですね。
 年に1回は必ず小笠原に帰っていた頃なので、小笠原でインターネットしたくて買ったような記憶が・・・。
 当時のノートパソコンは1台30万、40万もするので、廉価なWindows CE搭載のものにしただろう。
 でも、今の時代だとそんなもの使わなくても、携帯電話でパソコンのブラウザで見るような機能がついていますしね・・・。
 試しに自分のサイトにアクセスしてみますと、大昔のIE3.0を準拠にしているのか、かなりレイアウトが崩れています。

 確かに10年くらい前に小笠原でこのモバイルギアを使いました。
 「おがさわら丸」船内の公衆電話は衛星電話を使うので、1分100円(テレホンカード10度分)、5分経たぬうちにカードがあっという間に吐き出されてしまいます。

 父島の「まるひ」前にあるグレー公衆電話にへばりつき、その場でインターネット。
 小笠原(04998)からアクセスポイントのある東京(03)までは離島特例で隣接区域(伊豆諸島(04992~04996)から東京(03)への通話も隣接料金になります)なので、カードは1分で2度ずつなので、そんなに早く減るような現象はなかったような記憶がします。

 これは10年前の話ですが・・・今は伊豆諸島全地域、小笠原父島・母島 FOMAが使えます。
 携帯電話でインターネットの時代なので、昔みたいにモバイルギアを持ち歩きながらグレー公衆電話を探すようなことはなくなりました。
 公衆電話の回線はアナログで56kbsでした。光ファーバーに慣れると、この回線につなぐと非常に遅く感じるかも知れません。

 モバイルギアも10年前のアナログ回線仕様なのか、今の光ファーバーにつないでも表示されるまで時間がかかりました。
 IE3.0は今のブラウザみたいにJavaスクリプトやセキュリティ対応、flashMedia、動画などは使えず、単なるHTML表示だけになっていました。
 10年前だとこんなに時間がかかっても「普通」だったのは、すごいですねぇ・・・・。

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磯の王様尽くし

2009-02-10 00:01:00 | 日記・エッセイ・コラム

0902100001  またもや、山口の伯母から送られてきた、磯の王様宅配ボックス。
 「昨日送った」という知らせを受け、今日の午後12時半頃来ました。
 1000キロ離れていても、超速達便ですな。
 ボックスを開封すると、中から「磯の香り」がほんのり漂いました。
 アワビやサザエたちはまだ生きています。

0001mikura08  「磯の香り」は説明するのはちょっと難しいですけど、御蔵島に近づくフェリーのデッキに出ると、さわやかな潮のにおいがします。
 この写真は去年9月、念願だった御蔵島上陸を果たす寸前の午前5時頃。



0002mikura08  東京の空気がたっぷり詰まっているフェリーのタラップから降り立つ瞬間、「磯の香り」が・・・。
 御蔵島の空気に慣れると、さきほど感じた「磯の香り」が消えてしまいます。

 
 日本海の香りをそっくりそのまま届けてくれました。

0902100002  鮮魚や魚介類は熟手(スクス=韓国語で宮廷出張料理人)のドックおじさん(父)の出番。
 日本海側の漁村で暮らしていた頃は鮮魚をさばいたり、刺身にするのもドックおじさんの仕事でした。

 いっぺんもサザエのつぼやきにすることはできないので、割って身だけを取り出し、冷凍保存します。

0902100008
 ドックおじさん謹製の「サザエのつぼやき」。
 まだ生きているのか、火にあぶられると引っ込んだりして哀れな姿でした。
 でも、とても美味しかったでした。


0902100010  あわびのステーキ。
 先月宿泊した、国王さま御下賜の高級旅館で「あわびの踊り焼き」が出ました。
 目の前であわびが苦しみもがく姿を見届けてから頂く火刑はちょっとむごいですけど、これは貝殻から一瞬えぐり取るだけ。
 先月頂いたものは、とても柔らかった。今日のは、コリコリ感がしてとても美味しい。
 天然物はコリコリになっているみたいです。
 柔らかいのはずっと生簀で生かした養殖物かな??


0902100005  これも「磯の王様宅配ボックス」と一緒に届けられたもの。
 開けてみたら、「野菜ボックス」でした。
 ハン尚宮(母)は当分の間は野菜を買わなくて済む、と大喜び。



0902100004  3箱目。下関産のみかんとレモン。
 運んでくれた、宅配業者もこのお宅だけはしょちゅう山口からの特産物ばかりだな・・・と思われたかも。
 


0902100006  サザエを近所に少しだけおすそわけしただけなのに、採れたての野菜をたくさんいただきました。
 こちらは千葉県産の「水菜」と「大根」。



0902100007  これもいただきものです。
 3箱届けてくれた宅配業者とは別の宅配業者が届けてくれました。
 段ボール箱いっぱい手作りのマンドゥ(饅頭 ??)です。
 ハン尚宮(母)の姉、すなわち伯母からでした。


0902100009  韓国ではマンドゥを醤油の代わりにキムチと一緒に頂く習慣があるみたいなので、わが家でもそうしたら、「韓国風味餃子」。
 今日だけはとても贅沢な夕食でした。
 ごちそうさま。

 

コメント (2)
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十島村の島々に2万人希望者

2009-02-10 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

日食観光「大挙」注意報 鹿児島の島々 46年ぶり観測へ 620人の島 希望者2万人

2月9日15時7分配信 西日本新聞


 日本では46年ぶりとなる皆既日食が7月22日、鹿児島県の種子島南端から奄美大島北部の一帯で見られる。観測できる島々では、天文愛好家や観光客を受け入れる準備が着々と進行。九州各地の天文施設なども特別展を企画し、世紀の天体ショーを盛り上げているが、大勢の観光客流入に島は戦々恐々の様子だ。

 ●トカラなど 水、発電、医師準備に奔走

 「注目されてうれしいが、島の事情で受け入れには限界がある」と複雑そうに語るのは、十島村地域振興室の肥後亘さん(34)。同村があるトカラ列島は陸地最長の約6分半、太陽が月の陰に隠れるベストスポット。村が昨夏に行った調査では約2万人がトカラ列島での観測を希望したという。

 だが、人口は12ある島のうち7島で計約620人。島へのアクセスは週2便の村営船(定員200人)のみ。電力や水道、医療設備などのインフラは島民に対応する分だけで、民宿も計25軒しかない。村では混乱を避けるため、受け入れをツアー客の1500人に限定。約3700人の応募があり、既に1300人の参加が決まった。

 村は小中学校に、体育館での宿泊や校庭でのテント設置ができるように依頼。水タンクを増設し、発電機も借りる。鹿児島大病院などの協力で各島に医師1人を派遣する。それでも「小型船などを使って個人で来島する人がいなければいいが…」と、肥後さんの不安は尽きない。

 種子島や屋久島は、ツアー以外も訪問できる“穴場”になりそう。飛行機や高速船を使えば日帰りも可能だ。西鉄旅行(福岡市)には、屋久島の宿泊手配の問い合わせも寄せられているという。だが、種子島観光協会の本多幸雄事務局長は「種子島も島内の交通手段や宿泊施設などは限られ、観光客が殺到すれば混乱するだろう」と話す。

 島々の心配をよそに、各地の天文施設は関連イベントを企画する。鹿児島県薩摩川内市の「せんだい宇宙館」は昨年12月から皆既日食を解説する特別展を開催中。「皆既日食にあやかり、入場者も増やしたい」(同館)という。最大9割の部分日食が観測できる福岡県でも、宗像市の「宗像ユリックスプラネタリウム」が3月から特別番組を放映予定。同館解説員の角田佳昭さん(28)は「自分が住む町からも日食を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 (社会部・野村大輔)

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

最終更新:2月9日15時7分

西日本新聞

 2009年7月22日 午前10時53分から鹿児島県のはるか南のトカラ諸島(全地域十島村だが、村役場は鹿児島市にある)で46年ぶりの皆既日食が見られます。
 十島村の島々合わせると620人、雑踏を避けるために2万人の希望者のうち1300人限定としたそうです。

 トカラ諸島の中で1番長く皆既日食が見られるのは、悪石島(あくせきじま)。
 2008年7月に放映された、テレビ東京の「田舎に泊まろう」のロケ地なので知名度もアップしただろうかと思います。
 周囲は断崖絶壁、面積7.49?、人口わずか77名、日本一ミニ自治体の「東京都青ヶ島村」は面積5.98?、人口181名。
 人口密度を計算すると、悪石島は1?あたり10人、青ヶ島は30人。
 (ちなみに同じくらいの面積を持つ東京都狛江市の人口密度は12230人)
 青ヶ島は羽田~八丈島のANA便、東京アイランドシャトルのヘリ、かめりあ丸、還住丸といったような交通体制が整えてあるので、悪石島に比べるとアクセスしやすい。
 つまり、青ヶ島よりもっと秘境の島がまだ日本にあったのですね。

 もし、青ヶ島で皆既日食が観測されるとしたら、人口200人に2万人もの希望者が殺到してしまったら・・・・戦々恐々!? 

 ・皆既日食 鹿児島県十島村
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ハーブティー

2009-02-09 00:04:16 | 日記・エッセイ・コラム

0902090001 たまたま見かけた図書館の「ハーブティー」に関する本。
 ハーブは古くから薬草として種類は世界で200種類、西洋ハーブ医学ではほとんどの病気に対処できる効力があるので、ちょっと試してみたくて買ってしまいました。
 

チョイスしたものは
 ・パッションフラワー  
   寝付けないとき、精神的なリラックスに効果あり
 ・レモンバーム
   抗ウィルス作用。風邪予防や花粉症に効果あり
   レモンの甘みがして美味しい。
 ・ネトル茶
   ビタミンC、鉄分、ミネラルが多く、鼻の粘膜の炎症を抑える抗ヒスタミン作用が含まれている。花粉症で鼻水が止まる効果あり
 
 パッションフラワーの在庫がなく、レモンとネトル茶の2つしか入手できませんでした。
 まず、レモンバームで試してみると、レモンの香りがして少し甘味がしました。

 コーヒーばかりだけど、花粉シーズンを迎えるので、ハーブティーにはまりそうです。
 イタリア製、有機農産物、無農薬なので、安心できます。

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明晴学園の紹介ビデオ

2009-02-09 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 日本で唯一、日本手話で授業を行う私立ろう学校の「明晴学園」の紹介ビデオが2月7日、公式ホームページに掲載されました。
 動画ビデオは共有ファイルのYouTubeなので、ここのブログにも引用させていただきたいと思います。



(ビデオの概要) 引用元  http://www.youtube.com/watch?v=XVoSFnB7UwI

ろうの子どもの言語は日本手話です。しかしながら日本国内すべてのろう学校では、70 年以上前から現在もなお手話教育が禁止され、口話教育と呼ばれる発声練習や聞こえない 耳での授業を強いられてきたため、十分な教育がなされていません。
「聞こえるお友達と同じように、自分たちの言葉でわかる授業を受けたい。」
それがろうの児童の切なる願いです。
私たちは2008年4月、学校法人明晴学園(幼稚部・小学部)を開校しました。
ろう者と保護者が力を合わせて創った、日本で唯一ろう児の言葉である日本手話で授業を 行う夢の学校です。しかしまだ中学部がありません。
2010年4月の明晴学園中学部の設立をめざして、設立資金3000万円を目標に募金 活動を行っています。
ろう児の夢の実現に、みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。
※日本手話は日本語とは異なる文法・構造をもつ独立した言語です。
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小さな離島へ行こう 厳選!日本のオモシロ小島68島

2009-02-08 00:53:53 | 日記・エッセイ・コラム

0902080001  本日返ってきた本。
 パラパラっとめぐってみて、目次に「青ヶ島」「御蔵島」「利島」の文字が躍っていたので、借りてみました。
 所蔵検索でヒットするのは「伊豆諸島青ヶ島の村落構造と社会組織」、「火の島に生きる 悲劇の島・青ヶ島の記録」。
 本のタイトルに「青ヶ島」の文字が入っていない図書はなかなかヒットしずらいです。

0902080002  青ヶ島   
   絶海の孤島に舞い降りる

  「青ヶ島BLOG」と「青ヶ島に暮らす+++1/200のシンプルライフ+++」のブログのおかげで今の青ヶ島をリアルタイムで知ることはできるのですが、この本に書かれている内容はちょっと古いなと思ったら・・・
平成7(1995)年 初版、平成16(2004)年 新装改訂版なので、10年以上前の話になっていました。
 著者本木修次氏は全日本有人島436島踏査、青ヶ島へは昭和35(1960)年初めての渡島、そのときの様子が書かれています。
 
 「実に42日ぶり出航の「丸新丸」という小船で青ヶ島に渡った。青ヶ島の三宝港は大絶壁のもと、危ない”ハシケ”(本船と波止場を行き来するエンジンのない小舟)から這い上がった上陸だった。
 帰りは神子ノ浦300メートルの大絶壁を命がけで下り、カヌーから沖の巡視船「むろと」の縄ばしご登りだった」


Aogashima61  参考画像
 
   昭和30年代のはしけ作業
   (画像はNHKから)


Aogashima116  神子の浦・・・といえば、ペリポートの先にあります。
 昔はここから降りていったみたいです。
 「うわー、すごい大絶壁だなあ」と思っていたけど、300メートルだったということはこの本書で知りました。
 東京タワーの333メートルとほぼ同じくらいでした。

 
「昭和61年は村営「あをがしま丸」になって、平成5年の時は今の村営船「還住丸」、そしてきょうはヘリで舞い降りるという変化のアクセスを味わっている」

 
と書かれていますが、今の「還住丸」は村営ではなく、伊豆諸島開発株式会社。
 「東京~父島間」は小笠原海運、「父島~母島」の「ははじま丸」は「還住丸」と同じく伊豆諸島開発株式会社が担当しています。

 青ヶ島にヘリコプターの就航が始まったのはちょうど平成5年から。

御蔵島
 ミニ屋久島のような緑の島

 著者が次に向かったのは、青ヶ島から御蔵島までヘリコプター。
 朝一の便はまず、青ヶ島往復、八丈島に戻ったヘリは本線として御蔵島・三宅島・大島。
 大島に着くと、今度は利島往復。
 大島でしばし休憩、三宅島・御蔵島・八丈島。
 
 青ヶ島から御蔵島へは1時間、しかし、御蔵島から青ヶ島は八丈島で1泊になってしまいます。
 夕方臨時便の青ヶ島往復が出ていれば、その日のうちに着けるのですが・・・。
 いつの間にかにヘリの話になってしまいました。

 御蔵島はなんといっても、宝物は「ツゲ」。
 ツゲは大きくなるのに100年以上はかかる、貴重な木材で将棋の駒などに加工されています。
 御蔵島の森に入ると、確かに「ミニ屋久島」のような気分を味わうことも・・・。
 この本は北海道から沖縄まで厳選された、小さな島を紹介されていますので、読んでいて面白いです。

  「小さな離島へ行こう! 厳選!日本のオモシロ小島68島」
 著者:本木修次
 出版社:ハート出版
 刊行:平成7年8月 初版 /平成8年7月 第4刷/平成16年3月 新装改訂版
 定価:2000円+税
 ISBN:4-89295-464-0

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TOKYO 0円ハウス 0円生活

2009-02-07 00:31:49 | 日記・エッセイ・コラム

0902070001  図書館所蔵の本で破損や汚損があったときは同じ本を購入していただき、予約が入っていれば最優先でバーコードの貼り付け、ブッカー装備、データの登録などなどの仕事をやっています。
 予約の入っている本だけを引き抜くとき「おやっ!?」と思えたのは、「TOKYO 0円ハウス 0円生活」。
 大都市東京でタダで暮らしたり、生活できるなんてそんなのあり!?

0902070003  下の「帯」を見て、納得・・・。
 「ホームレスは理想の家を持っている!?」
 ちょっと興味があったので、中身を見てみると著者が実際に0円ハウスで生活している人を取材している内容なので結構面白いです。

0902070002  これは裏表紙。
 本文の中にも同じような図が載っていますが、全部拾ったものをかき集め、釘までも0円で建てた住居スペースに無駄のないようにきちんと収納されているのは感心させられます。

 本当に生活哲学を実践しているお方なので、もちろん家の中でも電気はついています。
 12Vのバッテリーをもらい、ゴミ集積所からまだ使える家電具を集め、電灯やテレビ、ラジカセ、しかも電気調理器具を使っての自炊も・・・。

0902070004
 「帯」についていた、本文の一部を抜粋。
 本屋で手にとってみると、思わず買ってしまいそうな内容ですね。


 この本は予約が入っているため、1冊まるごとゆっくり読めなかったのですが、今度借りてみようかな。

「TOKYO 0円ハウス 0円生活」
 著者:坂口恭平 
 (早稲田大学理工学部建築科卒業。在学中からホームレスの建てた家に興味を持ち、「建築物」としての視点研究や調査を始める)
 出版社:大和書房
 刊行年:2008年1月
 ISBN:978-4-479-39167-8
 定価:1500円+税

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もらって嬉しくなる沖縄の切手

2009-02-06 00:40:24 | 郵便局・切手

0902060005  民営化されてからは切手の販促に力を入れているらしく、郵便カウンター横で陳列されている美しいデザインの切手に惹かれてしまいます。
 「旅の風景シリーズ3集、4集」は沖縄県なので、買ってしまいました。

 第1集、2集は京都府、5集は奈良県だそうです。
 郵政省、総務省時代の「ふるさと切手」はその土地でしか販売していなかったのに、民営化されてからは全国どこでも買えるようになりました。

 この切手は「旅の風景シリーズ」だけど、もう1つのシリーズは「ふるさと心の風景シリーズ」も販売中。
 私の好きな場所(例えば、西多摩郡檜原村、伊豆諸島)はないかな・・・と調べたところ、なんと3月2日発売の「ふるさと心の風景シリーズ4集」に檜原村が2枚登場します。
 檜原村の切手だけを買い占めるとしても、ばら売りではなく1シート単位(800円)なので、出費が・・・。

0902060006 沖縄切手の中でこの4枚がお気に入り。
 沖縄美ら水族館で見た風景が蘇ります。
 もちろん郵便切手として使えるので、手紙を出すのにこの切手を張れば、相手はきっと喜ぶかも?


0902060007  沖縄県最北端の辺戸岬。
 郵便切手はほとんど絵で描かれたものなのですが、これは本当に写真で撮ったかような図案になっていますね。



0902060008  郵便カウンターの横に置かれているのはほとんど「ゆうパック」のラベルなので、「ポスパケット」の存在はあまり知られていないみたいです。
 沖縄の切手を買うときに次いでに無料でいただいたものです。

 ポスパケットとは、34センチ×25センチ×厚さ3.5センチまで(A4の封筒)に1キロまでの小物を送るのに全国どこでも400円均一、ポスト投函もできて、配達状況の追跡も可能。

 発送するのに用意するもの  郵便切手400円分と封筒。

 通常郵便と同じく、配達先は印鑑やサインは不要、郵便受けに届けた時点で配達完了。
 (ネットで配達追跡可能)

 似たようなサービスは「エクスプレスパック500」、あらかじめ500円の送料を印字されたA4サイズの専用封筒で重さは30キロまで、詰め放題でもきちんと梱包されていれば全国どこでも速達扱いで500円。配達を行う支店に届いた時点で配達に伺うので、時間の指定は不可。対面配達なので、印鑑やサインを要します。
 (ネットで配達追跡可能)
 最北端(稚内)から最西端(与那国)速達でも翌々日~3日。
 小笠原からは「おがさわら丸」が出航する日に出せば、首都圏宛は翌々日、その他の地域は3日~4日後。
 
 ★平成21年3月1日から 配達記録郵便、簡易書留郵便の料金が変わります。

 配達記録郵便は普通郵便扱いで配達先に手渡しでお届け、サインや印鑑を要すもので210円。
 手紙を配達記録郵便にしたいときは、80円プラス210円で290円。
 3月1日からは「特定記録郵便」という名称に変わり、160円に値下げします。(80円プラス160円=240円)
 その代り、手渡しではなく、郵便受けに配達するので、印鑑やサインは不要。
 配達記録は配達を行わない日曜日でも配達していましたが、特定記録は普通郵便と同じく配達を行いません。

 簡易書留は「特定記録」で郵便受けに配達するのではなく、対面で手渡しをしたいときのサービスで3月1日から現行の350円より300円に値下げします。

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小笠原・硫黄島ニュース

2009-02-05 23:24:13 | 日記・エッセイ・コラム

「日本酒2合まで」規則破り“痛飲”…硫黄島の自衛官処分

2月5日7時33分配信 読売新聞


 海上自衛隊第4航空群(神奈川県綾瀬市)は4日、傘下の硫黄島航空基地(東京都)で昨年10月に行われた「着任者歓迎会」で、規則で定めた量を超えて飲酒したとして、隊員4人を減給などの懲戒処分にした。

 海自の基地内は自室も含め原則禁酒だが、基地内の民間委託の飲食店では、好きなだけ飲める。硫黄島基地には飲食店がないため、隊舎内の娯楽室での飲酒を認めた上で、「日本酒2合まで」と量を制限している。

 発表によると、歓迎会は昨年10月16日、基地の娯楽室で開かれ、8人が参加。そのうち、46歳の1等海曹は、規則を大幅に上回る缶ビール2本と焼酎12杯を飲み、閉会後も自室で焼酎5杯を飲んだとして、減給15分の1(1か月)になった。缶ビール1本と焼酎10杯を飲んだ2等海曹ら40~46歳の3人は戒告処分とした。当時、基地隊司令だった1等海佐(51)ら上司4人も監督責任を問われ、注意などの処分を受けた。

 硫黄島基地で飲酒量を制限している理由について、防衛省海上幕僚監部は「はっきりした理由は分からないが、昔の基地隊司令が、娯楽室での飲酒を認めた際、『翌日の勤務に支障が出ないように』と量を制限したのでは」としている。

最終更新:2月5日7時33分

読売新聞
 
 読売新聞のオンラインニュースに載っていました。

 硫黄島は小笠原村の最果て地、ここでも天下の東京都内。
 昭和15(1940)年に村制が敷かれ、父島は今の中心地を形成しているところは「大村」、南部は「扇村袋沢村」、母島の中心地は「沖村」、北部の北港あたりに「北村」、硫黄島も「硫黄島村」。
 終戦後、小笠原諸島はアメリカの占領下に置かれ、昭和43(1968)年6月26日から日本に復帰、晴れて「小笠原村」設置。

 硫黄島村は戦前までは1000人の島民が一般住民として暮らしていたのですが・・・・

 太平洋戦争開戦後、アメリカ軍が硫黄島を米軍の本土を攻める航空拠点にしようとしたため、内地から日本兵約2万人を送り込み、日米両方あわせて2万6千人の方が亡くなられた激戦の地でした。
 昭和43年、硫黄島が「小笠原村」になっても一般島民の帰島は許されず、防衛庁管轄の自衛官がおよそ400名暮らしているそうです。
 硫黄島に行ける人は、戦没者遺族の慰霊や旧島民の里帰り、小笠原中学校生徒の社会見学に限られ、「おがさわら丸」が父島の二見港で3日停泊する時間を利用し、年に1回(6月)は臨時便の父島-硫黄島間を就航しているそうです。
 
 一般人の上陸が非常に難しい場所なので、このニュースで民間委託の「飲食店」もあったのか、ほかに売店もあるのかな?と思わせるような記事ですね・・・。

Iwoto1_2  グーグルマップの硫黄島地図。
 この航空写真を拡大し、空から眺めるだけで「物資陸揚場」に戦時中の沈船数隻が海面上にさらし、波に洗われているのが見えます。

 この沈船は島を占領した米軍が波止場建設のため、海底に沈めたはずだが、昔からの火山活動で活発な隆起沈降を繰り返しているそうです。
 「おがさわら丸」が寄港できるような桟橋を作るにしても、このような現象なので「港」がないということでした。

0902060003  硫黄島をもっと知りたいのにお勧めできる書籍は、
 「写真で見る日米激戦の地 鎮魂の摺鉢山 硫黄島」
  著者 秋本昌治 
  2006年10月刊 1700円 関東図書株式会社

 2006年8月、著者が硫黄島に降り立ち、現在の風景を写真集にしたもの。

0902060004  「硫黄島の戦い」
  映画「硫黄島からの手紙」のロケ地は本物の硫黄島で撮影したときのエピソードや、戦時中の資料写真や解説が盛りだくさんです。
  2007年1月刊 1800円 新人物往来社


0902060009_2 左:「好きになっちゃった小笠原」 双葉社 2000年5月刊
 右:「好きです!小笠原」 双葉社 2006年8月刊

 小笠原が大好きな方の必読書。

 今度は「好きになっちゃった青ヶ島」や「好きです!青ヶ島」の本があればいいな・・・。
 青ヶ島好きが高じて本当に移住してからでないとなかなか書けないみたいですね。
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ネパール・シーフードカレー

2009-02-04 01:02:11 | 日記・エッセイ・コラム

0902030004  ハン尚宮(母)が毎日欠かさず手作りの食事を作っているので、たまには休ませようと国王さまが作ってくれました。
 珍しい風味のする、「ネパール・シーフードカレー」でした。
 わりと知られている国(例えば、フランス、イタリア、イギリスなど)の位置はわかるのですが、ネパールって!?

 ネットで調べると、インドの北にあって、世界最高峰のエレベスト山(8848m)を抱える国でした。
 ちなみにインターネットのドメインは .np  

0902030005 0902030006
 海のない国だというのに「シーフード」と銘打っているのは、8種類のスパイスが海鮮物にマッチしているからでしょうか。
チリ(唐辛子)は刺激が強いので、お好みで量を調整してください、とのこと。
 
 中辛程度にしてくれたので、食べやすく美味しかったでした。

0902030003  またもや山口から送られてきた、アジの刺身。
 醤油に青ヶ島のあお鬼辛(青い唐辛子をベースにしたもの)を少々まぜ、いただきました。
 このあいだ、鴨川の高級旅館で出された刺身に匹敵するほどの新鮮さ。
 
 まるでここでも離島気分、至福のひとときでした~

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関東ローム

2009-02-03 01:00:35 | 日記・エッセイ・コラム

0902030001  あっという間に2月。
 ついこの間の冬至は4時頃から暗くなりかけ、4時半はもう真っ暗でしたが、最近は日が延びました。
 5時20分になってもこの明るさ、ほんの少しだけマジックアワー(日没直後の空模様、大気中の塵による光の散乱により数分だけ発生。マジックアワーの反対は夜明けの「ブルーアワー」だそうです)が見られました。
 ここが島だったら、きっと美しいかも・・・。

Aogashima13  
 ここは青ヶ島のマジックアワー。
 (2002年7月)


Kitakou3  小笠原母島の北港で見られたマジックアワーが1番お気に入りの写真。
 色々な光が入り乱れているのは、この数分だけ。
 この写真が撮れたのは偶然でした。
 しかし、2000年といえば、デジカメの解像度が低く、大きく伸ばせないのが残念。 (2000年9月)

 いつの間にかに島の話になってしまいました。
 1枚目の写真に戻ります。

 職場の間の前にある造成地は、都市計画により公園ができる予定。
 深く掘りすぎたせいか、大雨が降った翌日は湖ができたかように見えます。

 千葉県でも富士山の噴出物が降り積もり、粘り気の強い「関東ローム層」になっているため、水が地中に染みにくくなり水だまりができやすくなっています。
 親がここに越してきたとき、土壌の違いに驚き、雨が降ると粘り気の強い土が靴に付着するのね、と。
 山口はサラサラとした砂がほとんどなのに、ここは湿り気の多い土になっていました。
 そのため、山口だと水分をたくさん要す夏野菜のトマトや茄子などは育てにくいそうです。
 ここは1度水やりをすると、地中に水分がいつまでも留まるため、次々と実がなってしまいます。
 伊豆諸島も何万年前の海底噴火でできた島なので、海岸の砂場はほとんど黒いところが多い。
 ちなみに真っ白のビーチは新島と式根島、小笠原(父島・母島)。
 新島と式根島は波の泡を集めて白い砂ができたと言い伝えがあるらしいです。
 落石が波に洗われ、玉石(丸い石)だらけの島は利島、御蔵島と青ヶ島かな。

0902030002 公園予定地の向こうは千葉県一の巨大なショッピングモールが来年(2010年)オープンする予定。
 市内にユニモという大型ショッピングモールは2007年にできたばかりだが、市内ギリギリ外れの場所なので、巨額投じてここにも出来るそうです。

 高速道路の下まではおよそ700メートルくらい。
 こんな田舎に700メートルの間にいろんなショップやレストランが入るなんて信じられない。

 あったらいいなと思うショップは「スターバックス」(コーヒーショップ)。
 スタバのない市町村は田舎と揶揄されていますからね・・・。
 ○○村のつく自治体にスタバはあるか、調べてみると沖縄県中頭(なかがみ)郡読谷(よみたん)村の1ケ所。米軍基地に近く、アメリカ人も多く住んでいるからでしょう。 

コメント (4)
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