西九州新幹線~在来線~九州新幹線~山陽新幹線の運賃表。新幹線特急券はJR九州およびJR西日本の境界、博多でいったん打ち切るので、小倉は若干高めになっています。他に打ち切ってしまう新幹線駅は、北海道新幹線および東北新幹線の新青森駅、東海道新幹線および東北・上越・北陸新幹線の境界駅の東京駅です。
自動改札機の前できっぷを用意。
連続2の乗車券は、けやき台まで。
鳥栖までの新幹線と在来線一緒の特急券。
指定席券(指ノミ券)1枚だけでは使えないので、上の料金券とセットで使います。
右側に見える線路はJR信越本線。高架のほくほく線は地上に降りてJRに接続。
犀潟駅停車。会社の境界駅で乗務員の交代が行われるのですが、ここでは北越急行線の社員が越境乗務。北陸新幹線の上越妙高駅もJR西日本、JR東日本の境界ですが、ここから長野までJR西日本が越境乗務。小さな駅でわざわざ乗務員交替となるとデメリットが大きい。
北越急行線は紫色のライン。
次は黑井駅に停まります。
黑井駅。山口県の山陰本線でも「黒井村」という駅名があります。開業は1914(大正3)年。当時は豊浦郡黒井村なので、そのまま駅名にしたそうです。その後の1955(昭和30)年に豊浦町発足。2005(平成17)年の平成大合併では下関市に編入。
黑井駅を出ると、次は終点の直江津駅です。直江津と言えば、かつてはJR東日本およびJR西日本の境界駅。
子どもの頃、山口県のなにもない山陰本線の駅から下関方面の下りではなく、京都方面の上りでずーっと日本海沿いを旅し、JR西日本で直江津まで。ここからJR東日本で東京といったとようにプランを作成。途中でどこか泊まらなければならず、子ども1人で宿泊施設は難しいので、断念したことも。
例年の3月は次年度に向けての準備などで残業が続く繁忙期。繁忙期を無事に乗り越え、新年度になったとたん、担当業務が変わるので、新しく担当になる引き継ぎや新しい仕事の引き継ぎを受ける。これもかなり忙しい。
そんな時期に大きなハプニング発生。父が病気治療のため、ある医薬品を内服し、先月の検査で赤血球、血小板の数が減少しているという報告を受け、それが原因でふらつきや転倒も多くなっています。担当医が薬を止めるのではなく継続すると指示があったため、それに従い投与。それが原因(?)で朝起床時に、雨戸を開けるのに力を入れた弾みに血圧が急に下がり、一時的に気を失い、後ろ向きに転倒。転倒した場所が運悪く、仏壇の角。頭に打って、多量の出血。母もろう者のため、事故が起きたときの音が全然聞こえず、気づいたのはかなり後。私の起床時刻は6時20分。スマホを確認すると「早く来てください」のメッセージしかなく。普段はそんなメッセージ来ないのに、ただならぬ気配を感じながら下に降りてみたら、真っ赤に染まった父の姿にびっくり仰天。まずは119番。確かに今年の2月に新しい聴覚障がい者向け通報システムのNet119を登録したばかりなので、それを使って呼べばいい。もう本当にパニックになりすぎて、スライドで通報のところを何度も連打し、反応が出ない!といらついたところ、ようやく、左から右へスライドすることがわかり、スライドすると呼び出し中の画面に変わったものの、レスポンスがない。もうこれは使えないので、電話リレーサービスの緊急ダイヤルにコールしようと思ったとたん、「消防局です。どうしましたか」と反応があったので、状況を説明。
「今からすぐ救急車が向かいます。止血など応急処理をお願いします」もしも何か起きたときに備え付けておく、救急情報キット(持病、かかりつけの病院、緊急連絡先、お薬手帳、健康保険証、かかりつけの診察券それぞれのコピーを入れたもの)前回、救急隊が駆けつけてきたとき、救急搬送に手間取った教訓を生かし、今回はすぐ救急隊に伝えるようにあらかじめ印刷したものを用意。その情報を見ながら隊員が救急搬送先にコール。かかりつけの病院は救急外来もやっているので、すんなりとOKをもらえ、救急搬送。救急車に乗ってしまうと、帰りの足がなくなるので、あとでマイカーで駆けつけ。
UDトーク、ドコモの見える電話などIT技術のおかげで入院期間は1日だけでした。UDトークの文字を見ては私が通訳。「検査の結果、状況がよければ、退院を早めることはできます。どうしますか」と話があったとき、自宅にいるよりも病院に預けた方が安全。とはいえ、父の気持ちを尊重すべく、父の意見をそのまま「検査で問題なければ、できれば早く帰りたい」と通訳して伝えました。
病棟の看護師さんも手話に興味を持っていて、よくある会話に出ている手話を教えたところ、すぐ覚えられたみたい。父も手話でコミュニケーションできる人が近くにいて心強いはずです。
退院は明日なのかな?と思い、今日は出勤。病院からドコモの見える電話にかかってきました。留守番電話に切り替わってしまうと、病院からの電話は代表電話番号でかかってくるので、着信があったからと折り返しの電話をしても、「申し訳ありません。どなたから電話を差し上げたのかこちらでは把握しておりません。しばらくしたら、またかかってくると思います」。今日はすぐに出たら、状況はよくなっているので、本日退院するっていう内容でした。内心、ええー!もう退院なんですか。もうしばらく入院して、様子を見てくれたら私も安心するのに~と思いましたが・・・。
今日も仕事を早退して、病院へ迎えに行きました。
今回の事故はなかなか気づかないという教訓を得て、このSOS通報システムを購入。S0Sボタンを押すと、階上で寝ている私の枕に猛烈な振動があるシステムです。すぐ下へ駆けつけ、状況を見ては救急車を手配するとか。
最初は自分のスマホを枕の下に置いて、1階のFAXからスマホの電話番号にかけて振動で呼ぶ方法を考えましたが、両親は長年も電話とは無縁なので、受話器を上げてコールするのは難しい。最初からこれを用意しておいたほうが安心。バイブレーションだけではなく、音、メロディーなど好みに切り替えられる優れものです。ちなみに発信ボタンから受信機までの範囲は100m以内です。もう、これ、振動で呼び出しがなければいいのですが、もしも、万が一に備えて。
黒電話時代の昭和だったら、NET119、UDトーク、ドコモ見える電話、無線SOS呼び出しなどなどが無かった時代、今の時代、技術向上のおかげさまで便利に使わせています。
4月4日火曜日 「くろしお丸」八重根漁港発着で無事に就航しました。
4月5日水曜日 東京積荷作業のため、おやすみです。
いつもは品川駅で下車し、京急線で羽田空港駐車場へ向かうはずなんですけど、今回は珍しく東京駅まで。木更津金田バスターミナル駐車場にマイカーを停めているので、房総方面へ数分ごと出発する東京駅八重洲口のバスターミナルから利用したほうが便利です。
バスターミナルが新しくなり、ビルの中から発着するようになりました。そのビルが出来る前までは、東京駅前だというのに田舎によくある屋根付きのバス停留所という風貌でした。ビル内のお食事処で千円程度の夕食をいただきました。お昼は高山駅前の超贅沢な「飛騨牛うどん」をいただいて、夕食はチキン。
クレジットカードの件で、どうしても連絡しなければならないことがあり、ネットでできるかいろいろ調べてみた結果、電話でしか受け付けないとのこと。「お問い合わせの際に、「電話リレーサービス」をご利用いただけます。」とホームページにご案内が出ていましたが、かけ先の電話番号はフリーダイヤルではなく、09から始まる固定電話番号なので、通話先は九州ってことになります。とりあえず、ドコモの見える電話で発信。かけ先が0120だったら、躊躇なく電話リレーサービスを利用するつもりでした。(っていうか、電話リレーサービスも携帯電話の料金プランにあるように月額1700円で国内の固定、携帯電話どこでも無制限でかけ放題だったら嬉しい)
「ただいま電話が混み合っています。しばらくお待ちいただくか、あとでお掛け直しください」と自動ガイダンスが何度か繰り返し、通話料金が5分以内なら無料だけど、4分40秒あたりにオペレータさんにつながったので、通話開始の冒頭で流れる「相手の方はドコモの見える電話を利用します・・・」うんぬんのガイダンスはもう終わっている。つながった直後、合成音声で自分の名前を伝えると、相手は電話リレーサービスのことでございますか?と勘違いされている様子。
いいえ、と回答すると、電話リレーサービスでないとご案内が出来かねますとのこと。
聞こえない人からの電話は、公的インフラの電話リレーサービスを利用されていることは認識されていますが、今使っているのは「ドコモの見える電話を利用している」ことを伝えました。
ドコモの見える電話のことを調べているらしく、およそ1分待ち。(5分過ぎているので、30秒ごとの課金。チーン)本人からの電話だと認められ、話を進めました。地域柄、声にアクセントがあるのか、ドコモの音声認識がうまく行かない面もありました。
なに議員こうの何に視点から引き落としをされていますか という文字を見て、何銀行から引き落としなのかっていう問いかけ?と判断し、〇〇銀行と伝えました。
何失点になりますか これは何を意味するか、解読が難しい。思わず、もう一回、おねがいしますと返答。
支店名を教えてください とわかりやすく話してくれたので、やっと通じました。UDトークは通話先が九州とか東北でも関係なく全国どこでも声のアクセントを解析し、ちゃんと変換してくれる機能がついているようです。
ドコモの見える電話を利用中、もう1台のスマホにマイクを取り付けたUDトークで通訳してもらった方が精度アップします。電話をするときはスマホ2台というスタンスになってしまいますが、かかってきたときはドコモの音声認識に頼るしかありません。東京もしくは自分の生活圏の人からかかってきた音声は、問題なく文字変換できて、スムーズに通話ができているのに、地方だと話し方とか、ちょっとアクセントがあるみたい。
UDトークは職場での会議や打ち合わせで活躍中、もう生活の一部になってしまいましたが、個人的な会話でもUDトークの文字変換に頼りすぎることのないように、手話で会話ができるようになればと少しずつ教えているところ。
ドコモの見える電話は、下書き機能がついており、全部文字をくっ付いて入力した状態で伝えると、相手は聞き取れなかったのか、もう1度お願いしますって返されたことがあったので、聞こえる人がお話していると同じように、例えば、「千葉県〇〇市の(ここで1文字空ける)〇〇〇〇と、(ここで1文字空ける)申します。」こんな入力方法だったら、伝わることが判明。状況を説明するのに文節を区切らず全部くっついた状態だと、理解しづらくなることがわかったので、話すときの呼吸を入れると同じように文節をつけて入力するようになりました。
「びょういんがながびいてしまってしゅっきんはいちじかんおくれそうになりそうです」と職場に電話したとき、「びょういんってなんのことですか。もう1回お願いします」「びょういんが ながびいてしまって しゅっきんは いちじかん おくれそうになりそうです」と入力すると、「はい、わかりました。1時間遅れるってことですね。つたえておきます」こんなこともありました。
4月3日月曜日。本日より令和5年度のスタートです。さて、本日の「くろしお丸」は低気圧通過にともない、欠航になりました。
東京からの「たちばな丸」は三宅島で折り返し、御蔵島、八丈島は欠航です。
鹿嶋市の中心駅、鹿島神宮駅前の風景。かつては「みどりの窓口」があったのに、現在はリモートでオペレータさんとつなぐ「話せる」機能なしの指定席発売機のみ。
鹿島臨海鉄道線のディーゼルカー車内。
鹿島サッカースタジアム駅通過。ここからは鹿島臨海鉄道線に入ります。厳密に言うと鹿島神宮からここまでJR線だけど、鹿島臨海鉄道の運転士が越境業務。
見覚えのある車両が係留中。中央本線および篠ノ井線の特急「あずさ」として活躍していたE257系ですが、2019(令和元)年、新型車両のE353系のデビューにより、房総特急や伊豆半島へ向かう踊り号などに転用。現在の時刻表を確認すると鹿島線に特急は走っていません。なんでここにいるのかちょっと不明。
荒野台駅停車。鹿島臨海鉄道線の駅名票は国鉄っぽい雰囲気が残っています。
3月 1日 〇 就航 条件付 あおがしま丸
3月 2日 芝浦
3月 3日 × 欠航
3月 4日 〇 就航 あおがしま丸
3月 5日 日曜運休
3月 6日 〇 就航 ここから、くろしお丸
3月 7日 〇 就航
3月 8日 辰巳
3月 9日 芝浦
3月10日 〇 就航 条件付
3月11日 〇 就航
3月12日 運休日
3月13日 〇 就航 条件付
3月14日 × 欠航
3月15日 〇 就航
3月16日 芝浦
3月17日 〇 就航
3月18日 × 欠航
3月19日 運休日
3月20日 〇 就航 条件付
3月21日 〇 就航
3月22日 辰巳
3月23日 芝浦
3月24日 × 欠航
3月25日 〇 就航
3月26日 運休日
3月27日 〇 就航 条件付
3月28日 〇 就航 条件付 9:00繰上
3月29日 〇 就航 条件付 八重根漁港発着
3月30日 芝浦
3月31日 〇 就航
就航予定日数 20日 就航した日 16日 欠航 4日
就航率 80.0%
就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引いた数。
ちなみに去年
2022年 3月実績は
就航予定日数 20日 就航した日 12日 欠航 8日
就航率 60.0%
撮影日は2022(令和4)年10月8日15時30分頃。10月なので長袖を羽織っていましたが、車内では冷房が入っていました。
全国で路面電車があるのは、北から札幌、函館、東京(都電荒川線)、富山、京都、大阪、広島、高知、熊本、長崎、鹿児島。
長崎駅に戻りまして・・・
西九州新幹線の発車時刻まで待ち時間があったので、あちこち歩き回ったエネルギー補充として甘いおやつを戴きました。
JR九州管内に初めて自動改札機が導入されたのは1999(平成11)年。北九州市と下関市は昔から同じ生活圏として多くの人々が行き交っているのに、当時の下関駅は券売機で発券されるきっぷの裏面は白色。下関駅で購入したきっぷは小倉駅の自動改札機が使えません。JR九州からの要請により、下関駅にJR九州仕様の改札機を設置し、下関駅だけではなく、山口県内のJR各駅に裏面が黒色の磁化券化にしたのは2003(平成15)年頃から。
あれからもうあっという間に20年経過。山口県の最東端の岩国駅からJR西日本のイコカが使えるように整備し、2022(令和4)年3月には新山口駅まで整備。ついに、今年(2023)年3月から唯一の空白地帯だった、新山口から下関まで完備。下関駅ではJR九州の自動改札機が設置されており、イコカはどうするんだろうと思ったら・・・
3月18日から赤色(JR九州)および青色(JR西日本)の自動改札機を設置し、改札機付近の床面に張られた「山口県内の山陽本線からお越しのお客様は青色」、「JR九州からお越しのお客様は赤色」の誘導シールに従って出場。入場はどのレーンでも可能とのこと。
小倉駅でIC系交通カードをタッチして、山口県内の自動改札機にタッチして出ることはできません。あらかじめ紙のきっぷを購入してくださいとのことです。
山口県内の山陽本線は全駅イコカが使えますが、日本海側の山陰本線は全駅使えません。誤ってIC系交通カードで入場してしまった場合は、現金で精算し、ワンマンの運転士さんからIC系交通カードの入場取消証を交付する必要があります。山陰本線のディーゼルカーに境港線のような「車載型IC改札機」を搭載すれば、小銭を取り扱う煩わしさもなくなり、かなり利便性が上がるだろう。