「ご同意いただけましたら、之をお持ち帰り願い、来週中にご提出願います。」
出された書類は 保証債務免除願 と現況報告書でした。
ひょんなことで保証人になっちゃいましたが、2300万代位弁済されました。
最初1年は1万、2年目からは2万づつ払って3年目に入ったところでです。
自宅が有るのも知っていて、昨年は此の担保提供を強く要求されました。何とか逃げましたが
「今のままでは元金だけでも完済に100年近く掛かります。当協会もそんなに永く掛けている事は出来ませ
ん。それだけはご承知ください。」と云った担当者の口調が忘れません。
3年目に入り、振込み用紙が終ったために要求したら送ってきました。
「之で今年は逃れられるな。来年からも此の方法を続けよう。」と思って居た矢先、協会から呼び出しが掛かったのです。
協会は代位弁済する時は、金利等まできちん保証弁済します。其処が、債権仕入れが、殆ど0円に近い
サービサーと大きな相違が有ります。
債務者は、サービサーとは大幅に債務カットを交渉できるのに対し、協会は出来ないと一般から信じられて
居ます。
出来るだけ少ない金額を払い続け、何時か返済を止めるのが、協会の回収を免れる唯一の方法と思われて居ました。
協会は払えないと見える人には実に寛大な返済額を認めて居たのです。
ところが、此処2-3年、変化が起こりました。協会の回収態度が厳しくなったのです。
今迄の返済額の増額交渉や、担保を要求するようになって来たのです。
彼はそんな変化の情報はいち早く掴んで居りました。
「ローンが有るといってももう担保価値が大分ある自宅がある。
俺の勤務先は知らないが公務員と云うだけはわかっている。定年まで5年足らず。万一勤務先がわかって
退職金を差押されたら。イヤ今の協会だ。必ずやって来るに違いない。」
彼は最初の時も2回目の時も「1時金で和解」を打診しております。
「当協会はそのような事はやって居りません。」一言です。
仕方なく出来るだけ少なく払って、返済から逃れるチャンスを窺うしか有りません。
そんなとき急に呼び出しが有ったのです。
出かけると逆にご希望yならばと和解の話を持ち出されたのです。
「当協会も此の様なことを進めて行きたいと思って居ります。
今までに何回か貴方の要望が有りました。」
それで声を掛けてみたいです。
「貴方の資産や収入を正直に之で報告してください。そして払える額で申請願います。
それで検討して和解にします。」
現況報告書は、之によって和解額が決まる重要な書類になりそうです。
彼が知っているコンサルタントのGは、このような書類を今までも2回見ていると云って居ます。
2回とも和解は成功しています。
「高いよ。サービサーとは比較になりませんよ。自分の資産や収入から払える限度一杯を要求します
不動産のある人は其の価値の算出が難しいですね。
それに給料は本当のことを言いましょう。ただし勤務先は教えないようにします。
聞かれたら、はっきり断ればよいです。
相手がどうしても知りたいときは財産開示と云うような方法が有りますが、まあ、其処まではしない
でしょう。」
自宅の価値の算出はGが手伝ってくれました。
「何処の協会も、時価算出には詳しいですよ。安く云っても通りません。」
そう云って彼が弾いてくれた計算はローン残を引いてネット700万と云う値でした。
「物権時価は当協会の試算とほぼ合って居ます。之を見ても他の数字の信憑性は信頼できると思います。」
此の算出で、出した資料を信頼されたのは良いですが、最低でも此の時価だけは払わないと纏まらない
でしょう。
経常収支は、子供が私立の大学と高校です。そのまま正直に書いても赤字気味です。
彼は700万で、お願い書を提出しました。
勿論、之で通るとは思って居ません。
1000万までなら考える、以上は断ると決めて居ました。
間もなく800万で和解は妥結しました。
此の話には追加が有ります。
協会と話がつけば云っての時間内に振込みが必要です。
彼の家は全部奥さんが握っているのです。
其の奥さんが何で知らない人の保証などしたの?おかしいじゃあないと言い出したのです。
Gも2-3回、何で保証をしたのかと聞いて居ますが、之も返答を貰って居ません。
この件は又の機会に譲りますが、奥さんが、出さないで頑張ったのには困りました。
他人の家庭。Gは手を引きましたが、結局は払ったと思います。
http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから
電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。
↑宜しければ、クリックして下さい
↑こちらのランキングもお願いします
↑こちらのランキングもクリックお願いします
出された書類は 保証債務免除願 と現況報告書でした。
ひょんなことで保証人になっちゃいましたが、2300万代位弁済されました。
最初1年は1万、2年目からは2万づつ払って3年目に入ったところでです。
自宅が有るのも知っていて、昨年は此の担保提供を強く要求されました。何とか逃げましたが
「今のままでは元金だけでも完済に100年近く掛かります。当協会もそんなに永く掛けている事は出来ませ
ん。それだけはご承知ください。」と云った担当者の口調が忘れません。
3年目に入り、振込み用紙が終ったために要求したら送ってきました。
「之で今年は逃れられるな。来年からも此の方法を続けよう。」と思って居た矢先、協会から呼び出しが掛かったのです。
協会は代位弁済する時は、金利等まできちん保証弁済します。其処が、債権仕入れが、殆ど0円に近い
サービサーと大きな相違が有ります。
債務者は、サービサーとは大幅に債務カットを交渉できるのに対し、協会は出来ないと一般から信じられて
居ます。
出来るだけ少ない金額を払い続け、何時か返済を止めるのが、協会の回収を免れる唯一の方法と思われて居ました。
協会は払えないと見える人には実に寛大な返済額を認めて居たのです。
ところが、此処2-3年、変化が起こりました。協会の回収態度が厳しくなったのです。
今迄の返済額の増額交渉や、担保を要求するようになって来たのです。
彼はそんな変化の情報はいち早く掴んで居りました。
「ローンが有るといってももう担保価値が大分ある自宅がある。
俺の勤務先は知らないが公務員と云うだけはわかっている。定年まで5年足らず。万一勤務先がわかって
退職金を差押されたら。イヤ今の協会だ。必ずやって来るに違いない。」
彼は最初の時も2回目の時も「1時金で和解」を打診しております。
「当協会はそのような事はやって居りません。」一言です。
仕方なく出来るだけ少なく払って、返済から逃れるチャンスを窺うしか有りません。
そんなとき急に呼び出しが有ったのです。
出かけると逆にご希望yならばと和解の話を持ち出されたのです。
「当協会も此の様なことを進めて行きたいと思って居ります。
今までに何回か貴方の要望が有りました。」
それで声を掛けてみたいです。
「貴方の資産や収入を正直に之で報告してください。そして払える額で申請願います。
それで検討して和解にします。」
現況報告書は、之によって和解額が決まる重要な書類になりそうです。
彼が知っているコンサルタントのGは、このような書類を今までも2回見ていると云って居ます。
2回とも和解は成功しています。
「高いよ。サービサーとは比較になりませんよ。自分の資産や収入から払える限度一杯を要求します
不動産のある人は其の価値の算出が難しいですね。
それに給料は本当のことを言いましょう。ただし勤務先は教えないようにします。
聞かれたら、はっきり断ればよいです。
相手がどうしても知りたいときは財産開示と云うような方法が有りますが、まあ、其処まではしない
でしょう。」
自宅の価値の算出はGが手伝ってくれました。
「何処の協会も、時価算出には詳しいですよ。安く云っても通りません。」
そう云って彼が弾いてくれた計算はローン残を引いてネット700万と云う値でした。
「物権時価は当協会の試算とほぼ合って居ます。之を見ても他の数字の信憑性は信頼できると思います。」
此の算出で、出した資料を信頼されたのは良いですが、最低でも此の時価だけは払わないと纏まらない
でしょう。
経常収支は、子供が私立の大学と高校です。そのまま正直に書いても赤字気味です。
彼は700万で、お願い書を提出しました。
勿論、之で通るとは思って居ません。
1000万までなら考える、以上は断ると決めて居ました。
間もなく800万で和解は妥結しました。
此の話には追加が有ります。
協会と話がつけば云っての時間内に振込みが必要です。
彼の家は全部奥さんが握っているのです。
其の奥さんが何で知らない人の保証などしたの?おかしいじゃあないと言い出したのです。
Gも2-3回、何で保証をしたのかと聞いて居ますが、之も返答を貰って居ません。
この件は又の機会に譲りますが、奥さんが、出さないで頑張ったのには困りました。
他人の家庭。Gは手を引きましたが、結局は払ったと思います。
http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから
電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。
↑宜しければ、クリックして下さい
↑こちらのランキングもお願いします
↑こちらのランキングもクリックお願いします