昨日、奥さんと例の小川に行き、カワセミの可憐な姿とあちこちに散らばるゴミとを見てきました。
まずはカワセミ君との出会いからです。
歩き出す前に、15~20m先くらいまでを見渡し、カワセミがいないかをチェックします。
こうしてから歩き出すと、お互いに近くになってから気付きドッキッと驚くこともなく出会うことが出来ます。
昨日のカワセミは“おかさん”の散歩のちょうど中間地点くらいの所にいました。
こんな姿で川面をしっかり見つめていました。
ずいぶんとその姿を見せてくれた後、先の池の方に飛んでいってしまいました。
その池では、身体をヒョコヒョコと縮めたり伸ばしたりしながら、水の中を覗いていました。
ここでもしばらくの間そのすがたを楽しませてくれました。
そして今日も姿を見せてくれました。
他の鳥たちがほとんど見られなくなってしまったのでカワセミの出現は“おかさん”をとても喜ばしてくれます。
いつか小魚を咥(くわ)えたところが見られるのではないかと楽しみにしています。
ところで、ゴミの山についてですが、奥さんがしぶしぶ了解してくれたので、家に持ち帰ることが出来ました。
片付けようとしたところ、前日にカラスに襲われないようにしておいたゴミが、だいぶ少なくなっていました。
誰かが一部を持ち帰ってくれたのだろうと思います。
それでも、残りだけでも奥さんと“おかさん”がそれぞれ大きな袋ひとつ分くらいありました。
きっと持ち帰った人も、1人で持ち帰れる分だけ持ち帰ったのだろうと思います。
「割れ窓理論」の場合、「一部の割れ窓を放置しておくと、他の窓も割られてしまうようになる。」という悪循環ですが、
ひょっとしたら今回は、“おかさん”が片付けたことに対して、誰かが同様に片付けると言う、良循環が起きたのかもしれません。
今朝散歩していて、前日よりも確実に道端のゴミが減っていたのも、きっとそんな人の出現によるものなのかもしれません。
もしそうだとしたら、何とか、このまま良循環を続けさせていきたいと思います。