ポンポン蒸気船を作って遊びました。
小2、小4、小5の3名の男子を向かえ、“おかさん”号を加えた4艘で競争を行ないました。
作るのには約40分。
作った後、部屋の中で各船とも小さな容器の中で試走しました。↓
この結果(くるくる回ってしまう、うまく進まないなど)を受けて各艇ともアルミパイプの微調整を行ないました。
こんな市販の「ポンポン蒸気船」もゲスト出演しました。
その後、庭に設置された特設競艇場で真剣勝負(?)を行ないました。
4艘全部横並びだときついので、両サイドから2艘ずつ真ん中のGOALを目指しての競争をしました。
こちらは、スタートの合図が鳴るのを待っている緊張(?)の一瞬です。↓
“おかさん”の合図をもとに、両端から4艘が一斉にスタートしました。↓
しかし、試走ではうまく行ったのに、かすかに吹いている風にあおられ、どの船もくるくる回ってしまい、一艘もGoalに到着しませんでした。
・・・・・・・・・。
必至に何とか推進力を強くして風に負けないようにしようとみんなの船に改良を加える“おかさん”を尻目に、
参加した子ども達は船を手で押し、戦争ごっこをはじめてしまいました。
その後、何度か仕切りなおしをして競争をしましたが、結局、どの回も一艘もGoaする船が現れないままで終わってしまいました。
でもそんなこと、みんなお構いなしでした。
“おかさん”の船を浸水させたりして大いに喜んでいました。
イベント終了後もすぐには帰らず、しばし3人(4人)で遊んで帰りました。
3人が何度も“おかさん”にちょっかいを出すものだから、途中から“おかさん”もその騒ぎの中に巻き込まれて騒ぎました。
思い起こしてみると、この塾を立ち上げた頃は毎回このような騒ぎだったなと、懐かしく思いました。
<追記>
男の子だけのイベントと、女の子だけのイベントではその展開が全く違ってきます。
どちらがどうということではないけれども、男である“おかさん”は今回のような“悪がきども”の大暴れを見るのも大好きです。
彼らには、小さい頃に思い切り馬鹿げたことをし尽くして、
将来起きるであろう不具合な出来事を片っ端から蹴散らせるような、
たくましい大人になって欲しいと思いました。