今朝学び舎に行くと、門の所から庭に向かって誰かの足跡が残っていました。
ま、何も取られる物もないしいいか。
と気にしないでいたら、昼近くになって今年学び舎を卒業した近所のKくんが庭に忽然と現れました。
そして、その手には鳥の死骸がありました。
遠めに見たときは「ヒヨドリ」だろうと思ったのですが、違いました。
「ウミツバメ」の仲間でした。
このように足ひれがありました。
K君いわく最初自宅の庭で見つけたときはまだ生きていたのだそうです。
そして、足ひれを見て、水場でないと生きられないと思い、学び舎の池に運んできたとのことでした。
よく観察してみるとこの鳥は、くちばしの所に特徴がありました。
通常のくちばしの上に突起があります。
これと全長20cmくらいというその大きさを頼りに調べてみると
「ヒメウミツバメ」という種類が浮かびました。
ただ、似た種類に「ヒメクロウミツバメ」というものや「オーストンウミツバメ」というものがいることがわかりました。
「ヒメクロウミツバメ」は「鳥の博物館」の方が、「オーストンウミツバメ」はKくんのお母さんから教えてもらいました。
どちらもネットで調べてみましたが、“おかさん”が「ヒメウミツバメ」だと断定に使った写真が、どちらの種類の写真としても登場しました。
ということで、種類の同定については専門家にお任せしようと思います。
このウミツバメをどうしようかな?と考えた時、我孫子市に「鳥の博物館」があることを思いつきました。
早速そこに電話をしたところ、ぜひ届けて欲しいとの返事をいただきました。
なので、道路状態がノーマルタイヤでOKであれば、明日届けてこようと思います。
それにしても昨年の夏は「アオゲラ」を手に持った人に旅行先の散歩の時に偶然出会うし、何か鳥との不思議な縁を感じぜずにはいられません。