「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

はげしかれとは祈らぬものを・・・・・。(小学生はみんなずぶ濡れ)

2011-08-19 12:39:54 | Weblog

上の句は思い出せませんでしたが、ふと「はげしかれとは 祈らぬものを」という百人一首の歌が浮かびました。

 

昨日までは、連日の猛暑に、少しは雨にも降ってもらいたいものだと思っていました。

そうしたら、今朝の突然の豪雨。

朝来てくれた小学生たちは、みんなずぶ濡れで学舎に姿を現しました。

一人などは、激しい風にあおられ、途中で傘が壊れてしまったとかで、全身水に浸かったような姿で訪れました。

当然その子にはいったん帰ってもらいましたが、朝からのあまりにも激しい雨に驚かされてしまいました。また、そんな中来てくれて、ありがたいものだと思いました。

 

<注>ちなみにこの百人一首の上の句は「うかりける 人を初瀬の 山おろし 」という恋の歌なのだそうです。

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お天道様に文句を言っても始まらないけれど・・・・。

2011-08-18 14:06:14 | Weblog

猛暑日になるという予報が出ていましたが、今日は朝から水銀柱(?)がうなぎのぼり。

あまりにも暑いので、午前中から冷房をかけました。設定温度は28度。やってくる生徒みんなが涼しいといってくれますが、部屋の中にある温度計は

30度を超えていました。外がよっぽど暑いのと、湿度が冷房により低く抑えられているせいでしょうか。何とか涼しく感じました。

 

午後3時からは中学3年生との学習が予定されていますが、暑い中来てくれる生徒たちに本当に感謝です。実のある学習を展開しなければと思います。

 

<追記>

ひと昔前までは、温度計といえば「水銀柱」となっていましたが、学び舎の教室にある温度計の中身は、赤い液体です。

この液体はいったい何なのだろうと思ってちょっとだけ調べてみましたが、「有機液体温度計」という種類の温度計であることはわかったものの、液自体の詳しい内容はわかりませんでした。

ただ、水銀を使用したものよりは少し精度が落ちるのだということはわかりました。

考えてみると、料理用の温度計はデジタル表示になっていて、精度が何度~何度まではプラスマイナス1度くらいの表示があったように思います。

「有機液体温度計」についてはその構造は簡単にわかりますが、デジタルの温度計はどのような仕組みになっているのでしょうか?くだらない疑問が湧いてきました。

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暑くてぐったり?暑いから元気?(“おかさん”は若干ぐったり!?)

2011-08-17 14:28:03 | Weblog

学舎は今日から夏休み後半戦を開始しました。それにしても、この暑さ、どうにかしています。

そんな暑さの中対照的なのが、この2つ。

この暑さの中、獲物をあさって元気に活動しています。この写真、明らかに“おかさん”のカメラを意識しています。

 

もう一つは植物。真昼の暑いさなかはご覧のとおり元気がありません。ただ、夕方過ぎると元気を取り戻します。

“おかさん”もこうならず、トカゲのようにしゃきっとしていたいのですが、昨日くらいから少し風邪気味。子ども達から元気をもらって、しゃきっとしなければ・・・・。

「暑さ寒さも彼岸まで!」とはよく言ったものです。今回は少しその時期がずれてしまったようですが、後ちょっとで涼しくなると思われます。

<追記>

東京電力より8月分の請求が来ました。今月分には、対前年比の割合が計算されプリントされていました。

去年は夏期講習開始直後から猛烈な暑さだったようで、今年よりもずいぶんクーラーの電気代がかかっているようです。

今月は43%減でした。

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朝の散歩も今日でいったん中止(森の中はいろいろあって楽しい)

2011-08-16 11:34:21 | Weblog

毎朝楽しみにしている朝の散歩ですが、子ども達が夏休み期間中は、午前中から授業を行なうため我慢するしかありません。

ただ、今日までは、学舎自体が夏休みのため、久しぶりにゆっくりと散歩を楽しみことが出来ました。

昨日今日と2日間は、森の中を歩きながら、昆虫がいそうな木を探して歩きました。何本かあるだろうと思ったのですが、確認できたのは1本だけでした。高尾山でもこのような木を2本見つけましたが、やはりそうそう多くは存在しないようです。

昨日は全長5cmくらいのカブトムシのオスと蝶がいましたし、今日はジャノメ蝶が7匹、カナブンの仲間が8匹とまって木肌から染み出てくる樹液を堪能していました。昆虫たちにとって、砂漠の中のオアシスのような憩いの場なのだろうと思われます。

また、昨日と今日森の中の一本の木に、ペットボトルで昆虫取りの仕掛けがしてあるのを見つけました。

2リットル入りのペットボトルを半分に切り、キャップをはめる部分をもう半分のペットボトルに差し込んで、虫が一度入ったら出にくいように設計されていました。中には、誘引剤としてパイナップルの実が3切れも入っていました。

ただ、残念ながら、昆虫は一切寄って来ていませんでした。ハエのような昆虫すらいませんでした。この装置を仕掛けた子も何日間かの間、観察に来ているだろうけど、残念です。

ペットボトルが縦にセットされていましたが、横向きにセットすると入りやすくなるのではないか?などとも考えましたが、いかんせん“おかさん”のものではないので、放っておくしかありません。明日以降どうなるのかが確認できないのが残念です。

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東北を旅してきました。

2011-08-14 10:40:09 | Weblog

3日間の強行スケジュールで岩手、青森を旅してきました。片道600kmのバス旅行は、少々つらかったですが、それにもまして現地で楽しい思いが出来ました。

一日目は、世界遺産登録が決定したばかりの平泉「中尊寺」に立ち寄りました。歴史に疎い“おかさん”ですが、とにもかくにも、これを建立した奥州藤原氏の力のものすごさを見せ付けられました。そこでの写真は置いておいて、一日目に一番印象に残ったのはこれです。

 

 

冷蔵庫を開けると、おしぼりと新鮮なりんごが一つ冷やされていました。ホテル名が「アップルランド」とあるように、料理をはじめすべてに「りんご」を配していたのが印象的でした。(高さ4~5mもあるアップル観音、りんごが浮いている風呂もありました。)

「アップルランド」の隣は田んぼ。稲が穂をつけていました。翌朝、あぜ道を歩いてみるとその名のとおり「蝗(稲子、イナゴ)」がバッタバッタと飛び散りました。

 

2日目は、今回メインの「白神山地 暗門の滝」へのハイキングです。ガイドさん付きでゆっくりとブナなどの話を聞きながら探索しました。

木+無と書いてブナ(このブログではブナという漢字が表示できません。)↑

 

ブナは建材などには不向きで、シイタケ栽培くらいにしか役に立たないことから、「木+無」という漢字名をもらったのだと知りました。また、ブナの根は地中深くに張るのではなく、地表1mくらいのところに横に根を張って、養分の少ない土からではなく、自分が撒いた葉っぱが生み出す養分を吸って育つのだということも教えてもらいました。

山の森の中と、写真にあるような川沿いとを半分ずつ1時間くらい歩くと、第一の暗門の滝に付きました。

2日目は八甲田山にもロープウェーでのぼり、その後奥入瀬沿いのホテルに泊まりました。そこでは、ホテルからこのブログに書き込んだように、混浴風呂があり面白い体験をさせていただきました。

ホテルから小型バスで5分ほど行ったところにある「八重九重の湯」は、小さな段々滝のほとりにありました。これから何処に行くのか?何がおこるのか?という参加者の想像をくすぐる、ミステリーツアーのような面白さが味わえるようになっていました。(星野リゾートさんの仕掛けかな?と思いました。)

 

3日目朝、ゆっくり奥入瀬渓谷を散策し、帰路につきました。

いつも絵葉書で見る奥入瀬渓谷のもっと下流です。↑

 

<追記>

今回は2つのホテルに泊まりました。2つとも昔は大企業の社員旅行などを当てにしていれば経営が成り立ったのでしょうが、今は違います。大きな施設を満室にするため、いろいろな工夫がされていました。

一つ目のホテルは、周りに何もない田んぼの中に集客するため、ちょっと趣味のよくない「アップル観音」まで建てていました。2つ目のホテルは、東館と西館ともに岡本太郎さんの大きなオブジェが飾られているほどの老舗のホテルですが、稼働率アップのため「八重九重の湯」という口コミにのりそうな施設を提供していました。恐らくこの「八重九重の湯」は廃館してしまったホテルの離れ湯を買い取ったものと思われます。

また、2つのホテルとも家のかみさんを喜ばせる料理の工夫がされていました。特に二日目はバイキング形式なのですが、コックさんがあちこちで料理をし、出来立ての料理を盛ってくれるサービスをしていました。旅の楽しみの一つは、おいしい食べ物です。お陰で、家のかみさんは大満足でした。

 

最後に、今回は3月に大震災のあった東北地方を通過したり、訪れたりしましたが、今回通った東北道や常磐道などからは、外見で見る限りには、それほど大きな爪あとは見られませんでした。

車窓から見た景色の中で印象的だったのが、隅々まで張り巡らされた「水田」や「タバコ」、「枝豆」などの畑の風景です。この国の将来のことを考えると、今の農業政策は決してよいものとは思われません。しかし、それでも、そんな中、お年を取りながらも一生懸命にこの緑の風景を長い間守り続けてくれている農家の方たちの姿に感服しました。

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奥入瀬にきています。

2011-08-12 19:43:35 | Weblog

学舎の夏休みを利用して今日は白神山地に行って来ました。暗門の滝までのたった3時間ほどの行程でしたが、ガイドさんに色々なことを教わり楽しいひと時となりました。

今は、奥入瀬川のほとりにあるホテルでこのブログを更新しています。これから夫婦で混浴風呂(男女とも着衣)行きです。

ちょっと恥ずかしい気もしますが折角きたので,物は試し行ってこようと思います。また今回の旅行の模様については写真込みでご報告したいと思います。それではまた。

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リセット(大掃除)

2011-08-10 14:55:09 | Weblog

今日から学び舎は一週間ほど夏休み。その初日の今日、やることがたくさんある中で“おかさん”が選んだのは、学び舎各所の掃除です。手始めに、教室の掃除をしました。

机を全部どかしました。↑

4畳半と手前の6畳間合わせて10畳半の小さな教室です。↑

 

並べられていた折りたたみ式の机を全部どかしいつもより丁寧に掃除機をかけました。

机がない広々とした教室は、まるで学び舎を開設したときそっくり。ホワイトボードも真っ白です。

 

教室も“おかさん”の気持ちもすっかりリセットし、すがすがしい気持ちで夏休み後半戦を迎えたいと思います。

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アブラゼミに水遣り(アジサイの根に・・。)

2011-08-08 12:13:07 | Weblog

昔、セミといえば大木の木の根にのみ生息しているのだろうと考えていました。でもどうやら違います。

学舎でも毎年10匹程度のアブラゼミの羽化を観察しますが(抜け殻の数を確認しています)何処にも大木などはありません。

そんな学舎では当たり前になっていたセミの羽化ですが、我が家の玄関に植えてある、アジサイの木でもセミが寄生していることがわかりました。

20数年前に植木鉢で買ってきたものを直植えしたのですが、木が大きくなりすぎないよう刈り込みを行なっているので高さ50cmくらいです。そんなアジサイの木にもセミが卵を産みつけているなんて知りませんでした。

時たまアジサイにお米のとぎ汁を撒いていますが、アジサイに水をあげるだけでなく、そこに寄生するアブラゼミにも結果的に命の水をやっていたことになります。

今年は現在のところ3匹のアブラゼミの羽化を確認しています。↑

そう思うと、アジサイへの水遣りにも少し気合が入ります。

 

<追記>

昨日、コウモリを真昼間に見たと書きましたが、本当に昼間に飛ぶ事例などあるのかと思って、ネットで調べてみました。

すると、ありました。まさに、「真昼間=昼の12時」に飛ぶ事例が報告されていました。時刻も“おかさん”が目撃した時刻とぴったりです。何故か12時ちょうどころが出現確率が高いそうです。

幻かと思ったコウモリはやはり本物だったようです。

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子ども達と「缶けりアイスクリームつくり」

2011-08-07 15:31:13 | Weblog

今日、NPO法人「子どもっとまつど」主催の「缶けりアイスクリームつくり」に参加してきました。

32度を超える炎天下の中、材料の計量、調合、そして、後片付けまで行うというものでした。

 

メインイベントとして、暑さの中、調合済みの缶入りの大きな缶を25分くらい蹴り合ってもらいました。

 

缶がみんなに蹴られてかわいそう。 

 

缶けりの様子(動画)

 

そして、たっぷり汗をかいたああと、缶を半分に切ってみると、見事においしいアイスクリームが出来ていました。

 

 

<追記>

このイベントの帰り、車を運転して住宅街を走っていたら、家の軒下に入り込もうとしている飛行物体を見ました。

私の目に狂いがなければ、あれは「コウモリ」です。

一瞬でしたが、あの羽ばたき方は・・・・。

ただ、ちょうど12時という真昼間にコウモリが飛んでいるというのが、常識的には考えられないのですが・・・・。(残念、車を運転していなければ・・・。)

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光るスピンホール揚げの動画(音声)

2011-08-07 15:11:47 | Weblog

7月31日に行なった「ホタル観察」時の「光るスピンホール」の打ち上げの様子をユーチューブにアップしました。

夜なので、ほとんど音声だけの動画となっていますが、よく見ると回りながら落ちてくる「スピンホール」が楽しめます。↓

 

「光るスピンホール」本番時の様子

 

なお、暗い時の映像だけだと、何が何だかわからないので、明るい時に撮影した「試し揚げ」のようすもご覧ください。本番の時のほうが格段に高く上げられているのがわかります。↓

 

「光るスピンホール」試し揚げの様子

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