一昨昨日くらいに庭のノバラの異変に気づきました。葉っぱがほとんど食い荒らされてしまっているのです。
これが葉を食い荒らされてしまったノバラです。↑
“おかさん”が、キュウリやアサガオに気をとられているうちに、いつの間に・・・・。です。
まだ少しだけ葉を残しているところがあったので、その原因を探ってみました。すると、こんな虫が葉を覆いつくしていました。
写真の真ん中あたりに大きなのが2匹見えます。↑
こんなのではなく、もっと小さな幼虫がびっしりと隊列を組みながら葉を食べているのです。
小さくて醜いかもしれませんが、葉っぱを囲んで頭だけ見せながら食事をしているのが、やつらです。↑
調べてみたら、バラ食いつく「チュウレンバチ」ということがわかりました。また、この昆虫の英名は「rose sawfly」というのだということもわかりました。
直訳すると、rose =バラ、 saw=のこぎりで切る、 fly=ハエ。となります。まさにその名のとおり、我が物顔でバラの葉を食い散らかしています。
すでに今から退治したとしても、9割がたが食われてしまっているので花を楽しむこともで来ません。仕方がないので、もう少し彼らの様子を観察していきたいと思います。