「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

「知的Game」の日、本格稼動。(世界地図パズル、イージーキューブ、カルタ取り)

2014-03-11 10:30:26 | Weblog

先週に続き、1時間30分丸まる「知的Game」だけをして愉しみました。

 

まずは「世界地図パズル」。

「世界地図」を図柄にしたジグソーパズルです。

お風呂の中で遊べるよという玩具として100円ショップで売っていた物です。

“おかさん”が10セットくらい買い占めてしまいその後見かけなくなってしまいました。

慣れていない子にはちょっと大変ですが慣れると格段に速く出来上がるようになります。

 

次は「平面および立体」の図形感覚を磨く「イージーキューブ」を行ないました。

解き方が一通りという難しい問題で全く進まない子もいましたが、多くの子が7個、8個問題を解き進めてくれました。

中には“おかさん”も顔負けの鋭い子(解き方が一通りでも、ものの1~2分で解いてしまう)もいて“おかさん”を唖然とさせました。

 

最後は「世界一周カルタ」で、「カルタ取り」と、「すごろく」とを愉しみました。

知的Gameでは必ずいくつかの対戦Gameを織り交ぜています。

ただ対戦Gameでは誰かの一人勝ちが続くと面白くありません。

なので、それぞれの子が主役になれるよう、種類の入れ替えをしながら進めています。

 

昨日のカルタ取りでは、1人の子が圧倒的にすばやく、他を圧倒する結果となってしまいました。

なので、続けて違う種類のカルタ取りを行なうのではなく、次は運が大きな要素となる「世界一周すごろく」にしました。

こちらだと余り差がつかず、最後まで緊張感を保ったままのGameが展開できました。

“おかさん”も参加したのですが、中間まではトップだったのに、終わってみれば最下位の5位となってしまいました。

悔しいですが、これがGameの面白さです。

途中途中止まる場所には地名と共に、5個進むとか、一回休みとかの指示があり自然と地名が頭に入る仕組みにもなっています。

 

来週以降もいろいろなGameでみんなの頭をより「知的」なものにして行きたいと思います。

「知的Game」だけの参加者も募集中です。

あと3名くらいいると、もっともっと面白いGameが展開できるかと思います。

 

 

<追記>

今日の散歩。

エナガがたくさん出てきて“おかさん”を楽しませてくれました。

ただ、コチョコチョ動き回ってしまうので写真は撮れませんでした。

 

その点ビンズイくんは4~5mくらい先を逃げずに散歩していたので写真に収めることが出来ました、

麗澤の金網越しでした。

 

森に戻ると、いつかコゲラが盛んに叩いていた木のそばにこんな穴を見つけました。

あのコゲラ君がコツコツとあけたものと思われます。

 

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エトピリカ?(ウトウ?)。目の前にいる動物たち(旭山動物園)

2014-03-10 10:15:52 | Weblog

年度替りの旅行に行って来ました。

砕氷船ガリンコ号に乗ること、旭山動物園に行くことを目的に、かなりの強行軍となりました。

 

まずはガリンコ号でのこと。

1~2日前北海道を襲った台風並みの低気圧のため、網走沖の流氷はすっかりどこかに消えうせてしまっていました。

そのためガリンコ号は流氷原ではなく濃い青色をした海の中の航海となりました。

 

 

普通の人にとっては退屈な航海も、ここでいろいろな鳥に出会うことが出来た“おかさん”にとっては最高に愉しい航海となりました。

 

その瞬間は乗船後すぐにやってきました。

船がまだ港を出きる前のことです。

なんと「エトピリカ」が双眼鏡に入ってきました。

まだ港の中だったので距離は20mくらいだったと思います。

あの特徴的な濃い橙色の太い嘴。“おかさん”の記憶ファイルからすると「エトピリカ」に違いありませんでした。

 

また、ホオジロガモや、シノリガモなどたくさんの水鳥たちが出迎えてくれました。

防波堤に止まっているオオワシなども見られました。

寒かったけれど大感激です。

 

しかし、「エトピリカ」ですが、その後立ち寄った濤沸湖の「水鳥・湿地センター」の係りの人(鳥に詳しい人)によると、

網走港付近でエトピリカを見たという情報は寄せられてなく、恐らく「ウトウ」という嘴の形が似た種類だろうということでした。

なので、そうだったかもしれません。

 

でも「ハイイロウミツバメ」や「ミソサザイ」など、“おかさん”は最近珍しい鳥に恵まれているので、とりあえず自分の目の方を信じておこうと思います。

台風並みの低気圧がここでも何かいたずらしたかもしれないからです。

 

続いて、旭山動物園でのこと。

どの動物も間近(手が届くところ)で見られる工夫がしてあり、あらかじめテレビなどで情報を得ていたにもかかわらず、驚かされ、感動させられました。

たとえばキリンはこんな感じでした。

ガラス一枚隔てたところに顔を寄せてきました。

こぼれていた餌の小枝をくわえています。(カメラの一番広角で撮影)

 

網走港や濤沸湖などで見たオオワシもいましたが、上野動物園とは大違いで生き生きとしており、迫力満点でした。

(若干ズームして撮りました。)

 

つぶれかけていた動物園を、一人の人間のアイデアと行動でここまで人気のある動物園にしたことを思うと、

そのこと自体にも感動せずにいられませんでした。

 

以上、ガリンコ号と旭山動物園でした。

今回の旅行では、このほかにいくつか子どものようにはしゃいできました。

網走の流氷館というところで、「ゴムタイヤに乗ったそりすべり」を愉しみました。

出だしのところがかなりの急傾斜になっており、ましてや係りの人が息を弾ませながら押すので、迫力満点でした。

写真の左後方のカーブを乗り越えそうな勢いが有りました。

 

そしてこちらは札幌の大通り公園にある雪山のぼり。

(雪祭りの雪像を壊した跡なのでしょうか?)

かなり高い所まで上ったようです。

 

札幌ではこの後、大通公園を西の端「札幌資料館」まで足を延ばしました。

この資料館の中の「おおば比呂司」記念室にあるたくさんの作品に、心を和ませていただきました。

 

 

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ウグイスの声を聴いた途端景色が春景色に変ったように感じました。

2014-03-07 10:33:40 | Weblog

森に入っても最近はほとんど鳥の声を聴くことが出来ません。

とてもさびしい状況です。

 

そんな中、今朝は隣の森からウグイスのヘタクソな鳴き声が聞こえてきました。

ちょうど日差しも木々の間から差していたこともありその一瞬だけ周りが春景色に変ったような気がしました。

気の持ちようでこうも周りの景色が変ってしまうとは!改めて驚かされました。

そして、どうせなら、明るい幸せな景色を回りに発見できるよう、気分のモードをして行きたいと思いました。

 

話は変って、本日の鳥。

真正面から見るとこんな顔なんですね。

ジョウビタキ♂です。

こちらは、可憐な目が枝から漏れて見えるような気がします。

 

そして川沿いでは、いつものようにカワセミくんがお出まし。

曲がり角のところに陣取っていました。

朝日を浴びながら、相変わらず時たま背伸びをするような仕草を見せていました。

そして、今日もこのカワセミくんを追いかける形になってしまうので、前方には行かず引き返してきました。

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合格の報あり。(本当の意味での新年度発進!)

2014-03-06 10:48:09 | Weblog

先程、今年の後期入試受験者たちから「合格した。」との報告を受けました。

庭のフキノトウのように、ようやく芽が出ました。

これからこのフキがどんどん大きくなるように、彼らも高校という場で大きく成長していって欲しいと思います。

 

これで、昨年度の学び舎の仕事は終了しました。

本当の意味での新年度の発進です。(今年も頑張ります!)

 

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「知的Game」の日。(とりあえず“月曜日”を「知的Game」の日とします。)

2014-03-04 12:33:30 | Weblog

昨日から学舎の新年度をスターさせました。

まだ、生徒全員の方の意向を確認できていないので暫定的ではありますが、とりあえず見切り発進しました。

 

初回の昨日は3名の生徒で2種類のGameを愉しみました。

個人プレーの「ビルディング・パズル」と、対戦型の「立体4目並べ」の2つです。

 

今までのように30分だけだとなかなか出来なかった「対戦Game」なども行い、子ども達に多いに楽しんでもらいました。

 

他にも数学的、論理的要素の訓練になる「イージーキューブ」や「アルゴ」、「“おかさん”迷路」、「数当てGame」、「戦艦Game」・・・・。

    

社会科の要素を含んだ「都道府県カードGame」や「地図パズル」、「歴史カルタ」。

              

国語の要素満載の「百人一首」や「ことわざや四字熟語カルタ」、逆しりとりGameの「ワード・バスケット」、「漢字熟語トランプ」。

             

理科の要素を含んだ「原子モデルカードGame」など、たくさんの遊びを用意しています。

 

今までの実績からいって、この「知的Game」を、ライバル同士で楽しんだ世代の子達は中学になってから、成績が飛躍的に伸びます。

 

これらのGameは、ある程度人数がいないとあまり面白くありません。

特に「対戦型」のGameの場合は、大勢の方がより活性化します。

ということで、今年はぜひとも「知的Game」の競技人口を増やしたいなと考えています。

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やっぱり居ました「ミソサザイ」。(今朝もウグイスが春を告げていました。)

2014-03-04 10:14:28 | Weblog

1月10日のブログで『疑心 暗鬼を生む。珍しい鳥を求む心 ミソサザイを生む。』

という記事を書きましたが、今日再び「ミソサザイ」に出会いました。

しかも3mくらい先の日の当たるところでの出会いでした。

赤茶色の小さな姿で、尾をピンと上げている姿にはもう感激いっぱいです。

 

一瞬のことで写真には撮れませんでしたが、こんな姿をしています。

この写真はウィキペディアのミソサザイの項からお借りしています。↓

尾羽を立てたミソサザイ

 

すぐに目の前の枯れ木の藪に逃げ込まれてしまいました。

居るのがわかっているので、5分くらい辛抱しましたが出てきませんでした。

 

ミソサザイがこんな平地で観察されるのは珍しいと思います。

ミソサザイはいつも山奥の小さな清流にいるはずです。

 

よく考えてみるとここは柏ですが、彼が居た場所は湧き水が集まって流れ出す最上流の所に当たります。

水も当然きれいです。

そんな環境だから居たのでしょうか?

 

恐らく冬の間だけ山奥から平野に降りてきたのだと思います。(まさかここで繁殖までしているとは思われません。)

そうだとすると、彼(彼女)と合えるのは後ほんのちょっとの期間ということになります。

一日おきではなく、足げく通ってもう一度彼(彼女)と再開したいと思います。

 

話は変って、ミソサザイを見るきっかけを作ってくれたのがこのウグイスです。

往きにメジロを見つけカメラを出したところ、奥にウグイスが居たので、でたらめに撮った中の一枚です。

 

そして、帰り道。

隣にある麗澤馬術場の方で、へたくそな鳴き声で「春を告げていた」ウグイスが、小川のふちに戻って来るのを確認しました。

うまく行けばもう一度ウグイスにあえるかなと思いカメラを出したところ、そのウグイスの脇3mくらいの所にミソサザイが現れたという具合です。

ほんの一瞬でしたが春の日差しに映えて赤茶色の姿がとてもかわいらしかったです。

最近鳥との出会いに、ついているような気がします。

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カワセミに行くてを阻(はば)まれました。

2014-03-03 10:27:16 | Weblog

最近は慣れたせいかカワセミが遠方に留まっていても、いち早くそれを察知することが出来るようになりました。

でも、その姿をもう少しじっくり見たいという欲望から、もう少し近づきます。

近づける限界ぎりぎりの距離もだいたいわかってきました。

そこで、そのぎりぎりの境界線でしばらく足を止め彼(彼女)の観察をします。

当然彼(彼女)の方もこちらを意識しています。

そんな時間をしばし過ごし、少し慣れてくれたかなと思いちょっと近寄ったら飛び立ってしまいました。

やっぱり、特定の距離が必要なようです。

 

でも今回は“おかさん”の視界から消えてしまうほど遠くではなく、すぐ近くに止まりました。

この写真がそれです。↑

 

ここでももう少し近づきたいなと思いましたが、「ま、ここまで近寄れればよいか!」ということで、この場でしばらく観察し別れました。

 

小川の散歩は7割程度で、あと3割くらい残っていたのですが、彼(彼女)をこれ以上追いかけて食事の邪魔をするのはやめようと思いました。

足早に来た道を引き返し、森の中を何周かして帰宅しました。

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ニホンミツバチの巣箱が完成しました。

2014-03-02 18:22:38 | Weblog

木曜日に着手した「ニホンミツバチ」の巣作りの続きを行ないました。

木曜日と今日の2日の通算で、都合6時間かかりました。

ただこの時間の中には、3度ものホームセンターへの買い物の時間も含まれています。

ですので実質4時間半くらいでしょうか。

 

ずぶの素人ですが、手順書と送られてきた部品を組み合わせていくことで、このような巣箱が出来上がりました。↓

五段もの高さの大きな巣箱です。

 

中には竹ひごが井桁型に組み込まれています。↓

これも、あらかじめ部品に竹ひごを通す穴が開けられており簡単できました。

 

それに、ニホンミツバチを誘引するための去年の巣材まで添えられていました。

 

後は、適当な場所を選んで設置するだけなのですが、ネットでいろいろな人の意見を確認してみましたが、結局、ここ流山や柏に設置するのは難しいと判断しました。

多くの人が、近くに人家がないことを条件に挙げていました。

東京のど真ん中のビルの屋上で飼育している例もあるようですが、この場合も巣箱の近くに人の出入りがないからOkなようです。

ニホンミツバチの独特の蜜を味わえず残念です!

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柏市の方に小川の廃棄ゴミ撤去をお願いしました。3月中旬までにきれいにしてくれるそうです。

2014-03-01 11:29:56 | Weblog

先日、いつも行く小川が、たくさんの廃棄ゴミで汚されていることをご報告しました。

机が3つ、冷蔵庫や大型の水槽などが散乱していて、もはや“おかさん”一人の手ではどうしようもない状態でした。

そこで、この状況を柏市役所に連絡しました。

 

その結果、昨日、市の方から連絡があり、3月中旬くらいまでの間に、業者の方にお願いして撤去してくださるとのことでした。

本当に、ほっとしました。

 

今朝も小川のふちを散歩しました。

アオジが入り口付近で迎えてくれました。

このすぐ下に、一つ目の机が落とされています。

 

その先の人家があるところでは、セグロセキレイがつがいで囀り合い、じゃれあっていました。

この2羽のいるすぐ下にも小さな机が落とされています。

 

やっと彼らの住む場所が、少しはきれいになるので、肩の荷が降りたような気がします。

写真には撮れませんでしたが、今日もカワセミや白鷺、カルガモなどの野鳥がこの川を拠点に生活していました。

いつまでも彼らと共に生活して行けたらと思いました。

 

小川がきれいになったら、またその報告をしたいと思います。

 

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