夏になると甲虫類がたくさん集まる例のコナラの木に若葉が芽生え始めました。
「カシノナガキクイムシ」によってかなり侵食されているにもかかわらず、そんなに簡単には倒れそうもありません。
一安心です。
下から見上げるとこんな感じで大空に精一杯、枝を差し伸べています。
そしてその先には、
こんな具合で今年も若葉が芽生えていました。
根元の方には相変わらずカシノナガキクイムシが食い荒らした粉(フロス)が出ていますが、一応今年いっぱいは耐え忍んでくれそうです。
そして、その根元には、いくつものこのコナラの子孫たちが芽吹いていました。
(5~6個このように芽吹いた株を見つけました。↑)
あと何年もしないうちに、この大きなコナラの木は倒れてしまうと思われます。
しかしこの木が倒れてしまうことは残念だけど、逆にこの大きな木がなくならないと、これら子孫達は大きくなれないし・・・。
そう考えると複雑な気持ちになります。