「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

クロコノマチョウ、カナブンが激減。

2022-07-06 13:54:15 | 学舎
先日カナブンが大量の集まっていたところのその後の様子を確認しに行きました。
相変らず、その木は樹液を豊富に出していましたが、この前まで居たカナブンが十分の一くらいに減っていました。

こんなにも寂しい様子になっていました。


近くでは割と大きな蝶が飛んでいました。
目の前の地面に留まったのにその姿を見失うほど周りに溶け込んでいました。
クロコノマチョウというタテハチョウの仲間だそうでうす。






別の公園では今年初めてノコギリクワガタの姿がありました。


そしてカブト虫も2個体ほどひっそりと姿を現していました。

昨年カブトムシ情報を発信したところ心無い人に乱獲され、すぐに姿を消すという事件があったので、この記事を載せてよいものやら迷いましたが、タイトルにカブトムシの名を出さず乗せることにしました。

近所の虫好きの子が懸命に探して捕獲するのは嬉しいことなのですが、あまり荒らされなければよいと願いつつUPしました。

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たっぷりヒバリ、ハクセキレイ、コチドリ、遠くのチョウゲンボウ

2022-07-06 10:36:31 | 学舎
7月5日急に青空が見られそうだったので、「あけぼの山公園」まで。

水生植物園からさくら山、土手へと散策しました。

水生植物園では、池を埋め尽くした蓮の葉が一か所だけ、もぞもぞと動いていました。
蛇とか小さなガモとかがいるのだろうか?などと勝手なことを思いながらしばらく見ていましたが、その正体は見えずじまいでした。
ただ、あとから考えてみると、大きな鯉がうごめいていたのだろうと気づきました。

その隣のさくら山の中腹ではシジュカラが餌を飲み込もうとしてずいぶん苦労している姿を目撃しました。(写真は撮れずじまい)


さくら山から土手に向かう途中の田んぼではハクセキレイが。
この田んぼに寄ったのは、コチドリが舞い降りたのを確認したからだったのですが、この時はコチドリを撮ることはできませんでした。


さらに土手に向かう途中の、大きな芝生の運動場でかなり近い距離でヒバリを見ることができました。
間に金属フェンスがあったためか、ヒバリが5mくらいまで近寄ってくれました。

ここからはビデオからです。
餌を捕る姿や上空にいる仲間との交信のためかわいらしく鳴いている姿を撮りました。

大きすぎたのか一度には飲み込めなかったようです。


こんなおちゃめなポーズも。

すぐ上を飛ぶ仲間と交信を始めました。





かなりの時間ヒバリと遊びました。

その後、土手に。
この写真の数百m先の看板にチョウゲンボウが留まっていました。

かなり近づきましたが、もう一歩というところで、3羽のカラスたちのせいで飛び去ってしまいました。

土手からの帰り道、先ほどハクセキレイのいた場所をのぞくとコチドリがいました。
電柱の陰から急に姿を現したコチドリに慌ててカメラを向けました。
当然のことのように、向こうもあわてて飛び去ってしまいました。

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2回にわたった「ビー玉コースターつくり」

2022-07-05 15:31:59 | イベント
「ビー玉コースターつくり」の中では比較的易しいとされているコース作りを行いました。

参加者の中には1・2年生も含まれたため、事前にある程度部品を作っておき、イベントの際にはそれを組み立ててもらうことを主体にしました。

しかし一方で高学年の生徒にとっては面白くなくなってしまいます。
そこで迷ったあげく、あえて2つの回転部品(難易度大)は各人に作ってもらうことにしました。

そして迎えた6月18日(一日目)。

予定通り、柱や3本の渡り通路つくりなどは比較的順調に進みました。

しかしやはりこのパックマン装置 ( ↓ )と、
水車装置 ( ↓ )作りで手こずってしまいました。

"おかさん”と奥さんの二人でサポートしましたが、この難関装置2つの作成に時間をとられ、一回目はあえなく時間切れとなってしまいました。

それでもみんな、難しいことに挑戦した晴れ晴れしさから、疲れも見せずにこの通り元気に別れました。


7月2日(二日目)
「パックマン装置」や「水車装置」も前回で作成済みだったので、「ビー玉コースター」の基本部分は全員が早々にクリアーしてくれました。

こうなることが想定されていたので、基本形に2つの「おまけ」をつけた、「デラックス・コースター」つくりまで挑戦してもらいました。

基本形の入り口部分に空中通路を、そして、出口部分に最終コーナーと「ビー玉のたまり場」を付け加えました。

何度も何度も試行錯誤を繰り返しました。
そして、上手くいくようになってからも何回も何回も繰り返し、その達成感を味わっていました。

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ミニトマトにキアシナガバチ

2022-07-04 14:11:24 | 散歩(鳥・昆虫)
今朝は久しぶりに朝から雨。
散歩の代わりに自宅階段上りを20回。
11時ころ一仕事終え少しだけ散歩と庭いじり。

用事を終えた帰り道でシオヤアブに出会いました。
このシオヤアブは他のハチや昆虫類を抱きかかえるようにして捕らえ食べてしまう種なのだそうです。
のんびりと平和そうに見えましたが、もっぱら狩猟を仕事にしているようです。

家に帰り、赤くなった実をとろうとミニトマトの株に行くと、アシナガバチが訪問中でした。


よく見ると長い足の先が鮮やかな黄色です。
キアシナガバチという種類だと思われます。



やっと一回だけとまってくれました。

刺されるといけないので、彼を避けながらいくつか赤い実を収穫しました。

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ついに樹液だらだらの木を見つけました。(蜘蛛、カエル、カナブンなど)

2022-07-03 14:30:52 | 学舎
何日か前までは普通の木だったのに昨日行ったら樹液がだらだら出ている樹に変身していました。

地上近くから十数メートル上まで樹液の黒い筋が見えますとカナブンの仲間たちで賑わっていました。

ただその前に、その木に出会う前に出会った昆虫たちからです。


コガネグモ

小さなカマキリ

ヒカゲチョウ

何匹かのトンボが卵を産むため水面にお尻をチョコン、チョコン。
それを狙ってこのカエルが飛びつきましたが、外れでした。


前置きが長くなってしまいましたが、公園の違うところに行くと、一本だけ樹液をたくさん吐き出してくれている木がありました。
週に1、2度は訪れるところなのですが、この前来た時はこの木に全く気づきませんでした。
道に沿った目立つところにある木なので、見逃したのではなく、前回はほとんど樹液を出していなかったのだろうと思います。

木の下の方から上まで、下の写真のような状況でした。
木の表側にも裏側にもたくさん集っていました。


そしてここからは、今日夕方訪れた時の写真です。
昨日はいなかったスズメバチも来ていました。


野原には、マメコガネ(?)

急に変身を遂げた木を見つけたので、他にも同じような木が出現しないか、観察を続けたいと思います。
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スズバチ(トックリバチ、泥バチ)

2022-07-01 11:05:16 | 学舎
今日も猛暑のためお出かけは控えめにしましょう!
とのことだったので、近くの木陰があるところを散歩。

行く途中、カミキリムシらしきものが横切ったので、カメラを構えましたがあいにくフェンス先の大きな原っぱの方に行ってしまいました。

その代わりに見つけたのがこのシオヤアブ。
アブも太陽光線をまともに浴びたくないのか陰に留まっていました。

お墓のある森の中は外と比べると格段に涼しく、快適(?)でした。
下の白い物体がコチョコチョ動いていたので撮りました。
クサカゲロウの幼虫が背にこのようなごみを載せることがあるとのこと。
今回も暗くて焦点をしっかり合わせることができませんでした。


他の場所ではキクイムシにやられてしまったと思われる木がありました。
この森はよく業者が入っていて、「カシノナガキクイムシ対策」もあちこちの木にされていましたが、なぜかこの木は双子の木の一方を切り倒しただけのようです。
この切り株にくっついているもう一方の木(奥の木)はすこぶる元気に育っていました。

この後ここで見つけたのがスズバチです。

トックリバチ、泥バチの仲間で、土を使って鈴の形の巣を作ることからこう呼ばれているとのことです。
ただその巣をネットで見てみると、作られてすぐは入り口が開いていて、まるで徳利の形のように見えました。

ちなみに「スズバチ」で検索すると「スズメバチ」に関する記事がたくさん出てきます。
名前は似ていますが、こちらは手で捕まえたりすると刺すこともあるようですが基本的に人に危害を加えるようなことはないそうです。

それにしてもここでも、去年はたくさんのスズメバチやヒカゲチョウ、そしてカブト虫などを集めていた木は、樹液を出しているものでさえ、昆虫の姿は皆無でした。
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