京都の亀廣永の「したたり」。なんと、東京でも伊勢丹新宿店でいつでも手に入るようになりました!
ずっと憧れていたんです、このお菓子。
菊の露(したたり)を飲むと不老長寿を得られるという故事にちなんでつくられたお菓子なのだとか。9月の重陽の節句でも、貴族たちは不老長寿を願って菊の露でしめらせた綿で体をふいていたそうですね。
黒糖風味の琥珀羹・・・これがちょっと力をいれて押したらくずれちゃいそうなくらい、とってもやわらかいんです
見た目は角ばってますが、口の中でとけちゃうような繊細なお菓子。びっくりしちゃうくらい!
・・・胃の手術をして食べられるものが限られている父も、これは珍しく「おいしい!」といって食べてくれました★
よかったー
蒸し暑い夏、京都の人たちは、冷やした「したたり」をいただいて涼をとったのでしょうね。
1本¥1050ぐらい。意外とお手頃だし、また買っていこうかな。
亀廣永 ご参考HP
京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359 075-221-5965