okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

長久堂 七変化

2011-06-28 23:08:01 | 京都・和のおやつ

 長久堂のお菓子。「茅輪くぐり」と「七変化」。

 「茅輪くぐり」は、茅でつくった大きな輪をくぐり、けがれを払う神事「夏越の大祓い」にちなんだお菓子です。こういうテーマもお菓子になるんだ!こしあんを葛で包んでいるのですが、うっすら透けて磨りガラスのよう!涼しげだわぁ。

 長久堂の「七変化」は、ブルーや紫のみじん羹や泡雪でこしあん包み、上から水色の寒天をかけたもの。寒天の透明感、泡雪の質感、色合いがすてき!

 どちらも芸術的な美しさ。あぁ、京都の和菓子ってやっぱりいいなぁ。だから、また来たくなってしまうのですよね。

 

長久堂

京都市北区上賀茂畔勝町97-3 075-712-4405 10:00-19:00 

河原町四条の支店、高島屋さんでも生菓子がありますよ。

 

 

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紫野源水 松の翠

2011-06-28 22:16:44 | 京都・和のおやつ

 最近、「あんこの本」(姜尚美著、京阪神エルマガジン社)を読んでいます。京都を中心に、全国のおいしいあんこ話が盛りだくさんで、あんこ好きにはうれしい本。

 で、この本で紹介されていたのが「紫野源水」さんの「松の翠」。大粒の丹波大納言の蜜煮とあんを固めたものをすり蜜で固めた一口菓子。丁寧に炊かれた小豆粒とあんがおいしいのはもちろん、すり蜜のシャリシャリ感もいい!このサイズ、あまり口が開かない私でも食べやすくてうれしいです。

 「あんこの本」によると、こちらで使っている小豆は、業者を通さず、農家のおじいさんから直接仕入れている豆をご主人たちが自分たちで選別し、炊いているのだそう。そんなに手間をかけているんだ!おいしいあんのために、手間を惜しまず、丁寧に炊きあげられたこだわりのあん。手を合わせたくなりますね。10個入り¥1470、小売(1個¥130)もしています。

 もう1つ、「紫野源水」さんの人気のお菓子が「涼一滴」(¥420)。

 かわいらしい煎茶椀に流した水羊羹。小豆とごま(白)の2つのお味があって、こちらはごま。白小豆の羊羹に軽く磨ったごまを入れたものです。一口、軽く口にいれてみると・・・うわぁぁ、すっとあんがとけてしまう!とってもゆるゆるなのだけど、水っぽい訳じゃない。絶妙の固さ。この水羊羹、いろんな本や記事で紹介されていますが、うん、納得。宅配もしてくれますよ。

 季節のお菓子「蛇籠」(¥380)。

 ふんわりのお餅で、みどりのあんを包んだもの。おいしいです♪ この焼印、とっても凝っているなぁ。さすが京都!

 

紫野源水

京都市北区北大路新町下ル 075-451-8857 9:30-18:00 休:日祝

 

 

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