okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

亀屋良永 月

2012-09-30 22:23:20 | 京都・和のおやつ

 「月」といえば、亀屋良永さんも外せませんよ。

 桂離宮・松琴亭の襖の引手の「月」を模したお菓子がこちら。

 

 真っ白で、凛とした姿に見惚れてしまいます。存在感も十分!少し大きめなので、主菓子にしてもいいくらいでは?しっとりした生地の中には、こしあん。このあんもおいしいんですよね。

 姿もお味もすばらしくって、大好きなお菓子の1つです。10コ入りで¥1900。 

 桂離宮は、「月の桂」と呼ばれてほどの月の名所。月見台が設けられれていたり、あちこちに「月」が隠れていたり・・・月を美しく観賞するための工夫が随所にみられます。そして、松琴亭の青の市松模様の襖絵も、あまりにも有名。昔、家を建てる時、自分の部屋の襖は「これにしたい!」と父に提案したのですが、「お金がかかる」と言われ却下された記憶が・・・。でも、やっぱりすてきですよねぇ。

 良永さん、生菓子もすてきでした。 

 「水面の月」と「秋の風」。

 「水面の月」は葛のお菓子。中は黄味あんなのですが、この色合いがなんともすてき。こっくりと深みがあって・・・ぼってりとしてて、まあるいお月さまを眺めているようです。

 ういろう製の「秋の風」も品があります。ため息がでそう!

 そうそう、こんなお菓子も。 

  季節の羊羹「萩の花」。

 緑の中に紅がちらしてあって・・・萩の小さなお花のイメージにぴったり!

 一竿¥2100です。

 

亀屋良永  →良永さんのお菓子、いろいろ

京都市中京区御池寺町御池  075-231-7850 8:00-18:00 休:日、第1・3水

 

 

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亀廣保 花芒

2012-09-30 21:45:12 | 京都・和のおやつ

 京都・亀廣保さんのお菓子です!

 「弓張月」と「花芒」。弓張月は、半月のこと。・・・このお月さまは半分より、ちょっとふくれていますね。

 そして、「花芒」!繊細な造りにうっとり。言葉がでません・・・。

 聞けば、相当な手数のかかるお菓子なのだとか。芯をつくり、乾いてから白のすすきと張り合わせ、切れ目をいれて氷餅をまぶし、さらに、緑の葉を張り合わせてしなりをつくり・・・。うーん・・・一日がかりなのでは???

 実は、甲斐みのりさんの「甘いかけ橋」にこのお菓子が紹介されていて、ぜひ実物をみたくて、京都にいったんです♪

 店頭に見本がなくて、がっかりしたのだけれど、だめもとでお聞きしたら、奥からだしてくださいました。たまたまだったのかもしれないけど、数があまりないんですって。

 やったー!!!よかったです!

 他にも、こんなかわいらいいお菓子がありました。

 小芋と葉っぱ。地方によって違うかもしれなけれど、里芋もお月見に欠かせないアイテムです。

 この小芋もリアル! たぶん、焼きごてだと思うのだけど、お芋の茶色部分を再現してあってほんものみたい!中には白あんが入っていてまたまたびっくり。

 くるんとなった葉っぱもかわいいですね。カリカリっとした生砂糖製です。

 一人で楽しむにはもったいないので、田舎にも送ったのですが、みなさん大感激してくださったみたい。母がお稽古でだしたら、大事に持ち帰る方もいらしたそうで。喜んでいただけてよかったです♪

 亀廣保さんのお菓子はほんとすてき。ちょっと無理してでも行きたくなります。

 

亀廣保

京都市中京区室町通二条下ル 075-231-6737 9:00-17:00 休:日祝

 

 

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鶴屋吉信 うさぎ餅

2012-09-30 20:45:45 | 和のおやつ

 今日は十五夜。

 でも、あいにくの荒れ模様・・・(>_<) 今日はお月さまに会えそうにないですね。

 鶴屋吉信さんの「うさぎ餅」は、かわいいピンクのうさぎちゃん。うっすらと紅あんがお餅の中から透けています。あーん、食べるのがかわいそう!

 吉信さんのこのシリーズは、季節にあったモチーフがお菓子になっていて、なかなかです。こないだまでは、敬老の日にちなんで、鶴が、夏は瓢箪でした!8コ入りで¥1050とお値段もお手ごろ。

 明日から10月。次はなにかしら?

 

 

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