昨年末から行きたいと思っていた三井記念美術館。
まずはごはんを食べてから
ミュージアムカフェの「たらば蟹の温寿司」(¥1390)。錦糸卵、蟹の上にきらきらイクラ・・・ちょっと贅沢な気分♪ お汁、ポテトサラダ、お漬けもの、そしてデザートのプチみつ豆付きです。
さて、今回の展覧会は「三井家 伝世の至宝」(平成27年11月14日~平成28年1月23日)。
円山応挙の「雪松図屏風」(国宝)、国宝指定の和物茶碗2椀のうち1つ「志野茶碗」など、三井家がほこるお宝が勢ぞろいする豪華な企画 さらには、光悦の黒楽茶碗や野々村仁清の茶碗なども。すごいね、三井家!「雪松図」は、金色を背景に、大きな松がのびのびと描かれた華やかな大作。三井家の注文で作成されたそうですよ。(ポスターの背景がその一部)
そういえば、おとなりの三越本店の1階にある巨大な天女像、昭和35年に完成したそうですが、当時、天女像をつくるか、東京駅からの地下道をつくるかの議論があったとか。 地下道って・・・とてつもなく大きなプロジェクトですよね。今なら、一企業でなんとかなるレベルじゃないと思うけど・・・それだけの財力をもっていたのですね。。。すごすぎ!
さて、今年は年初めにも、松の屏風をみてきました。
長谷川等伯の「松林屏風」。こちらも国宝です
応挙の松とは違って、静かなたたずまいの水墨画。・・・なんだか吸いこまれそう。
東京国立博物館で、毎年年初めに公開しています。
お正月に東博にいったのは初めてだったのですが、楽しかった!
「博物館に初もうで」。
今年の干支のおさるさんや、富士山、扇などのおめでたい柄をモチーフにした作品がたくさん展示してありました
こんなパンフレットも配布してて。
狩野山雪筆のおさるさん。カワイイ! カレンダーになっているのもいいアイデア
裏面はクイズや展示作品の紹介が。オリジナルのおさるスタンプを自由に押したり・・・おもしろい
・・・美術館&博物館おさんぽ、今年も楽しみです
三井記念美術館 ミュージアムカフェ HP
東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 03-3548-1050 10:00-17:00 休:月