okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

村岡総本舗 小城羊羹

2016-10-15 23:11:50 | 九州のおやつ

 旅の行き先は・・・九州!

 夏休みに行ってきました。まずは、最初に、小城へ。小城市には、羊羹屋さんが25軒もあり、羊羹の購入額も全国1位なのだそうですよ。

 桜の名所としても有名な小城。駅の看板?にも桜が。「おぎ」の点が桜の花びらになってるの、わかります?

 大正6年建築の駅舎は、国の有形文化財にも登録されています。・・・手元にある5年ほど前の写真より、だいぶ小奇麗になっていて・・・改修したのかな?木造のレトロな駅舎は、映画にも度々登場しているそうです。中の待合スペースは文庫スペースにもなっていて・・・いいですね!

 さて、向かったのは、村岡総本舗。「小城羊羹」という名で羊羹を売り出した、最初のお菓子屋さんです。

 こちらも趣がある建物 (歩いていけるかと思ったのだけれど、結構遠くて・・・。途中で断念。駅から車で15分ほどです。)

 右手が、昭和16年築の元砂糖貯蔵庫。今は羊羹資料館になっています。

 2階に、昔の羊羹ラベルや羊羹づくりの機材などが展示。

 昔は、これに羊羹をいれて汽車の中で販売してたそうですよ!

 1階では、来館者に羊羹のサービス なんと、お抹茶も! ありがとうございます そうそう、資料館は入場無料です。

 おとなりの本店で、「ようかんアイスキャンディー」(¥195)を購入。早速、外のベンチでいただきましたー。

 ミルクアイスに、羊羹スライスをのせたアイスキャンディー。暑い日だったので、すぐ溶けてきちゃって!ミルクたっぷり 本練のほか、紅練や塩あずきなどもあります。

 ・・・アイスの左に、153段の階段がみえるのですが、これが須賀神社。登るのにかなりの勇気が要りそうです・・・。

 おみやげに、ミニ羊羹を買いました。

 昔とおんなじデザイン これはアルミでの包装ですが、できたての羊羹を経木で包んだ切り羊羹であることも小城羊羹の特徴です。外側がお砂糖の結晶でシャリシャリしてて、時間が経つほどに外側が固くなる、いうなれば「生羊羹」。 

 今回はミニだけにしましたけど・・・でも、おいしそうなカステラを発見

 三角箱がかわいい

 バターカステラ(¥270)。きめ細かなで、シフォンケーキのよう!そして、口の中でとろけます これ、おすすめ!

 羊羹王国・小城では、来月20日に「日本一!ようかん祭り」が開催されるようです! 行きたい!けど、さすがに今回は無理ですね。。。 

 25軒の羊羹屋さんがせいぞろい。食べ比べができて、おもしろそう♪

 

 実は、この日、村岡総本舗さん、本店・支店、計4か所、まわりました(狙った訳じゃなくて、結果的に、ですけど(笑))。

 佐賀駅北口店には、喫茶もあって、お菓子のイートインもできます。

 季節の和菓子、8月の「向日葵」をいただきました。中は粒あん。 生菓子は¥270、ドリンクとのセットでなんと¥432!ドリンクは、コーヒー、紅茶、釜煎り茶、抹茶から選べるので・・・かなりお得です  駅すぐだし、普通に喫茶店がわりに利用されている方が多そうでした。

 北口店限定の酒種あんぱん(¥130)も。

 ふんわり、お酒の香りがしますよ。あんこもふっくら、です

 そうそう、本店では、たぶん奥さま?なのかな。てきぱきと接客されていたのが印象的でした。在庫がないお菓子は、すぐ工場?に手配したり、お客への気配りもすばらしくて。車をよんでいただいたのですが、わざわざお見送りまでしていただいて!(ワタシ、たいした買い物をしていないのですが・・・)。 一流ホテルのコンシェルジュようなおもてなし、でした

 

村岡総本舗 HP

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする