有田で、こんなかわいいクッキーをみつけました。
磁器を焼くときに使う「ハマ」と呼ばれる型をクッキーにしたもの。 ミニサイズですが、すごくリアル!焼きものの町らしいお菓子♪ 地元の窯業大学校の学生が考案したものらしいですよ。
黒ごま×きなこ、アーモンド、シナモン、ココナッツなとヴァリエーションも豊富。2個入りで¥150だったかな?
・・・九州陶器文化館のあとは、有田の町へ。
有田焼の祖である李参公を祀っている陶山神社に行きました。
鳥居や灯籠などが陶器でできているんです すごい!
狛犬は今右衛門が奉納したもの。
お守りや絵馬も陶器です!
おもしろーい
町の裏通りにあるトンバイ塀。耐火煉瓦の廃材をつかった塀、趣がありますね。
古い建物が続く町並み。重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、江戸後期の建物もあるそうです。
町中の「有田館」でちょっと休憩。
2階でコーヒーをいただけるのですよ(¥200)。好きなカップをえらべます♪
ここはやっぱり柿右衛門かな
半分セルフ的ですが、近くに喫茶店などはなさそうなので・・・ここは貴重なスポットかも。
町の観光案内所もかねていて、スタッフが町案内もしてくれますよ。
さきほどのクッキーは、ここでみつけました!
近くには、深川製磁の本店も。
「フカガワブルー」で世界を魅了した、有田を代表する陶器メーカー。 トレードマークは富士山 日本を代表するモチーフとして選ばれたそうですよ。建物のてっぺんの富士山・・・わかります?
窓のステンドグラスにも。
美しい!
空気孔も陶器だったし、レトロな建物も魅力いっぱい。明治時代の貴重な器も展示していて、まるで美術館です もちろん、最新作や普段づかいの器も。
車で10分ぐらいのところにあるチャイナオンザパークには、パリ万博に出展した2mの対の大花瓶が展示してあるそうですよ。お店の方もとても親切で、いろいろ説明していただきました
こちらは、香蘭社のトイレ。
すてきだったので、つい・・・(笑)。手洗いの鉢は、もちろん、陶器。
有田、町のあちこちに陶器があって、美しいです。
郵便局のポストにはお人形が、そして、バスの停留所にも!文字盤も陶器でしたよ。
橋の上には、こんな立派な壺があったり
・・・最近、物騒ですけど、持って行かれないのかな?
有田駅でも。「きっぷうりば」の文字盤、陶器(タイル)なんですよ。
こちらの方がわかりやすいかな? 「Kiosk」部分です。
よくみると、釘かくしもかわいかった。
ホームには、先代の柿右衛門、今右衛門、源右衛門のタイル画が
すばらしいーーー しかも、表裏、ちがうデザインです。
・・・有田、楽しかった!
今日、和光で柿右衛門展をみてきました。こないだ(有田)は、時間がなくて窯元まで行けなかったのだけれど・・・今日たっぷりと鑑賞できて大満足。 ・・・最近、ずっと凹みぎみだったのですが・・・すてきなものに囲まれて、ちょっと元気になったかな