有田のあとは、武雄温泉へ。
温泉もいいけど・・・みたかったのは、こちら!
竜宮城の入り口のような楼門・・・地元出身の辰野金吾による設計です。辰野金吾といえば、やはり東京駅。美しい調刻が施されたドームには8つの干支が刻まれていますが、残りの4つが武雄にあるというので・・・来てみました☆
4つの干支たちは・・・楼門の2階の天井にいましたよ♪
ねずみ(子)に・・・
うさぎ(卯)。
うま(午)。
そして、とり(酉)。
板をくりぬき、金網がはられているのですが、これが特殊合金ではないかといわれていて、いまだ鉄さびがないのだそうです。ボランティアガイドのおばあさんが、暑い中、詳しく説明してくださいました。武雄温泉のこと、なんでもご存知!
楼門の窓から。手前が元湯。現役の温泉です。
奥の建物が新館。こちらも辰野金吾の設計。老朽が激しく、平成12年に解体の後、復原されました。無料で見学できます。
五銭湯と十銭湯の2つの湯船があって、こちらは五銭湯。
立ち湯だったんだ。
白の腰タイルは有田製。床タイルもはじめは有田のものだったけれど、すべりやすいので愛知のタイルをとりよせたのだとか。
十銭湯の美しいタイル!輸入もののマジョルカタイル モダンですね
武雄の駅には、楼門のミニチュアが
改札で、駅員さんがつかっている切符いれ・・・木おけでした!
さすが、温泉地!
・・・暑いので、電車がくるまで、1階のカフェにてアイスクリームで一休み。
あまおういちごとミルク。ダブルで¥380。
・・・武雄での夜、泊まったホテルの敷地で「納涼竹あかり」なるものが開催されていたので、のぞいてみました。
池の水面のデジタルアート。鯉や睡蓮、光の流線・・・まるで生きているかのように泳ぐ鯉にびっくり!どういう仕組み?どこから光が?
竹の中の灯りも幻想的。
さて、お庭の中のお茶屋さんで、かるく一杯。
佐賀産なしのワインクーラー
朝、有田でいただいたなしがおいしかったので♪
1杯1杯、フルーツをしぼってカクテルにしているのですよ。桃やスイカのカクテルもおいしそうだったな