okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

下鴨茶寮 季節のお弁当(8月)

2017-11-02 00:18:07 | 京都のおやつ

 夏のおさんぽ。

 salon de KANBAYASHIのあとにいってみたのが・・・下鴨茶寮。

 ランチに「季節のお弁当」(¥5500+税)をいただいてきました。

 箸のとめ紙・・・このシルエットは鴨? コースターは日の丸の扇子のエンボス入りです。

 最初は、先附のとうもろこし豆腐。

 とうもろこしの甘み おだしもうまい!!! のり、わさび、焼きとうもろこしものせて。

 お椀はえびしんじょう。

 ふわーっとゆずの香りがしてきます♪

 ふわふわのえびしんじょうに・・・紅白のうちわ 大根と人参です。カワイイー 夏ならではの心遣い。大感激

 そして・・・鈴虫の虫籠!

 もちろん、本物の虫籠ではありませんが(笑)、風情ありますね。 おかーさんにもみせたかったな。 こういうことを体感できて・・・日本に生まれてよかったと思う(涙)。

 お食事もすばらしかったですよ。

 

 右上から時計まわりに、わかめ&シメジの酢の物、一口鯖寿司、鴨ロース、出汁巻き卵、たこ、えび、サツマイモの甘露煮、右下が賀茂なすと小芋、冬瓜の蟹あんかけ、続いて、さわらの幽庵焼き、アオリイカと鯛のお刺身。

 すでに満腹ですが、シメのごはん。

 こんぶふりかけ、ちりめん山椒、お漬物など。赤だしは海藻入り。

 さらにデザート

 お猪口のクリームブリュレ、なし、ピオーネ。

 黄身たっぷりのたまごプリン風のクリームブリュレ。表面がカリカリっと焼き立てで、びっくり!本格的です。ピオーネは、丁寧に一粒ずつ皮ぬきされたもの。

 ゴールドの菊模様のお皿もすてき

 さらに、お茶受けとして、こちらが登場。 

 一番上から・・・蘇、国産レモンのキャラメル、きなこ入りのバタークリーム、バナナ羊羹、丹波黒豆のチョコレート。

 1つずつ味がしっかりしてるし、めずらしい甘味でおもしろかったです。きなこバタークリームは、中にいちじくが入ってましたよ。

 おしいかった! もう大大大満足♪ 

 下鴨茶寮、ちょっと敷居が高いイメージでしたけど・・・テーブル席もあって思ったより気軽にお食事できました。遅めのランチだったので空いていてちょうどよかったかも。

 さて、ランチを食べにわざわざここまできた訳ではなくて、お目当ては・・・

 下鴨神社、ではなくて、旧三井家下鴨別邸。

 こちらも、夏の特別公開中で。

 木屋町にあった旧三井家の別邸を移築したもので、戦後は国に譲渡され、京都家庭裁判所の所長宿舎として長く使用されていたそうです。明治、大正期の建築様式が残されている建物として、2011年(平成23年)には国の重要文化財に指定されました。

 屋根瓦には三井家の家紋。

 夏の特別公開では2階部分も見学。

 手すりや障子戸のラインも優美。

 照明の装具もすてきなんです。

 豪華絢爛、ではないけれど、1つ1つ、繊細で丁寧な造りの邸宅で、あちこちみてはうっとり。しかも場所は下鴨神社の目の前!

 ここに住まわれていた歴代の京都家裁の所長さんがうらやましい 

 訪れるたびにすてきな場所をみつけてしまうので、京都おさんぽ、また行きたくなるんですよね。・・・おいしいごはんや甘いモノもいっぱいあるし♪

 

下鴨茶寮

京都市左京区下鴨宮河町62  TEL:075-701-5185

 

コメント
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