こちらは仙台の銘菓「支倉焼」。仙台というと、「萩の月」が有名ですが、ワタシは「支倉焼」の方がすき★
くるみがはいった白餡をバターたっぷりのやわらかい生地で包んで焼き上げたお菓子です。和菓子のようで、でも洋菓子の豊かな風味もあって・・・おいしいですよ~ そうだ、福島の「ままどおる」とちょっと似てるかもしれませんね!
銘の由来は、伊達政宗の命でスペイン通商交渉のため太平洋を船で横断した遣欧使節、支倉常長をたたえて名づけたそう。伊達政宗って、そういうこともしていたんですね。・・・スバラシイ!
実は、伯父がこちらのお店の親戚で、我が家にくるときのおみやげは、いつもこの「支倉焼」でした。・・・だから伯父さんたちがくるときは楽しみで! 菓子折りの中は、あっという間になくなっちゃってましたー
こないだ、田舎に帰ったとき、見覚えのある空箱(→グレーのしっかりめの箱)があったので、「あれ、伯父さん(すでに90歳超え!)、お見えになったのかなぁ」と思っていたら、後で母が「新幹線の中で食べなさい」と、この「支倉焼」を持たせてくれました。・・・ワタシが大好きだったの、覚えてて残してくれていたんですね(涙)。
親戚筋といってもお店の方とはお会いしたことないですし、ひいき目なしにオススメなお菓子です!
ふじや千舟 HP