サロン・デュ・ショコラ その３

　今年（2011年）のサロン・デュ・ショコラのご報告、第3弾。

　最近、我が家でなにかと話題の「アオキ・サダハル」。教育テレビ「チャンレンジ！ホビー」でも紹介されていたマカロンの今川焼きが東京にも登場！

　わぁー、ほんとに、今川焼、焼いてる！

　抹茶風味の生地に、ショコラマカロンを、ぽん、ぽん、ぽん！と並べていきます。

　パリでも大人気だったそうですね。シェフも自ら「おいしいですよ！」とショコラを買っているお客さんにもおすすめしてらっしゃいました。並んでいた人の半数以上は買ってたんじゃないかな？

　そうそう、サダハル・アオキのブースは、1人ずつ、順に商品説明をしてくれて、青木シェフがオーダーをとるスタイルだったのですが、全員に試食のショコラをサービスしてくださっていたのです。スゴイ。日本人らしい心遣いだわ。

　じゃーん。「東京焼き　マカロンショコラ」（￥362）！

　　せっかくなので、アツアツのうちに１つ。

　マカロンがとろけてます！

　生地はきめが細かく、やわらかく。普通の今川焼きの生地よりおいしかったかも。きれいなグリーンですね。

　2，3日大丈夫とのことだったので、母にもおみやげ。

 

　　あ、「ピエール・マルコリーニ」にも、ショコラのワッフルが！

　ショコラ生地のワッフルに、ショコラのソース。サロン・デュ・ショコラならではスイーツです。

　チョコがとろーり。

　ワッフル、ふわふわです♪　チョコレートペーストワッフル、￥300．

　

　・・・なんだかんだ言いながら、すっかり楽しんじゃったサロン・デュ・ショコラ。こんなこと、してていいのかな、とちょっと反省もしています。。。

 

＜okashihime＞　サロン・デュ・ショコラ2011　その１、その２

 

 

 

サロン・デュ・ショコラ その２

　1月26日から31日まで新宿伊勢丹で開催されていたサロン・デュ・ショコラ。昨日に引き続き、ご報告第2弾です。

　いちばん初めにのぞいてみたのは、実は「B de Lyon」（ベー・ドゥ・リヨン）。あれ、ココのブースでいのかな？と思っていたら、「ベルナシオン」の日本向けの新しいブランド名なのだそう。

　「ベルナシオン」、一昨年だったか、ふと買ってみたタブレットがめちゃくちゃおいしかったので、また食べたいと思っていたのです。

　上が「タブレット・マカロン」（￥3045）。マカロンがチョコに埋まっている！？スゴイ！・・・とびっくりしちゃったのですが、本物のマカロンではなく、色をつけたチョコでデコレートしたものみたい（笑）。今年は、日の丸をイメージしたタブレットもでていましたし、若き三代目らしいアイデアですね。

　下は「タブレッド・アヴェリーヌ」（￥1890）。ジャンドゥージャ味のショコラ。たぶん、好きな味だと思います。

　昨年一昨年と初日午前中で完売していたので、もうないかも・・・と思っていたのですが、今年はたくさん持ってきてくれたみたい。並ばなくても余裕で買えましたね。

　こちらはクリスチャン・カンプリニさんのショコラ。

　お店をもたず、家のアトリエで制作し、高級ホテルなどに提供しているショコラティエです。・・・テレビでも紹介されてらっしゃいましたね。・・・ショコラの箱、上下逆で写真撮っちゃいました。。。

　南仏のセレブなホテル「オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック」のショコラはこちら。

　宿泊客のためにつくられている宝石のようなショコラ。

　フランスでも手に入らない・・・といわれちゃうと、食べてみたくなります（笑）。こちらのホテル、冬は閉まっているみたいなので、日本への参加が実現したのかも。

　右上から時計まわりに、イチジクのガナッシュ、松の実のプラリネ、アプリコットとローズマリーのガナッシュ、レモン風味のプラリネのお味。

　・・・ここのところあまり気乗りしなくて、今日も少しのぞいたら早く帰ろう・・・と思っていたのですが、行ってみれば、ここあそこにヨーロッパのショコラティエがいる会場の贅沢さに、すっかりテンションがあがってしまいました。　楽しませていただきました★

　今年、はじめて通信販売でも購入してみたんですよ。

　家に帰ってからゆっくりパンフレットを眺めていたら、もう少し欲しくなってきちゃいまして。でも、もう伊勢丹行けないし・・・と最後のページまでみていたら、電話での販売が紹介されていたのです。これ、カタログだったんだ！

　WEBでの販売もしていたようですし、地方在住の方にとっても、便利でいいですね。

　

　

　

　

サロン・デュ・ショコラ その１（フェルベールさん）

　今年もいってきました！サロン・デュ・ショコラ。１月になると、伊勢丹情報が気になり、そわそわです（笑）。

　まずは、クリスティーヌ・フェルベールさん。伊勢丹のサロン・デュ・ショコラにいくようになってから、欠かさずのぞいているブースです。

　今回は、ショコラとコンフィチュールを１つずつ買いました。ショコラは、フェルベールさんの庭のお花がショコラになった「庭の花」（￥1785）。ジャスミン、すみれ、ラベンダー、ばらの4つのお味です。お味見は・・・もったいなくてまだです！

　コンフィチュール、こちらもばら風味のストロベリー。　

　今年もフェルベールさんにしっかりサインと握手をしていただきました★　東京でのこのイベント後、北海道や京都にいかれるんですって。毎年、あちこちの会場にも行ってらっしゃったんですね。通訳さんも毎年同じ方がご担当されていて、「今年で8回目です」とのこと。たしか、ワタシの初参加は2005年・・・。もっと前から始まっていたんですね、サロン・デュ・ショコラ。

　そうそう、フェルベールさん、１人ずつ、ショコラをプレゼントしてくださったんですよ♪　カルダモン風味のショコラ、おいしかった！

　今年は、イートインもしてみました。

　ジャン＝ポール・エヴァンとフェルーベルさんのコラボのサロン・ド・テのメニューは、ショコラスコーン＆コンフィチュールのセット、「Le　gouter（ル・グテ）」。

　さくさくのスコーンは、生地の中にもショコラの粒。コンフィチュールは日によって違うみたいで、この日はカシス＆フランボワーズのお味。お花のようフランボワーズの香りの後に、あまずっぱいカシスの風味がきます。シャンティのかわりにサワークリームが添えられていました。

　ドリンクは、もちろん？ショコラショー！「ジャンジャンブル」、しょうが風味のショコラショーです。ピリリ！とした香りが意外と刺激がありますが、甘さがしまっておいしかったです。なおさら、カラダもあたたまりますしね。プレーンなパリジャンの他、バナナや人参風味・・・といったショコラーもありました！

　「Le　gouter（ル・グテ）」、スコーン、コンフィチュール（＋シャンティまたはサワークリーム）、ドリンクのセットで￥1260！　とっても大満足です★

 

＜サロン・デュ・ショコラのokashihimeバックナンバーです＞

サロン・デュ・ショコラ2010　その１、その２（フェルベールさん）、その３

 2009 その１（フェルベールさん）、その２、　 2008 その１（フェルベールさん）、その２、 2007（フェルベールさん）

　

　

 

招福楼 未開紅

　こちらも伊勢丹でみつけたお菓子。

　滋賀・東近江に本店がある料亭「招福楼」の1月のお菓子、「未開紅」。なめらかな百合根のきんとんで、紅く色づけした白小豆の粒あんを包み、梅を表したお菓子です。真っ白な肌に、まんなかを紅く染めて、晴れがましいですね。

　・・・ただ、好みでいえば、中あんは色がないほうがすきかも。真赤な紅は・・・ちょっと色的につよい気が・・・。

　このお菓子、ねりきりではないので、ちょっと水分が多め。お皿にとりわけるときなど、くずれそうになります。こういうお菓子はお店でいただくのがよさそうですね。東京では、丸ビルに店舗があります。

　１つ￥525だったかな？

 

招福楼　HP

 

 

老松 花びら餅

　先月、伊勢丹で老松の花びら餅をみつけました。

　わぁ、老松のだー！初めてです。

　老松の花びら餅は、もっちもちしたお餅。片栗粉などをあまりまぶしてないので少しべたべたしますが、弾力があってやわらか～なお餅でした。

　そして、中あんは白みそあん。あんは白くて、お餅の内側がピンクに色づいていて。全体的に落ち着いたお色ですね。お砂糖をまぶした蜜煮の牛蒡も、違った食感でおもしろかったです。

　お餅やあんの風味がしっかりあって、とてもおいしかったです。今年たべた花びら餅の中で、いちばん好きかな。

　１つ￥525です。

 

老松　HP

 

　　

　

とらや 葉ぼたん

　いただきもののとらやのお菓子。

　今年のお題「葉」にちなんだ棹菓子「葉ぼたん」です。

　むらさきと白の道明寺羹と挽茶色のようかん。こういうお菓子を思いつくなんて、すごいですね。羊羹の練り具合も絶妙で、さすが、とらやさん！　どっしり感もあります。　

　あー、おいしかった！

　

 

森八 うぐいす餅

　森八のうぐいす餅。

　ふっくら、ふわふわのおもち、おいしい！うぐいすきなこの色も控え目でやさしい色合い、すてきです。１つ￥168、お値段も控え目です★

　先日、三越で期間限定ででていました。森八の生菓子、なかなかお目にかかれないからうれしいな。

　金沢も、いつかお菓子さんぽしてみたい町の１つです。