「鯛の焼き物」
鯛は神饌
「めでたい」の語呂合わせ
*Wikipedia より
「鯛」の由来
「鯛」は高級魚の代名詞で「魚の王様」とも言われます。
味もさることながら「お目出たい」に通じる語呂合わせや、綺麗な体色や形など、縁起物としてお正月だけでなく結婚式やお祝いごとなどの際の祝い膳に必ず供される食材です。
また、鯛はほかの魚に比べて寿命が永いことから、長寿の願いが込められています。
「鯛」の特徴
体の赤色はアスタキサンチンという色素によるもので、強い抗酸化作用があり、生活習慣病を防ぐのに役立つといわれています。目が黒く澄んでいて、ヒレがピンと張っているものが新鮮です。切り身の場合は、背と腹の間にある血合いの部分が黒ずんでいないものが新鮮です。
姿焼きにすると、皮と身で紅白の色合いになるので、お正月にピッタリです。昆布で鯛を挟む昆布締めにしたり、姿蒸しや鯛めしなどにしてもおいしくいただけます。
*https://www.jreastmall.com/shop/secure/detail_tai.aspx より
おせち料理に鯛が入っている意味とは?
#おせち料理の豆知識 公開日:2023年10月06日|更新日:2023/10/04
おせち料理の食材のひとつに「鯛」があります。結婚祝いや出産祝いなどの祝いの席で度々登場する鯛料理。”祝いの席=鯛料理”ということですが、おせち料理にも鯛がなぜ使われるのでしょうか?
この記事では、おせち料理に鯛を入れる意味・いわれや、何段目に詰めるのかなどについて簡単に解説します。おすすめの冷凍おせちについても紹介しておりますので、ぜひ参考ください。
おせち料理に鯛を入れる意味・いわれ
本来おせち料理は、元旦や五節句(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)に作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し、生活の節目を付けるために行われており、お正月のみに食べる料理ではありませんでしたが、1年で1番大切な節目のお正月に振る舞われるようになった料理が“おせち料理”の由来です。
そのため、おせち料理に使われている食材の多くは、縁起の良いものや願い事が込められたものが多く詰められています。
そして、鯛は「たい」と「めでたい」にかけて語呂がよく、縁起が良いものとされています。また、鯛は他の魚と比べても長生きであることから、長寿の意味が込められています。
鯛はお重の何段目に詰める?
鯛は主に鯛の姿焼きとして使われることが多い食材です。そのため、鯛は「焼き物」のひとつとして数えられることがほとんどです。地域や風習によって異なることもありますが、鯛は二の重(2段目)に詰めます。
にらみ鯛について
にらみ鯛とは、鯛の姿焼きを食卓に上げつつ、三が日の間は手を付けずに置いておく、西日本特有の作法のことです。三が日は鯛の縁起にあやかるといいます。4日目以降に温めなおして、再調理を行い、家の主が一番に食べ、次に男性女性という順番に食べていきます。
ただ、現代では各家庭の食べ方やルールは多様化していますので、作法にとらわれずに鯛の姿焼きを楽しんで食べていくことも多いようです。
*https://kyousaimi-shop.com/blog/osechi/sea-bream/ より
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