「雉焼き」
「雉子焼き」も同じ。
みりん醤油に漬けた材料を焼いたもの。
本来は、名前通り美味で知られる雉の肉を焼く料理であったが、徐々に変化して今では雉を使うことはほぼ無く、献立名だけが残った例である。鳥類で最も美味しいのが雉であるとされた為で、これも「あやかり料理」の一種といえよう。
始めのうちは身の色が似ている「カツオ」の漬け焼きを雉焼きと呼んでいたが、徐々に対象が広がり、サバ、ブリ、マグロも範疇に。その後鶏肉、獣肉でも「雉焼き」の対象になって今に至る。つまり正確には「雉肉ふう・・・」である。
赤身の魚は焼くと身がパサつくので、ごま油等油を塗り補助する。
*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/6_G/010.html より
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