「平塚富士 高麗山-こまやま」
東京方面から湘南へ向かう車窓から最初に見える大磯の緑の風景が、湘南平の東側に位置する高麗山。奈良時代にこの山側一帯に高句麗からの渡来人が居住し集落を作ったことからこの名がついたといわれている。江戸時代末期までは山全体が高麗寺の霊域として保護され、樹木の伐採が禁じられていた。明治期には宮内省官吏の御料林となり昭和13年(1938年)に神奈川県に下賜されてからも引き続き保護されてきた。しかし、第二次世界大戦中、戦後の資材確保のため山の北から東斜面の樹木は伐採されてしまった。江戸時代から続く植生は南斜面に残っており、県の天然記念物に指定されている。
標高168m。
*https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/kanko/mtfuji/1040329/1002797/1020059.html より
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