＜慣用句・諺＞ 面で人をきる など

　「面で人をきる」

　傲慢 (ごうまん) な態度で、他人の気持を傷つける。

 

　「連なる枝」

　《「連枝 (れんし) 」を訓読みにしたもの》本 (もと) を同じくするところから、兄弟のこと。特に、貴人の兄弟をいう。

 

　「面に似せて巻子を巻く-つらににせてへそをまく」

　《巻子は丸く巻いた紬 (つむぎ) 糸》人は各々の性質によってすることも異なる。

 

　「面の皮が厚い」

　恥を恥とも思わない。ずうずうしい。厚かましい。

 

　「面の皮が千枚張り」

　きわめて厚かましく恥を知らないことのたとえ。

 

＊goo辞書 より