「京たけのこ」
【生産地】京都市西京区、伏見区、長岡京市、向日市
【特徴】孟宗竹の筍で、食用としては最も大きい。特に西山地域で生産されるものは、間引きから施肥、土入れ、収穫までを通して、篤農家の永年の研究による栽培技術に支えられ、全国的に最も品質が優れていると言われている。
【食味】えぐみがなく、色の白さと刺身ができるほどの軟らかさ、加えて独特の風味がある。
【料理】若竹、田楽、木の芽味噌和え、天ぷら、たけのこご飯
【来歴】嵯峨天皇の時代(810~823)に長岡京市の海印寺寂照院の開祖である道雄が、中国から孟宗竹を持ち帰り、関西に広まったという説がありますが、その当時食料として利用したかどうか不明で、その後江戸時代に西山一帯に定着して栽培の対象となったという説が正しいと考えられている。京都ブランド産品。
【時期】3月~5月
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