「ニンジン [種まき]」
栽培難易度 (ふつう)
種まき時期 3月中旬~4月上旬、7月下旬~8月上旬
収穫時期 7月~8月、11月~2月
ニンジンの育て方(1) 土作り
畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を100g/m²散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。
1週間前になったら、元肥として、牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²、熔リン50g/m²を均一に施して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。畝立て後、春まきの場合は黒マルチを張る。夏まきの場合は地温の上昇を抑える効果のある白黒マルチを張る。
ニンジンの育て方(2) 種まき
ニンジンの種まき時期は3月中旬から4月上旬(春まき)と7月下旬から8月上旬(夏まき)。
市販されているニンジンの種には、裸種子とコーティング種子(ペレット種子)がある。裸種子の場合、種は1箇所5~6粒の点まきにする。コーティング種子の場合は1箇所3粒の点まきにする。株間・条間は15cm。発芽後、順次間引いて、本葉5~6枚になったら1本立ちにする。発芽には7~10日ほどかかる。発芽まで土を乾燥させないようにする。裸種子の場合は、一晩、水につけて吸水させておくと発芽しやすくなる。
ニンジンの種子は好光性種子といわれることもあるが、実際には光がなくても発芽するので、好光性については、あまりこだわらなくてよい。
ニンジンは春まきと夏まきができるが、次第に涼しくなっていく夏まきのほうがニンジンの生態に適している。
*https://minonaru.net/post-1090/#hatake より
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