「水掛菜」
【生産地】日光市野口地区・今市市
【特徴】真冬に新鮮な青菜を食べるため、畝間に湧き水を流して、水の保温力で生長を早めてつくられる。地元での流通だけで、自家消費が主。
【食味】アクがなくて甘く風味豊か
【来歴】栽培の歴史は室町時代に遡るとの説もあるが、1600年頃日光東照宮造営のため静岡の久能山東照宮からやってきた人々によりもたらされたというのが通説。継承してきた集落名から「野口菜」とも呼ばれる。スローフード協会により「味の箱舟」に認定されている。現在は、数戸の生産者が水かけ菜の保存のための組織をつくり継承しようとしている。
【時期】12月下旬から3月
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9509-%E6%A0%83%E6%9C%A8/#i-13 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます