「南柯の夢-なんかのゆめ」
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢 (かいむ) 。槐安の夢。
[補説]昔、中国で、淳于棼 (じゅんうふん) という人が、酔って古い槐 (えんじゅ) の木の下で眠り、夢で大槐安国に行き、王から南柯郡主に任ぜられて20年の間、栄華をきわめたが、夢から覚めてみれば蟻 (あり) の国での出来事にすぎなかったという、唐代の小説「南柯記」の故事から。
「難癖を付ける」
ささいな欠点を見つけて大げさにとがめる。
「難産色に懲りず」
《難産で苦しんだ女が、懲りもしないで、また色事を行う意から》苦しんだことを忘れ、懲りずにまた同じ事を繰り返すことのたとえ。喉元過ぎれば熱さを忘れる。
「南山の寿-なんざんのじゅ」
《「詩経」小雅・天保から》終南山が崩れないように生命や事業がいつまでも続くこと。人の長寿を祝う言葉。
「南山」-中国の終南山の異称。
「難色を示す」
不承知らしいようすを示す。賛成できないことを表す。
*goo辞書 より
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