いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 準1級 読み 17.回答 18.出題

2020-11-28 08:59:11 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 苧麻-ちょま-カラムシの別名。また、その繊維で織った布。

          -苧/枲/苧麻-からむし-イラクサ科の多年草。原野にみられ、高さ1~2メートル。茎は木質。葉は広卵形で先がとがり、裏面が白い。夏、淡緑色の小花を穂状につける。茎から繊維をとって織物にする。真麻 (まお) 。ちょま。

 


 問2 挽歌-輓歌-ばんか-1 葬送のとき、柩 (ひつぎ) を載せた車をひく人たちがうたう歌。また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。

             2 万葉集で、雑歌 (ぞうか) ・相聞 (そうもん) とともに三大部立ての一。辞世や人の死に関するものなどを含む。古今集以後の哀傷歌にあたる。

 


 問3 罫線-けいせん-文字をそろえて書くために、紙上に一定の間隔で引いた線。

 


 問4 歪曲-わいきょく-1 物をゆがめまげること。また、ゆがみまがること。

              2 事実をわざとゆがめて伝えること。

 


 問5 亡骸-なきがら- 死んで魂の抜けてしまったからだ。死体。しかばね。遺体。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 牡蠣

 

 問2 蓋世

 

 問3 満腔

 

 問4 巽位

 

 問5 悶絶  

 


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 静岡-冬 伊豆の地きんめ

2020-11-28 08:28:04 | 食品

 旬:12~2月 深紅に輝く美しい魚体、濃厚な脂の乗り。好漁場が近い伊豆ならではの、鮮度の高さが自慢!

 

 プライドストーリー:刺身はもちろん、溶け出す脂のコクを堪能できる煮物も絶品。静岡が誇る「地きんめ」は、個性あふれる3ブランド

 静岡県を代表する魚の一つ、キンメダイ。「伊豆の地きんめ」として知られています。特徴は、真っ赤な魚体と大きな眼。眼は深海でも餌を探し出せるよう大きく発達し、金色に輝いて見えることからキンメダイと呼ばれます。一般的に、キンメダイは深海に棲むため漁場が遠いのですが、伊豆周辺には好漁場があるため、日戻り操業ができる貴重な環境が整っています。日の出とともに漁を始め、その日のうちに帰港、水揚げ、出荷。伊豆の地きんめは、獲れたてで活きがよく、極めて高い鮮度が自慢です。深海で育つ魚ならではの、たっぷりと身につけた皮下脂肪の濃厚な旨味をご堪能いただけます。
伊豆の地きんめは、地域別に3つのブランドを設定。それぞれに個性あふれる味わいを堪能することができます。
 『須崎の日戻り金目鯛』は、下田と利島の間にある漁場で「立縄釣り」で日戻り操業を行い、午後3時までに須崎漁港へ入港、水揚げされた地のキンメダイ。約30隻の漁業者一人ひとりが鮮度にこだわり、水揚げ・選別・箱詰めまでを協力して実施し、速やかに作業を完了させて共同出荷しています。
 『稲取キンメ』は、地元の宴席でいただく伝統料理の主役にもなるキンメダイ。2尾をまるごと甘辛く煮つけ、腹と腹を合わせて盛り付ける『金目鯛の腹合わせ』として饗されます。これは、「腹を割って付き合おう」という意味が込められたもので、祝い事には欠かせない料理。キンメダイが、明治時代から続く地域文化を支える存在になっています。特徴は、やはり日戻り操業による、抜群の鮮度の高さ。長い歴史とともに確立された販路で首都圏へも共同出荷され、高級キンメダイとして珍重されています。(「稲取キンメ」は地域団体商標登録されています)
 『伊東の地きんめ』は、伊豆大島と伊豆稲取の間の、豊富な餌に恵まれた海域に生息するキンメダイ。厚みがあり、丸みを帯びていて、ずっしりと小太りした魚体が特徴です。年間通して、こってりと乗った脂を堪能できます。もちろん、漁は日の出とともに操業する日戻り漁。獲れたての活きの良さを誇ります。
3ブランドとも、地域に愛され、人とともに文化を支える自慢のキンメダイです。どうぞご賞味ください。

 

 水揚げ漁港や漁法:深海のキンメダイを、「立縄釣り」で漁獲。好漁場を守る取り組みにも積極的

 静岡県では、伊豆漁協をはじめ、いとう漁協、南駿河湾漁協で水揚げされます。中でも、「地きんめ」は、「立縄釣り」という漁法で、伊豆半島周辺や伊豆七島の伊豆大島から神津島にかけての西側を漁場として操業を行っています。
主な漁法となっている、「立縄釣り漁業」で操業しているのは、伊東市、下田市、東伊豆町です。1本の道糸と幹縄の先に枝縄と釣り針を付け、一番下に2~3㎏の鉄筋の重りを付けた漁具を使って、丁寧に漁獲しています。また、南駿河湾漁協では「樽流し漁」が行われています。
静岡県では、キンメダイという貴重な水産資源を守るため徹底した管理を実施。夜間は操業禁止、体長28cm以下のキンメダイは再放流など、様々なルールを守って行っています。

*プライドフィッシュHP より

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アイヌと日本

2020-11-27 09:51:59 | 米屋の親父のつぶやき

 少し前「ウポポイ」のことを少し書いた。北海道知事の記者会見の後ろに映る「ウポポイ」のボードが気になったから。

 

 「ウポポイ」を書く前に本当は「アイヌ」について書くべきだったのだが、なかなか奥が深そうである。

 

 「アイヌ」とは、もともと、北海道のみならず、北は概ね北緯50度線付近より南の樺太、東は千島列島、(また北海道、および)南は本州にまたがる地域に居住していた民族。

 元来は狩猟採集民族であり、物々交換による交易を行う。独自の文化を有する。母語はアイヌ語。独特の文様を多用する文化を持ち、織物や服装にも独特の文様を入れる(かつては、身体にも刺青を入れた)。家(住居)(アイヌ語で「チセ」)は、(昭和期以降の学者らが)「掘立柱建物」と呼ぶ建築様式である。

 アイヌは生業から得られる毛皮や海産物などをもって、和人からは米などの食料、漆器、木綿、鉄器などを入手。黒竜江下流域や沿海州との山丹交易を仲介したほか、カムチャツカ半島南部の地域と交易を行い、永くオホーツク海地域一帯に経済圏を有していた。


 1878年(明治11年)、イギリス人旅行家・イザベラ・バードが北海道の日高地方でスケッチしたアイヌ族の男性。
しかし19世紀に列強の国々が領土拡張するにあたり、多くの先住民族が列強の政府によって各国に編入され、19世紀中頃にはアイヌも同様の運命をたどった。詳細は歴史を参照。

 現在、アイヌは日本とロシアに居住する「少数民族」である。現在の日本国内では北海道地方の他に首都圏等にも広く居住しているが、その正確な数はわかっていない。

 日本の国会は、2019年4月19日にアイヌ民族を「 日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族 」と認定して支援を行うアイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律を制定した。

 とWikipediaにはある。

気になることが山のようにあるなぁ~と。

 

 学校のお勉強では何を教わっただろうか?

 「北海道などに住む民族」ぐらいか?

 

 「アイヌ」とは、アイヌ語で「人間」を意味する言葉で、もともとは「カムイ」(自然界の全てのものに心があるという精神に基づいて自然を指す呼称)に対する概念としての「人間」という意味であったとされている。世界の民族集団でこのような視点から「人間」をとらえ、それが後に民族名称になっていることはめずらしいことではない。これが異民族に対する「自民族の呼称」として意識的に使われだしたのは、大和民族(和人、シサム・シャモ)とアイヌとの交易量が増加した17世紀末から18世紀初めにかけての時期とされている。

 アイヌの社会では、本来は「アイヌ」という言葉は行いの良い人にだけ使われた。丈夫な体を持ちながらも働かず、生活に困るような人物は、アイヌと言わずにウェンペ(悪いやつ)と言う。

 地域によって文化や集団意識が異なり、北海道太平洋岸東部に住したアイヌは「メナシクル」と称し、同様に太平洋岸西部のアイヌは「シュムクル」(シュムは西を意味する)、千島のアイヌは「クルムセ」もしくは「ルートムンクル」などと呼ばれるなど居住地域ごとに互いを呼びわけていた。

 大和民族(和人)は、中央政権から見て開拓されていない東方や北方に住む人々を古代中国の呼び名より「蝦夷」、幕末期には「土人(その当時は純粋に「土地の人」や「地元の人」の意味で用いられた言葉であったが、大正時代以降には次第に侮蔑感とともに使われるようになったとされる)」と呼称し、次第にこれが渡嶋から北の人々を指す言葉となり「アイノ」(=アイヌ)と同一して呼ばれるようになる。 その他にも一般的には「アイヌ人」「アイヌの人々」「アイヌ民族」など様々な呼び名があり、歴史的文書にも色々な言い方がされている。

 アイヌの民族形成の過程を「縄文文化と続縄文文化のプレアイヌ」→「擦文文化のプロトアイヌ」→「近世アイヌのアイヌ」→「近代以降のアイノイド」と変化していくと1972 年「典型的なアイヌ文化」(埴原氏ほか)で規定する枠組みと民族集団形成のモデルが提示された。*Wikipedia より

 

 「アイヌ文化」とは、アイヌが13世紀(鎌倉時代後半)ころから現在までに至る歴史の中で生み出してきた文化である。現在では、大半のアイヌは同化政策の影響もあり、日本においては日常生活は表面的には和人と大きく変わらない。しかし、アイヌであることを隠す人達もいる中、アイヌとしての意識は、その血筋の人々の間では少なからず健在である。アイヌとしての生き方はアイヌプリとして尊重されている。アイヌ独特の文様(アイヌ文様)や口承文芸(ユカㇻ)は、北海道遺産として選定されている。*Wikipedia より

 

 「アイヌの宗教」は、アイヌの宗教はアニミズムに分類されるもので、動植物、生活道具、自然現象、疫病などにそれぞれ「ラマッ」と呼ばれる魂が宿っていると考えた。この信仰に基づく儀礼として、「神が肉と毛皮を携えて人間界に現れた姿」とされる熊を集落で大切に飼育し、土産物を受け取った(殺した)上でその魂を天界に送り返す儀式イオマンテがある。祭壇はヌサとよばれ、ヒグマの頭骨が祀られた。

 「イオマンテ」とは、アイヌの儀礼のひとつで、ヒグマなどの動物を殺してその魂であるカムイを神々の世界 (kamuy mosir) に送り帰す祭りのことである。

 言葉としてはi「それを」+oman「行く」+te「何々させる(使役動詞語尾)」という意味。「それ」とは恐れ多いカムイの名を直接呼ぶ事を避けた婉曲表現であり、従ってイオマンテとは「カムイを行かせる」儀式の意である。また、語頭のiとoの間に渡り音のyが挿入されてiyomante=イヨマンテという発音になることも多い。

 単にイオマンテという場合、ヒグマのイオマンテを指すことが多い。本来はカムイであればどんなカムイでも構わず、一部の地域ではシマフクロウのイオマンテを重視する。またシャチを対象とするイオマンテもある。

 飼育したヒグマを対象とする儀式はイオマンテ、狩猟によって捕殺した野生のヒグマを対象とする儀式はカムイ・ホプニレ (kamuy hopunire) と呼んで区別することがある。「ホプニレ」とはho「尻」+puni「何々を持ち上げる」+re「使役動詞語尾」で「(カムイを)発たせる」の意味。狩猟で殺した直後の獣のカムイは、魂 (ramat) の形で両耳の間に留まっているという。そこでカムイ・ホプニレの儀式では祭壇を設えてヒグマの頭部を祀り、酒食やイナウを捧げてそのカムイに神々の世界にお帰り頂くのである。*Wikipedia より

 

 昭和の頃「イオマンテの夜」という歌があった。

この歌で「イオマンテ」という言葉を知ったし、小さいころにドキュメンタリー映像をみた覚えがある。

そして「カムイ伝・外伝・忍風カムイ外伝」といったコミックやアニメで興味を持った。

「アイヌ」を認知したのはその頃か?

 

 そして「迫害」という事実も知った。

歴史的に「アイヌ」に対して「同化政策」をとり、結局のところ「和人」が北海道を領土とした。

「同化政策」とは、力を持つ民族が、弱い民族(もしくは集団)に対して自らの文化伝統を受け入れるよう強いる政策を言う。歴史的には古くからあるが、とりわけ国民国家形成期以降の同化政策が典型的なものである。*Wikipedia より

 そこには一方的な武力行使もあったことだろう。←具体的内容は未確認

 

 北海道の「アイヌ民族」と沖縄の「琉球民族」。

同じように語ることは難しい。それにはもっと勉強せねばなるまい。

 まだまだ調べる必要がある。時間もかかることだが、ぼちぼち勉強したいと思います。

 

 

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ピスタチオ

2020-11-27 08:53:58 | 食品

 最近、「ピスタチオ」商品が数多く出回っている。

 

 特に「コンビニスイーツ」として、各社がこぞってピスタチオを使っている。

 「ピスタチオアイス」「ピスタチオプリン」「ピスタチオクッキー」などなど。

 東京には「ピスタチオスイーツ専門店」まであるとか?https://pistaandtokyo.jp/

 

 「ピスタチオ」といえば以前までは「お酒のアテ-ナッツ類のひとつ」だったが、ようやく「スイーツ」展開され、「ピスタチオ好き」にはうれしいところである。

 

 「ピスタチオ」は、現在のイランからアフガニスタン地方を含む中央アジア原産とされ、考古学者によれば紀元前6500年ごろから食用に用いられていたとされる。その後、植物愛好家が種子をローマに持ち込み、ヨーロッパに広がった。主な生産地はイラン、アメリカ、トルコ、シリアなどであり、現在の生産量はイランが世界一である。中国では新疆ウイグル自治区が主産地。*Wikipedia より

 生産量としては、イラン・米国・トルコで全生産量の90%近くを占めます。 

 ピスタチオは、西アジアと中央アジアを原産とする低木で、イラン、シリア、トルクメニスタン、アフガニスタン西部などに生育しています。ピスタチオの木は、非常に美味な食物となる種子をつけます。ピスタチオという名前はペルシャ語の「ペステ」が語源であり、ラテン語を通じてヨーロッパ諸語に取り入れられました。ピスタチオの中でも主要なものは、殻の中身が大きく横長の「アクバリ―」と呼ばれる品種で、世界の市場では「スーパーロング・ピスタチオ(super long pistachio)」として名を知られています。この品種は、売買されるピスタチオの中で最も重要な位置を占めています。この品種を主に生産するのはイランのみで、南東部ケルマーン州のラフサンジャーンやアナールといった地域で収穫されています。

 イランのピスタチオ 

 イランと米国は、ピスタチオ生産と輸出における世界の二大国です。この二国だけでピスタチオ年間生産量の70~80%を占めています。米国のピスタチオはその90%以上がカリフォルニア州で生産され、イランのピスタチオはラフサンジャーンが最大生産地となっています。イランにおけるピスタチオの生産は数千年前に遡ります。一方、米国のピスタチオ栽培は1930年代にイランのピスタチオを移植するところから始まりました。

 イランの年間ピスタチオ生産量は、平均しておよそ20万トンです。イランと米国のピスタチオは元をたどれば同じであるものの、イランのものはより良い風味を持ち、多くのヨーロッパの卸売業者が認めるところとなっています。米国に最初に植えられたピスタチオの苗や種子はイランから持ち込まれた品種でしたが、その後気候風土の変化によって味が変化しました。一方、トルコのピスタチオは別品種です。同国のピスタチオ生産量は、米国とイランに次いで世界第3位となっています。*https://parstoday.com/ja/news/iran-i60901 より

 

 生産量に関しては正確な数字はわかりません(笑

 が、イラン・米国・トルコ産が市場を占めていることは確かなようです。

 

 古くから栽培されているイランでは、どのように食べられているのか?

 そのまま食べる以外に、「ペースト」やペーストを使った「ケーキ-バグラヴァ・ペステイ」も一般的だとか。*https://locotabi.jp/tehran/recommends/omiyage/13505 より

 「バグラヴァ」とは、中近東エリアの名産菓子で砕いたナッツ類などをパイ生地などで挟んで焼いたお菓子。

 日本でアレンジするのなら「タルト」か?

 ほかにはhttps://note.com/cafebaghdad/n/n9255df587922にもある。

 

 日本へは、米国から輸入されたものが殆ど。

以前からカビ毒汚染など問題も多かった。今は「水際検査」で国内流通されることは少なくなり、安心感が増している。

 

 このおかげで?本格的に輸入量が増しているのかも?

「安全なピスタチオ」が保証され、「ペースト」など「加工用」に簡単にアレンジできることが市場対応のはずみになったかも。

 

 森永製菓の「DARS」にもピスタチオバージョンが登場。

 今後ますます「ピスタチオ」が市場を賑わすことになるだろう。

 

 

 

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<日本酒> 青森 如空/八戸酒類五戸工場

2020-11-27 07:09:59 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈青森〉如空/八戸酒類五戸工場

 

 環境

 なだらかな丘陵地と山背(北東風)という冷風は寒暖の差が大きく、果樹園や畑に良地として利用されております。
酒造環境で特筆すべきは、こんこんと湧き出る3つの蔵井戸であります。この清冽な湧き水は、蔵の横を流れる五戸川と底をひとつにし、その源は十和田湖の外輪山として名高い名峰戸来岳です。
冬期は県内でも有数の厳寒地帯で、寒造りには最適な場所です。

 造り

 日本三大杜氏として有名な南部杜氏。その資格と実績をもつ上井裕文を筆頭に南部流儀の低温長期型発酵と五感で醸す手造りで丁寧な造りを行っております。
自慢の湧き水と青森県の酒造好適米「華想い」「華吹雪」を中心とした県産米を使用し、八戸酒類の蔵で生まれたと言われる10号酵母にこだわり、寒造りの厳しい自然環境を巧みにいかした伝統の技と勘が「如空」の味を造り上げております。

 

 八戸酒類株式会社  青森県八戸市八日町1番地

 ブランド一覧

 五戸(如空)工場

  「如空」大吟醸・大吟醸 華想い・純米大吟醸 華想い・純米吟醸 なと

 八鶴工場

  「八鶴」大吟醸・純米吟醸・華想い 純米大吟醸 など

 

 

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<ブランド和牛> 和歌山県 熊野牛

2020-11-27 07:03:11 | 食品

 熊野牛とは・・・
 紀州が誇る高級和牛ブランド
 熊野牛は、世界遺産の地、紀州熊野で豊かな自然と愛情が育んで生まれました。

 

 由来とブランド化

 熊野牛は、その名のとおり和歌山県南部「熊野地方」で昔(旧藩時代)から飼われていた和牛で、農耕用の貴重な労働力として活躍していました。

 元々優秀な能力と由緒を持っている熊野牛は、撰び抜かれた血統を取り入れた品種改良により和歌山県特産の高級和牛「熊野牛ブランド」が誕生しました。

 

 こだわり

 紀州和歌山の山塊に抱かれた自然豊かな環境の中で、緑豊かな山々から湧き出る美しい水と100%植物性飼料で丹精込めて育てられた、美味しい”和歌山ふるさとの味・熊野牛”をどうぞご賞味下さい。

 

 特徴

 その肉質は、きめ細やかで柔らかく、味香ばしく、肉そのものの風味に優れています。さらに焼いたときの香ばしい香りの良さも熊野牛ならではの魅力です。

 

 

 ブランド名:熊野牛
 品種:黒毛和種
 品質:-
 年間出荷頭数:170頭
 ブランド推進主体:和歌山県熊野牛ブランド化推進協議会
 主な出荷先:全国

 販売指定店: http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=107

 *http://www.jbeef.jp/ より 

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<漢字検定> 準1級 読み 16.回答 17.出題

2020-11-27 06:59:26 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 艶冶-えんや-なまめいて美しいこと。また、そのさま。

 


 問2 狐狸-こり-1 キツネとタヌキ。

           2 人をだまし、こそこそと悪事をする者。

 


 問3 律呂-りつりょ-日本音楽で、律と呂の音。また、十二律・音律・音階・旋法・調子などをさす。呂律。

 


 問4 強靱-きょうじん-しなやかで強いこと。柔軟でねばり強いこと。また、そのさま。

 


 問5 襖-ふすま-木で骨組みを作り、その両面に紙または布を張った建具。襖障子。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 苧麻

 

 問2 挽歌

 

 問3 罫線

 

 問4 歪曲

 

 問5 亡骸  


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 福井-冬 若狭の寒ブリ

2020-11-27 06:54:05 | 食品

 旬:11~2月 身の締まりと脂のりは抜群。福井の冬を代表する寒ブリ

 プライドストーリー:日本海に寒風が吹き荒れるなか泳ぎ来る「若狭の寒ブリ」。荒波のなかで育ったその身は抜群の肉質を誇ります

 ブリは、日本海に寒風が吹き荒れると、定置網に押し寄せると言われています。この日本海の冬の荒波の中を泳ぎ来る「若狭の寒ブリ」は、身は締まり、脂ののりは絶品です。ブリ刺しや炙り刺しはもちろん、ブリしゃぶやブリ大根など楽しみ方はさまざま。越前がにと並ぶ、福井の冬のごちそうです。
 おいしさだけでなく、栄養価の高さもブリの魅力。脳の老化を防ぐと言われるDHAや良質なビタミン、吸収率の高い鉄分、旨み成分となるアミノ酸を豊富に含む、高栄養食材です。新鮮なものはコリコリとした弾力と歯ごたえがあり、噛むほどにおいしさが溢れます。福井県では地元シェフらとの産地交流会を行い、野〆と活〆ブリを食べ比べた味の違いや生産者の取り組み、料理提案などの意見交換を通して、県内外への消費拡大に取り組んでいます。
 出世魚として知られるブリは、福井県では成長につれ「アオコ」「ツバス」「ハマチ」「ワラサ」「ブリ」と呼び名が変わります。


 水揚げ漁港や漁法:県内ほぼすべての漁港で水揚げされているブリのなかでも、若狭湾の豊富な餌で育った「若狭の寒ブリ」は格別の味です

 ブリは主に大敷網(定置網)で周年にわたって漁獲され、県内ほぼ全ての漁港で水揚げされます。また、県内の大敷網(定置網)漁業での水揚げ量が毎年1、2位を争うほどの主要な魚種でもあります。大敷網は魚の通り道に仕掛けるので、毎年変わる潮の流れ等の海の状況を見極めながら設置するその技術はまさにプロの技です。そして、冬の日本海の荒波に揉まれ、若狭湾の豊富な餌を食べて育つ「若狭の寒ブリ」は、身が締まり、脂がのって絶品です。
 「若狭の寒ブリ」が水揚げされる日向漁港では、古くから寒ブリ漁が行われています。近年は新たな取り組みとして、活け越し・血抜き・神経締めなどを行い品質向上に努め、若狭の寒ブリのブランド化をめざしています。

*プライドフィッシュHP より

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巨人が弱いのか?2-なぜ強い・なぜ弱い?

2020-11-26 22:23:30 | スポーツ

 日本シリーズは4戦4敗の巨人。

 あっさりと「日本一」になったソフトバンク。

 巨人は弱いのか?

 

 第一戦 1-4

  巨人

   攻撃 得点1 安打4 本塁打0 犠打1 四球4 死球1 三振6

   守備 失策0

   投手 ①6回 打者24 被安打6 被本塁打1 奪三振4 四死球1 失点4

      ②1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点0

      ③1回 打者6 被安打1 被本塁打0 奪三振0 四死球2 失点1

      ④1回 打者4 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0   

   

  ソフトバンク 

   攻撃 得点5 安打8 本塁打1 犠打0 四球3 死球1 三振6

   守備 失策0

   投手 ①7回 打者26 被安打3 被本塁打0 奪三振6 四死球3 失点0

      ②1回 打者4 被安打0 被本塁打0 奪三振3 四死球1 失点0

      ③1回 打者6 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球2 失点1

 

 第ニ戦 2-13 

  巨人

   攻撃 得点2 安打5 本塁打1 犠打0 四球3 死球1 三振10

   守備 失策1

   投手 ①1・2/3回 打者10 被安打4 被本塁打1 奪三振1 四死球1 失点4

      ②2・1/3回 打者10 被安打2 被本塁打1 奪三振3 四死球1 失点2

      ③2回 打者8 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点1

      ④1/3回 打者5 被安打3 被本塁打1 奪三振0 四死球1 失点4

      ⑤2/3回 打者4 被安打2 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0

      ⑥1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0   

      ⑦1回 打者7 被安打3 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点2   

   

  ソフトバンク 

   攻撃 得点13 安打15 本塁打3 犠打0 四球4 死球0 三振7

   守備 失策0

   投手 ①5・1/3回 打者22 被安打4 被本塁打1 奪三振7 四死球2 失点2

      ②1/3回 打者1 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0

      ③1/3回 打者2 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点0      

      ④1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0

      ⑤1回 打者4 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点0

      ⑥1回 打者3 被安打1 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0

 

 第三戦 0-4

  巨人

   攻撃 得点0 安打1 本塁打0 犠打0 四球3 死球1 三振8

   守備 失策1

   投手 ①6・1/3回 打者27 被安打6 被本塁打1 奪三振7 四死球2 失点3

      ②1/3回 打者3 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点1

      ③0/3回 打者1 被安打1 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0

      ④1/3回 打者1 被安打0 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0

      ⑤1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0

         

  ソフトバンク 

   攻撃 得点4 安打8 本塁打1 犠打1 四球2 死球1 三振8

   守備 失策1

   投手 ①7回 打者24 被安打0 被本塁打0 奪三振5 四死球2 失点0

      ②1回 打者5 被安打0 被本塁打0 奪三振3 四死球2 失点0

      ③1回 打者4 被安打1 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0      

 

 第四戦 1-4

  巨人

   攻撃 得点1 安打6 本塁打0 犠打1 四球2 死球0 三振12

   守備 失策0

   投手 ①1・2/3回 打者9 被安打4 被本塁打2 奪三振3 四死球0 失点4

      ②1回 打者5 被安打0 被本塁打0 奪三振0 四死球2 失点0

      ③2・1/3回 打者8 被安打0 被本塁打0 奪三振4 四死球1 失点0

      ④1・2/3回 打者6 被安打0 被本塁打0 奪三振2 四死球1 失点0

      ⑤1・1/3回 打者4 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0

         

  ソフトバンク 

   攻撃 得点4 安打5 本塁打2 犠打0 四球2 死球2 三振8

   守備 失策0

   投手 ①2回 打者10 被安打3 被本塁打0 奪三振2 四死球1 失点1

      ②2・2/3回 打者10 被安打2 被本塁打0 奪三振4 四死球0 失点0

      ③1/3回 打者1 被安打0 被本塁打0 奪三振0 四死球0 失点0      

      ④1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振2 四死球0 失点0

      ⑤1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振1 四死球0 失点0

      ⑥1回 打者3 被安打0 被本塁打0 奪三振2 四死球0 失点0    

      ⑦1回 打者5 被安打1 被本塁打0 奪三振1 四死球1 失点0 

 

 珍しくデータを並べてみたが・・・

 なんとも情けない巨人の成績。

 

 ピッチャーは打たれるわ、バッターは打てないわって明解やん!(笑

 もっと「何か」あるかと思ったがデータは「得点差」に反映されており、比較するも無意味だということがわかった(笑

 

 んじゃ・・・2年連続「4連敗」いや「パーフェクトゲーム」「完敗」になった理由はどこに?

 

 

 

 

 

 

 そうか・・・まさか「年俸」の差か?

 

 昭和の時代、そう巨人が強かった時代は「球団の年俸総額(推測)」がダントツだったこともある。

 「金満巨人」の時代は強かったのかも?

 

     2019年度    2020年度
 1位 SB  55.9億    65億2680万円
 2位 巨人 51.9億    43億3070万円 だとか・・・ *https://baseball-sokuho.com/nenpoumatome-2018#2017 より

 

 巨人の年俸総額は下がるばかり。

 逆に湯水のようにお金を使う「オーナー」のところは、年俸が成績に反映されたのかも?(笑

 

 って・・・「お金」をかければ勝てるという時代じゃないように思うのだが・・・

 チームを作るにあたり、「優秀なスタッフ」を揃えているのでは?

 既に巨人のHCたちの責任を問う声があるようだが・・・できれば来年再起をかけてもらいたいところ。←あくまでも個人的意見

 スカウト&フロントがちゃんとしていれば、「いいチーム」の基本が出来るように思う。

 某大阪や名古屋の球団のように、「フロント無能」だとファンも疲れるわな(笑

 

 

 あと「4戦」で終わっちゃうと誰も得しないのでは?

 まぁ選手・スタッフの一部はようやく「お休み」になるからいいのかも?

 でも「観ている・応援している野球ファン」は、本当に「残念なシーズン」だったと思うのでは?

 これは「プロ野球離れ」に拍車をかけることにならないか?

 そして「経済効果」も減少する。

 

 「強いチーム同士」のガチンコ名試合を来年は期待するところだ。

 

 

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<日本酒> 岩手 月の輪/月の輪酒造店

2020-11-26 07:27:43 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈岩手〉 月の輪/月の輪酒造店

 

 「月の輪」の由来

 源頼義、義家父子が厨川の柵に安部貞任を攻略に来た時に3万2千の軍団を偵察のため宿営させたのが現在の蜂神社にあたる場所で、蔵の近くにあります。
 義家は兵士、兵馬のための飲料を得るために池を掘ったそうです。たまたま9月15日の月夜に源氏の旗に描かれた日月が池に写り、金色に輝いたといい、これを見た将軍頼義は兵士一同に「これ厨川柵攻略の吉兆なり、直に進軍せん」と命を下し、17日には厨川を陥落させました。
 後に陸奥守鎮守府将軍藤原秀衡がこの池を訪れ、その吉兆の話を聞いて池を円形に修理しその中に太陽と三日月を模った島を作ったのが今に残されており、これを「月の輪形」と呼んだと伝えられています。
 現在この「月の輪形」は紫波町の史跡に指定されております。

 

 会社略歴

 若狭(現在の福井県)出身の横沢家初代は、現在の地において麹屋を営んでおりましたが、横沢家4代目の徳市が酒造りへの情熱に燃え、酒造業を創業した1886年が月の輪の歴史の始まりです。
 代々の当主は酒造りに携わっている事から平成3年より現蔵元(横沢家7代目)の横沢大造が当主と杜氏を兼ねるオーナー杜氏として酒造りの指揮を執っておりました。
 平成17年11月1日に法人化した時点で横沢裕子が杜氏となり新体制での酒造りをしております。

 

 会社理念

 「企業としてではなく 家業として」
 法人化した現在でもこの理念を持ち続け、常に伝統の継承と技術の革新を目標に掲げ、日本酒造りには不向きと言われるもち米を100%使用した純米酒の製造や、原料の米を最大限に利用するしょうちゅうの製造にも取り組むなど新しい事に挑戦し続けております。

 

 有限会社 月の輪酒造店 岩手県紫波郡紫波町高水寺字向畑101

 

 ブランド一覧

 「月の輪」大吟醸・純米大吟醸・純米吟醸・純米酒

 「結の香」純米大吟醸-原料米-結の香(岩手県酒造好適米)

 「宵の月」大吟醸-原料米-吟ぎんが(岩手県酒造好適米)

 「徳丹城」純米吟醸-原料米-ぎんおとめ(岩手県酒造好適米) などなど

 

 岩手県酒造好適米

 酒造り物語「酒米の開発から酒造りまで」
 岩手の清酒の醸造技術は、南部藩の村井権兵衛によって、酒造業が営まれて、その醸造技術が付近の農家にひろめられたことにはじまりました。当時の酒造りは、農家の副業として行われ地域に広まったといわれます。
 この南部流の酒造りは、国内でも非常に高度な技術で、その優秀さから隣領の伊達藩の酒屋からも競ってその技術者を雇い入れたといわれています。
 この酒造りの技術は、日本最大の杜氏集団「南部杜氏」に受け継がれ、今なお、日本各地の蔵で活躍しています。

 

 南部杜氏の里に酒米「吟ぎんが」
 従来、岩手県は、吟醸酒に適したオリジナルの酒造好適米を持たず、他果から供給に頼ってきました。
 このため岩手県では、清酒メーカーや杜氏の強い要請を受け、平成2年から農業研究センターで、岩手県オリジナル酒造好適米の開発に取り組んできました。平成8年に候補系統3種を選抜、同9年からは、最終選抜を目的に試験醸造を実施し、きわめて優秀な評価を得るに至りました。
 このオリジナル酒造好適米は「吟ぎんが」と命名され、清酒の官能評価は、従来の本県産酒造好適米以上で「やわらかで豊かな新しい味わい」の清酒に仕上がり、岩手県の奨励品種にも編入しました。

 酒造好適米の特徴は大粒・心白といわれます。しかし大きいほど良いのではなく、適度な大きさや水の吸い易さ、適度な成分を必要とします。当センターでは酒造に優れた品種を選抜するために、その基準作りと醸造試験を行いました。この「酒造適性判定法」は、酒造研究に与えられる日本醸造協会、最高賞の伊藤保平賞を平成9年に受賞しましたが、「吟ぎんが」はこの厳しい基準をクリアした岩手県最優秀のトップランナーです。農家、醸造家、愛飲家にお勧めできる岩手が産んだ酒造好適米です。

 

 「吟ぎんが」は、岩手県の気象風土に適した吟醸酒向けの栽培しやすい品種として開発育成されたものです。
 平成3年の交配後、腰痛に悩まされながら腰をかがめての選抜をくり返し、さらに工業技術センターや、酒造組合の協力を得ながら8年間を要して、やっと岩手県オリジナルのおいしいお酒が飲める様になりました。
 「吟ぎんが」の作付けが定着し、岩手県の清酒のイメージアップと酒の消費拡大につながることを期待します。

 

 「吟ぎんが」は、岩手県農業研究センター農産部銘柄米開発研究室(江刺)で育成した、耐冷性が強く、醸造適性に優れる中生の酒造好適米です。

 1.「吟ぎんが」開発経過

 平成3年交配【母:山形酒49号(出羽燦々)/父:秋田酒49号】
 平成9~10年:奨励品種決定現地調査。 醸造適性試験(岩手県工業技術センター及び岩手県酒造組合の協力)
 平成10年度にオリジナル酒造好適米新品種として本県の奨励品種に編入しました。
 清酒の官能評価は、「美山錦」以上で「きれい、さわやか」な清酒に仕上がります。
 農林水産省品種登録出願済み(平成11年8月23日)
 2.品種名称の由来

 「吟」は、良い原料を使って念入りに醸造する「吟醸」を意味します。また、「ぎんが」は、酒造好適米の特性「心白」の輝きと「きらきら光る酒」、さらに「銀河鉄道の夜」宮澤賢治を思い浮かべることができます。

 

 「ぎんおとめ」 

 岩手県オリジナル酒造好適米
 「ぎんおとめ」は、岩手県農業研究センター農産部(北上市)で育成した、岩手県中北部地帯での栽培に適した早生で、醸造適性に優れる酒造好適米品種です。

 1.「ぎんおとめ」開発経過

 平成2年交配【母:秋田酒44号/父:東北酒141号(こころまち)】
 平成9~11年:奨励品種決定現地調査。醸造適性試験(岩手県工業技術センター及び岩手県酒造組合の協力)
 平成11年度にオリジナル酒造好適米新品種として本県の奨励品種に編入しました。
 清酒の官能評価は、「美山錦」と同等で「きれい、すっきり」な清酒に仕上がります。
 農林水産省品種登録出願済み(平成12年6月16日)
 2.品種名称の由来

 「ぎんおとめ」は、南部杜氏の里・岩手県が開発したオリジナル酒造好適米として、その酒の優雅な味わいと岩手の優しさを表現しています。
銀河の詩人宮澤賢治のふるさとをイメージして、一足早くデビューした酒造好適米「吟ぎんが」の妹分として育っていくよう、「ぎん」の音を重ねています。
 酒米として女性的な名称は珍しく、可憐で瑞々しい語感とともに、岩手の農家と南部杜氏の細やかな心遣いを感じさせます。

 

 「結の香」

 『極上の一滴』は『最上級の米』から生まれます
 「岩手で最上級の酒米を作ろう」
 平成14年の交配から10年・・・。この熱意が結実しました。
 細部にまで醸造特性を突き詰めて開発・栽培された『結の香』は極上の一滴を醸す最上級の素材です。


 岩手県では15年前から大吟醸酒用酒米の育成に取り組んできました。
 多くの試験研究が繰り返された結果、最終的に「岩手の最上級」を語るにふさわしい酒米『結の香』が育成されました。

 

 『結の香』は南部杜氏発祥の地
 「紫波郡紫波町」とひとめぼれの産地である「奥州市前沢区」の2箇所で栽培されています。どちらも米の栽培に定評のある地域です。

 結には『農業と酒造の融合』の想いが込められています

 結の香
 大吟醸用酒米として重要なのは 「精米時・醸造時に砕けないこと」。
 『結の香』は他の多くの酒米が直面した この問題を克服した新しい酒米です。


 いかに澄んだ旨みを引き出すか・・・これが南部流の酒造の原点です。
 『結の香』は酒米の王様「山田錦」と比較して雑味成分が少なく、キレイな酒質になります。

*http://iwatesake.jp/ より

 

 

 

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