いつか行く道

本日の盆栽クラブでは、H見先輩からまさかのリタイア表明があり、皮肉にもH見さんと同年配のK山さんが入れ替わりに入会された。

講座終了後、H見先輩宅へ招かれ、数々の作品の中からどれでも持ち帰ってと促された。

「独学盆栽歴25年」と謙遜されるが、さぞかし思い入れの作品だろうから、頂くのも少々気が引けた。

余りに強く勧められたのでお言葉に甘え、クロマツ、カエデ、ツルウメモドキを頂戴した。

リタイアは、誰しもいつか行く道通る道。一抹の寂しさを胸に、早速にわが庭に設けたH見特設コーナーで、改めてじっくりと作品を拝見した。（お断り：facebookに同文掲載）


H見特設コーナー

講師から頂いたマユミ盆栽

シラサギの飛ぶが如し

昨年、盆栽クラブのお仲間から頂戴したシラサギカヤツリソウ(白鷺蚊帳吊草)に、いまにも花が咲きそう。

細長い茎の先端が白く色づいてきたが、これは花ではなく葉状苞で、やがて中心部にある白褐色の棘状のものが花となる。

名は体を表すの言葉通り、まるでシラサギが飛んでいるいるような、優雅な姿にウットリ。（お断り：facebookに同文掲載）

念願のキンカン結実

久々の梅雨の晴れ間の五月晴れ、といってもむせ返る暑さには閉口。

庭のキンカンの木に赤ちゃんを見つけた。

無類のキンカン好きの妻が、５～６年前に蒔いたタネが何本も鉢で成長しているが、未だに花をつけないでいる。

それを見かねた親愛なる友が、わざわざお江戸から昨年ご恵贈くださったもの。

先ずはご報告まで。どうもありがとうございました。（お断り：facebookに同文掲載）