いまにも一雨きそうな曇天の中、備前市にある和気閑谷(しずたに)学校のシンボル・楷の見事な紅葉を見て来た。
樹齢109年の楷の木は、予想に違わず鮮やかに色づいており、備前焼の瓦の茶色と木々の赤や黄色のコントラストが“和の美しさ”を際立たせてくれ、しばし時間が経つのを忘れて見入ってしまった。
倅たちが幼少の頃からの年中行事で、この時期を迎えると銘木楷の木の紅葉を無性に観たくなる。
過去ログを繰ってみると、こまめにアップしている。
この楷の木を見ずして、とても今年を締めくくれない。
2008年11月6日撮影
2010年11月3日撮影