2020年10月1日 10:53 富田林市錦織南一丁目
黄金色の稲穂がきれいな収穫まじかの田んぼ
里芋も、ところどころで植えられています。
葛城山と金剛山が見える河岸段丘の高台。羽曳野丘陵の谷池からの水で灌漑されています。
そろそろ稲刈りの時期。もう終わっている田んぼもちらほら。
おそらく今週中に刈られると思います。
里芋畑の深緑と対照的です。向こうは楠公さんの龍泉寺城や金胎寺城のある嶽山・金胎寺山(富田林最高峰296.1m)。
山腹の木造の五重塔は目白不動 願照寺。大阪府で唯一の木造五重塔です。
きょうは青空が広がり、秋らしい気持ちの良い日。
深緑の里芋に彼岸花が映えます。
田んぼの畔に密生する彼岸花。雑草を刈られた田んぼの畦には、増えた彼岸花。
もともと「おごろ(モグラ)除け」として、人為的に植えられたものですが、日当たりの良いところでは球根が増えて密生します。
青い空、白い雲、黄金の稲穂に、赤い彼岸花。南河内の風物詩です。
錦織東二丁目 こちらは石川沿いの田んぼ。何段にも河岸段丘になっています。
早くも刈られた田んぼ。自然乾燥をする田んぼは少なくなりました。
地域でいろんな呼び方がある、「掛稲」。「稲木」、「稲掛け」、「ハサ掛け」など。
形もこの「猪」のようなものから「大蛇」、「縦掛け」など、地域によりさまざまです。
比高の低い河岸段丘が何段にもなる石川左岸、錦織地区。
アオサギが顔を出しているのが見えますか?
建物があるところに国道170号線(旧道)が通り、PLの塔が丘陵の上のマンション越しに見えます。
また、羽曳野丘陵沿いの錦織南に戻ります。向こうの山は錦織公園。
丘陵東に広がる河岸段丘面の田んぼ。
ここにたくさんの彼岸花がさいていました。
ことしもいくつかの富田林の彼岸花をご紹介します。
2020年月10月3日( HN:アブラコウモリH)
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