〈リバイバル・アーカイブス〉2022.6.20~7.4
原本:2018年3月8日
2018.3.2. 9:32 富田林市本町19-8 きらめきファクトリー(近鉄 富田林駅南出口)
たび旅とんだばやし「南河内里山体験!かまど炊きご飯と美味いもんまち歩きツアー
ここから出発
館内には「富田林ブランド」の商品をはじめ、富田林市の人気の特産品を販売しています。
きらめきファクトリーさん主催のたび旅とんだばやしツアーで里山体験をしてきました。今回はその前編。
梅川が流れ、棚田が点在する河南町の山深いところに下河内(かうち)地区があります。築150年のかや葺屋根(現トタン葺き)の古民家で、農作業やかまど炊き体験をしてきました。
かわち夢楽(むら) でっかいスズメバチの巣に驚かされます。(ハチは居ない)
最初の目的地で、ここで昔の生活を体験。
まずは、薪割り。危ないので私たちは見ているだけ。
杉の間伐材がよく乾燥され、スパッと割れます。
唐箕による選別作業
4枚の木のうちわみたいなもので風を起こして、殻やごみを吹き飛ばし、重い実を選別します。
体験すると意外と簡単でしたが、止める時にゆっくり止めないと、ハンドル部分が弱いそうです。
選別された赤大豆。
赤大豆は珍しいです。白大豆と黒大豆の間のような大豆ですね。ここで作られる農産物は無農薬・有機肥料で作られているそうです。
かまど炊き体験
試食用のごはんを炊いています。かなり煙がもれて、けむたい状態。
やはり火付けがむつかしいです。木くずや新聞紙、から消し(消し壷にいれて消した炭)などで薪に火をつけます。さすが!一発点火!!
なつかしい羽釜
かまど(へっついさん)で使うと、保温性が高く熱効率が良い。また煙が逃げにくい。
そうこうしているうちに試食体験(=実質昼ごはん)。おもわず手が伸びます。
たまご掛けごはんときのこの佃煮のおかず&みそ汁。質素だけどおいしい。
これで5杯もお替りした猛者もいるそうです。私は2杯が限度。たまごもう1個おくれ~
みそ汁は無農薬野菜入りやそうです。
あすはひな祭り
豪華なひな人形が飾られていました。
古風なスイッチ
天井は割竹に赤土を塗り固めているそうです。
今回の参加者は20名弱 日を分けて2回開催。
大和棟の変形でしょうか? 見栄えのする大屋根
スタッフのみなさんのお見送りをあとに、次の目的地へ。
〈後編に続きます〉
関連記事:たび旅とんだばやしツアー後編→「養鶏場ときのこ園の見学」 2018.3.9.
2018.3月8日 (HN:アブラコウモリH )
後編を楽しみにしております。