すでに10月15日の真夜中、0時に神様を下拝殿のこの神輿にお遷しされています。このあとこの2台の神輿が御旅所に向かわれます。
2022年10月15日 14:57 今年3年ぶりに御旅所に神輿を担ぐ、当番町(喜志 桜井・川面町)の子供たち。カッコいい!
天狗さんと神楽が登場。
昨々年はコロナ禍で中止、昨年は大人により御旅所へは行かず境内を往復ということで、子供たちの御旅所への神輿渡御は3年ぶりとなります。
15:13 神主さん、天狗さんが先導して下拝殿前を出発。
子供たちが自力で出発。御旅所まで粟ケ池を越えて690m。往復1380mもある長旅です。
こちらは小さい方の神輿。小学生29名が参加。小学1年生の児童もおられます。
途中省略しましたが、御旅所のある一の鳥居まで到着。大きな楠に迎えられ、吸い込まれるように進みます。
まずは神主、天狗さんから...
続いて大きい神輿が到着。
御旅所の大きい平らな岩(おそらくこの辺の古墳の石室の天井石を裏返したもの、お亀石古墳の天井石が1個足りないのでこれかも...)に2台の神輿を据えます。
石の上に据えられた神輿。
宮司さんのお祓い。
雅楽の荘厳な調べ。
神様の御旅所への旅は終わりました。
帰路、神輿はけっこう重たいと子供たちは言っていました。
掛け声が「わっしょい、わっしょい!」からいつの間にか「おもたい、オモタイ」に変わってしまって、おもわず苦笑い。「みこし、傾いとるよ~」。
16:24 1時間半が過ぎ、日が傾きました。なんとか、到着。子供たちにも疲れが見えるようです。
そりゃ1.3kmも担いだら、しんどいですよね。でもがんばりました!
小さい神輿も到着。こちらはまだまだ元気です。
また下拝殿に奉納して、ことしも無事終わりました。神輿担ぎは一生の思い出になると思います。
というのも私が60年前に毛人谷の当番で子供みこしを担いでいるからです。今も鮮明に覚えています、重かったことを...
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写真撮影:10月15日
2021年10月25日 ( HN:アブラコウモリH )
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